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イギリス都市計画#4 情報源の紹介; 地図編

こんにちは。今回は都市計画の授業で私が実際に使用した、土地の情報収集等に使用した情報源を紹介します!紹介するものは、基本的には学生には無料ですが、一部有料のものも紹介しています。

これら情報源は、インターナショナルの学生にとって、はじめはリーチしにくいものだと思いますので、参考にしていただけると幸いです。

まず、使用したサイトの一覧を紹介して、そのあと個別に参考画像とURLを紹介します!

紹介サイト一覧(基本機能・対応エリア)

こちらの表みていただければ、使用方法の概要や所感など見られると思います。
個人的にいつもお世話になっていたのが;Digimap, Google Earth, Cadmapperです。

地図に使用したサイト一覧

Digimap

Digimapは、最初登録が必要です。私は大学のメールアドレスを使用して学生として登録したので無料で使用できました。
イギリス国内のみ対応しているマップです。

ダウンロードした地図の例

このPDFの地図をそのままイラストレーターに入れて、下記のマップなどを作成していました。

Figure Ground Map


OpenStreetMap

私は登録して無料で使用しています。使用頻度は低いですが、サイクリング、トランスポートマップなど、人の動きの可視化に特化しているのかな、とも思いました。エリアは世界中対応しています。

以下に、個人的に面白いと感じたPublic GPS Tracesの機能を使用した例を載せます。

Public GPS Traces at Tokyo Station


Google Earth

Googleの提供する3Dにも対応しているマップです。言わずもがな無料です。
私は、イギリスの大学院生になってから、Photoshopと組み合わせて、使用をはじめました。以下にその使用例も載せてみます。

使用例:オープンスペースと道路のネットワークを強調したマップ


OS OpenData Map

私は使用していないのですが、サイトの様子を添付します。
データのダウンロード用のサイトになるので、こちらでマップの閲覧はできないと思います。Vectorを使用する方等に適しているのではないかと思います。

行政区画のマップの紹介
行政区画マップの情報


Cadmapper

こちらは3Dモデル作成の際に使用しました。登録は必要なものの、無料です。
世界中のマップに対応していると思われます。

sketchupでダウンロードしたデータを開いた際の例



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