AYA~ごめんあそばせ

東京都下に住む40代後半の暇な主婦。大学生の息子は一人暮らし、現在は中3の娘と更年期と…

AYA~ごめんあそばせ

東京都下に住む40代後半の暇な主婦。大学生の息子は一人暮らし、現在は中3の娘と更年期と思春期のぶつかり稽古中。くだらない考察多め、酒ネタと下ネタと過去ネタを組み込ませています。

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  • 親愛なるジュンコへ

    親愛なるジュンコのことを書きます。

  • 子どものこと、子育てについて

    自分の子どもの話、子育てについて偉そうに語ってます。

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    思い出した昔話です。友人との笑い話、自分の痛い恋愛話、変テコな体験等。

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    決して自分の手を汚さない下ネタです。中年の恋愛は書いてません。

  • 酒ネタまとめ

    お酒にまつわるエトセトラです。失敗多めです。

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始まらなかった恋 ④/6 「合コン」

前回の話はコチラ↓ 若い頃に合コンはいくつもやったけど、この日の事は忘れられない。 1995年3月 高校の卒業式まであと数日となった日、ついに私と久我くん主催の合コンが開催される事になった。 女子メンバーは、S美、B子、Y子。 S美から、 「アヤちゃん、この合コンは勝負だと思って挑みな。わかった?いつものように盛り上げ役はやらなくていいから、アヤちゃんは久我とくっつく事だけを考えればいいから」 B子からも、 「アヤチ、盛り上げるのは私達に任せて!アヤチなら行ける!頑

    • 始まらなかった恋 ③/6 「電話」

      前回の話はコチラ↓ 1994年秋 「もしもし、久我ですけど」 私は急いで電話の子機を持って、自分の部屋の隅っこまで走った。 「久我くん、え?久我くん?」 「アヤ?」 いきなり呼び捨て まぁ、いいか 「ひ、久しぶり」 「久しぶりだな、元気?」 「元気だよ。いきなりでびっくりしたよ」 「前に幹事のS田から電話があってさ、とりあえずこの番号にかけろって言われて。ちょっと時間たっちゃったんだけど、、、ごめんな」 S美だ。 なんだかんだでS美が繋げてくれたんだ。

      • 始まらなかった恋 ②/6 「女友達」

        前回の話はコチラ↓ 1994年9月 毎日受験勉強に明け暮れた高3の夏休みが終わり、新学期が始まるにあたって、私は金髪にしていた髪を黒髪に戻した。 久しぶりに教室に行くと、そこはもう推薦組と受験組がバッサリと分かれている状況だった。 というのは進学校だと思うんだけど、 私が通っていた女子高はそこまでの雰囲気はなく、相変わらず推薦組も受験組も和気あいあいと過ごす毎日を送っていた。 そんな中で、 例の合コンのC子とお目当ての男子とのその後が気になっていたので、休み時間の間

        • 始まらなかった恋 ①/6 「出会い」

          平成初期 世の中はバブルが弾け、女子大生ブームから女子高生が持て囃されるようになり、巷ではミニスカートにルーズソックスのコギャルが流行り、裏ではブルセラや援交という今の「パパ活」の先駆けとなるようなものが社会現象となった。 ただ、その時代の女子高生が皆が皆そんな感じだったかと言うと決してそうではない。格好こそは派手だったかもしれないけど、大半の女子高生は真面目な子ばかりで、遊んでる子なんてクラスに数える程しかいなかった。 このお話は、その時代に女子高生だった真面目と不真面

        始まらなかった恋 ④/6 「合コン」

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          【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根後編

          1日目はこちらです↓ 2日目は写真少なめ、母子の会話多めです。 6時半から朝風呂へGO それにしても久々に娘のスッピン眼鏡顔を見たけど、 この円らな瞳顔が一番かわいいわね。親としては、娘の天然顔が一番かわいいと思う。 お風呂も終えて部屋に戻り、今回の旅行もそうだけど、私は前から気になっていた事を娘に伝えた。 「リリーちゃんって、よく物を落とすよね」 すると娘が間髪入れずに、 「お母さん!私のことお手フジだって言いたいんでしょ!そんなの自分でもわかってる!」

          【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根後編

          【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根

          こんにちは。 今回は男性限定記事です。って嘘ですよ~! 娘と箱根に一泊旅行しましたのでレポします。 箱根の旅はロマンスカーで 箱根湯本まではお互い読書。 私は天祢涼「少女が最後に見た蛍」 娘は伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」 湯本に着いたのは11時20分。 なんだかお腹が空きましたので(朝も食べてきてるよ)、うどんをチョイス。 旅の醍醐味はソフトクリームよね。 「えほっえほっ」 ココアでむせ過ぎる母を恥ずかしがる娘w さー、お腹も満たされたので彫刻の森美

          【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根

          【女性限定記事】生理は気合いで止められるのか?

          タイトルに女性限定記事と書きましたが、男性も読んでもらってかまいません。 ですが、 中年の生理の話ですので、特に男性に知って貰いたい内容でも無いし、読んだ所でなんの共感も生まれないと思いますので、今回はスルーするなりなんなりして頂きたく、どうか宜しくお願いします。 男性の皆さんまた次回お会いしましょう。 ではでは✋ (急に冷たくてすみませんwww) * 女性の皆さん、改めてこんにちは。 あのー、よく 病は気から という言葉はあると思うのですが、だったら医者

          【女性限定記事】生理は気合いで止められるのか?

          娘と1泊旅行で箱根に来ています 箱根は車で行くより電車の方が「箱根感」を味わえると思いました 昨日は彫刻の森美術館へ 「彫刻の置かれる背景として空以上にふさわしいものはない」ヘンリームーア

          娘と1泊旅行で箱根に来ています 箱根は車で行くより電車の方が「箱根感」を味わえると思いました 昨日は彫刻の森美術館へ 「彫刻の置かれる背景として空以上にふさわしいものはない」ヘンリームーア

          仕事ができるってなんですか?

          ひと昔前のサラリーマン 「いやー、昨日も鉄矢で仕事しちゃってぇ~、マジで寝てないんだよねぇ~、マジで鉄矢でぇ~」 って、おめーは武田鉄矢のカツラでもかぶって一生寝ずに仕事してろ!!! こういうやたらと「徹夜自慢のサラリーマン」っていましたよね? 今でもいます?失礼しました。 いやね、24時間戦えますか?ビジネスマーンな人ならいいのですよ。 別に勝手に仕事してればいいじゃないですか。 でもね、私はこういう「忙しぶってる人」「仕事できますアピールする人」って苦手なんですよ

          仕事ができるってなんですか?

          相変わらずキラキラしてない春の週末日記

          こんにちは 桜が満開ですね。 そう、まさに、桜が、 マンのカイですよ! って事で、定期的に書きたくなるオバスン日記行きますね。 いつにも増して、キラキラさはほぼ皆無ですが、桜がマンのカイだからね、そこはもう無礼講ってことで。 * ◇ 金曜日 夫が飲み会という事で、娘と息子と3人で久しぶりに長崎ちゃんぽんを食べに。娘がピアノなので8時10分に現地集合。それまで時間があるので、アマプラで映画「三度目の殺人」を見る。 福山より役所 すっかり見入ってしまい約束の時間に遅

          相変わらずキラキラしてない春の週末日記

          noteのテーマは渡鬼、そしてフォロワーさんは親戚

          こんにちは AYA世代からすでに外れているオバスンAYAです♪ 最近夫が「Z世代ガー」「Z世代ガー」ってあまりにも煩いから、 「うるさいんだよ!お前の時と今とは時代が違うんだよ!」 と言ったら、いきなり 「AYA世代ってあるけど何?」 と言われたので、そう言えばAYA世代って何だろう?と思い調べてみました。 どうやら医療用語のようですね。 なーんだ、 オジスンとかオバスン世代 だと思いましたwww そうそう、最近私のnoteを読み始めた人にはわからないと思います

          noteのテーマは渡鬼、そしてフォロワーさんは親戚

          飯炊き女と呼ばれて

          全く個人的な意見なんですが、 料理好きな人や料理上手な人は性欲が高い そんなイメージがあります。すみません汗 今回は、そんな話とは全く関係ないのでご了承くださいwww * うちの夫は休日になると 「今日の昼飯なに?」 昼が終わると 「夜ご飯なに?」 そして夕飯の買い物に行く際には 「ツマミ宜しく」 そして夕飯が終わると 「明日の昼飯どうすっかなー」 って、人の顔見りゃメシメシメシメシうるさいから思わず言い放った言葉が、 「俺は飯炊き女か!!!」 たまに

          飯炊き女と呼ばれて

          お見合いの仲人をした話 ③(3200字)

          続きです。 若い2人を残して(同い年だけどw)、私とKさんはその場を後にした。Kさんから、 「E子さん、綺麗な人じゃないですかー」 え? だから誰のこと言ってんの? Kさんまでどうしたの? あんなのが綺麗なら私含めて世の中の女皆綺麗じゃね? と思ったけど、 「そ、そう?年齢相応に小綺麗にしてるとは思うけど。レゴさんに気に入られたみたいで良かった」 「レゴさんには勿体ないですよ!」 「そう?見た目的にはお似合いじゃない? 2人上手くいくといいよね」 「そうですね

          お見合いの仲人をした話 ③(3200字)

          お見合いの仲人をした話 ②(3300字)

          ①の続きです。 (注)今回の記事は私の口の悪さが最高潮に達してますので、どうか自己責任でお読みください。 お見合い当日 E子に会うのは数年ぶりだったので、近況報告と作戦会議の為に1時間早く待ち合わせをした。久しぶりに駅で会ったE子は・・・ 意外と小綺麗にしてました よしよし、ちゃんとスカートも履いてるし年齢相応の小綺麗さはあるぞ、と心の中で思い、私はE子にかけ寄った。 「とりあえず凄い二日酔いでごめん」 今日の主役は私ではないのであまりしゃべり過ぎないようにしな

          お見合いの仲人をした話 ②(3300字)

          お見合いの仲人をした話

          こんにちは 婚活やらマッチングアプリやらが過熱しておりますが、私は今のそういった現象について少し冷めた視線を送っております。なぜなら、私の中でそういったブームはすでに終焉を迎えてしまったからです。すみません。 私が40歳になった頃(7年前くらい)が私の中での一番の婚活ブームで、それから何年も経ってしまったからなんとなく冷めてしまったのでしょうね。その頃の私は、婚活ブログにハマりにハマって追いかけに追いかけてたから。ほら私ってハマりやすくて冷めやすいのは知っての通り。でもね、

          お見合いの仲人をした話

          中学時代の思い出から批判を受け入れることを学んだ

          中二の娘(もうすぐ中三)の部活(女子バスケ部)での悩みを毎日のように聞いている。はっきり言って解決策はない。 「あと3か月だからね。頑張れ」 毎回そのように言って締めくくる。娘も誰かに聞いて欲しいだけで、最早解決策が無く、自分には何もできない事を悟っているのでこれで十分といった所だ。 娘が部活での悩みを話すと、いつも思い出すことがある。 それは私が中学生時代に、テニス部のキャプテンを務めてた時の話だ。 * 当時女子テニス部は同じ学年だけで17人の大所帯だった。 色んなメ

          中学時代の思い出から批判を受け入れることを学んだ