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「運の良い人」は「自分は運が良い」と信じている!〜人間万事塞翁が馬〜

こんにちは。
スペックはほどほどながら「運」に恵まれ充実してる30代会社員のayamoです。

早速本題ですが、
「運の良い人」にも嫌なことやマイナスなことは起こるものです。良いことしか起きない人なんてきっとこの世にいません。

じゃあ「運の良い人」は何が違うか?というと、
物事の捉え方だと思うのです。

「運の良い人」は嫌なことやマイナスなことが起きた時に「人間万事塞翁が馬!このことがきっとのちの良いことに繋がっている」と考えます。

「人間万事塞翁が馬」とは、中国の故事で要約すると以下のようなお話です。

あるお爺さんは、毛並みの良い馬を飼っていました。しかしある日、その馬が逃げてしまいました(マイナスなこと)。
しかし数日後、その馬がもう一匹の毛並みの良い馬を連れて帰ってきました(最初の馬が逃げなければ、馬が増えることは無かった。最初の馬が逃げたことが良いことに繋がっていた)。
しかし数日後、その馬に乗って遊んでいたお爺さんの孫が落馬し、骨折してしまいました(マイナスなこと)。
しかし数日後、村では戦争が起きて若者たちは皆徴兵され、戦いに敗れて亡くなってしまいました。しかし、お爺さんの孫は骨折していたことで徴兵されず、命を落とさずに済みました(骨折したことはマイナスなできごとだったが、それにより命が助かった)。

「私は運が良いから、一見マイナスに思えることも実はそれがきっかけとなってより良いこと、より良い結果に繋がっている!」
「運の良い人」はそんな風に信じて、良い結果に繋がる次のアクションを起こせるのです。

私自身、中学時代は成績が良かったのですが高校生活を謳歌しすぎて大学受験に失敗して悔しい思いをしました。目指していた大学よりも数段低い偏差値の大学にしか受からず、浪人する気力もなく、そのまま進学しました。
でも「私は運が良いから絶対に大丈夫!この結果で良かった!と思えるように就活を頑張ろう!」そんな風に自分を信じて、
観光大使のコンテストに応募して1年間活動したり、インターンには5社、ESは150社だして、第1希望の会社に就職しました。
いわゆる人気のある企業で、大学のキャリアセンターの担当者からは「うちの大学からこの会社に受かるのは奇跡!」と言われるほどでした。

おそらくですが、順調に大学受験に受かっていたらここまで就活を頑張ることはできなかったですし、
観光大使のコンテストにも応募することはありませんでした。
一見、人生の挫折とも思える大学受験失敗は、私のその後の人生のより良い結果に繋がっていたのです。

生きていれば多かれ少なかれ、嫌なことやマイナスなことがどうしても発生します。
でもそんなときに今日の話を少しだけ思い出して「あのマイナスなできごとが良い結果に繋がるターニングポイントだった」と未来で思っている自分を想像して、行動してみてください!

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