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台湾式にタケノコを食べる方法(タケノコは大同電鍋でゆでます)

新鮮なタケノコをいただいたので、ドラえもん電鍋でゆでてみました

3月下旬の話。友人から掘りたての新鮮なタケノコをいただいたので、急いで水煮にし、翌朝、たけのこごはんと若竹椀を堪能しました。あしらいの山椒の葉もないし、お醤油の色濃いしで、見た目は美しくないですが、味は美味しい♪

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大きなタケノコと小さめのタケノコを1本ずつ、合わせて二本。普段だったら「こんなに大きいものゆでられる鍋がないよ…どうしよう…(困)」となるところですが、10合電鍋の内釜なら余裕。もっと大きなサイズのタケノコだって楽勝でゆでられます。

普通、タケノコをゆでるときは、アク抜きのために米ぬかと唐辛子を入れるのがセオリーです。しかし急な話だったので、米ぬかが家にない!どうしよう?と思ったのですが、「掘ってからあまり時間が経ってないタケノコだから、なんとかなるだろう」と、水(お湯)だけでゆでました。

タケノコの皮を剥いて二つ割りにし(アクを抜くため)、ドラえもん電鍋にポイポイと放り込んで水を外と内にジャーっと入れてスイッチぽん。水煮はこれだけです。水の量はカップ1杯半くらいだったかな。ゆであがったあともしばらく放置(というか寝てしまった)し、翌朝タケノコを引き上げました。

竹串がスッと通ればゆであがり。内釜のお湯を捨てて新しい水に差し替えて下処理完了。ゆでた筍をつまみ食いしたらとっても美味しかったので、多分なんとかなったんだと思います。

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台湾式に甘いマヨネーズでタケノコを食べる方法

残りはどうやって食べようかな、せっかく新鮮なタケノコだし……なんて考えてたら思い出したのが、台湾式の食べ方。台湾の人たち、ゆでたタケノコを一口大に切って、マヨネーズをつけて食べるのです。そうだ!アレ食べたい!

しかし一つ問題が。台湾のマヨネーズって、日本のに比べてすごーーーく甘いんですよ。「台湾式はいいけど、あの甘いマヨネーズの在庫がない」と思いながらネットを眺めていたら、「マヨネーズと練乳を2:1で混ぜると、台湾マヨネーズ風になる」という話を発見!さっそくやってみることにしました。

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スーパーに行くと、いちご売り場の横に練乳を発見。まずはマヨネーズ:練乳を2:1で混ぜたものをつくり、ゆでたタケノコをつけて食べてみると……うわっ、ほんとに台湾のマヨネーズみたいな味だ!次に3:1くらいの割合のものもつくってみました。私はこっちのほうが好みかな。

日本のタケノコは孟宗竹、台湾のタケノコは緑竹筍(夏が旬!)という違う種類のタケノコなんだけど、孟宗竹のマヨネーズ付けも大変美味。あっという間に食べてしまったので、翌週もスーパーでタケノコを買ってきて電鍋でゆで(この時は米ぬかと赤唐辛子を投入したけど仕上がりは大差なし)、こちらもペロッと食べてしまったのでした。

台湾の甘いマヨネーズ、初めて食べるとびっくりすると思いますが、ハマる味なのでぜひお試しを。余談ですが、ポテトサラダをつくるとき、マヨネーズに練乳を足すとすごくおいしくなるそうですよ!

電鍋でタケノコをゆでるの、簡単すぎておすすめ!

「タケノコをゆでるなんて面倒だなあ」と思っていたのだけれど、電鍋だと思いがけず簡単でびっくり。大きなサイズのタケノコも余裕でゆでられるし、本当にスイッチぽんするだけなので、ぜひ試してみてください。ゆでたタケノコは大きめのタッパーやジップロックに入れて、水を入れて冷蔵庫で保存。毎日水を入れ替えれば数日もちますよ!

タケノコといえば、これも気になっており、同じく電鍋で作ってみようかなと思っています。シュウ酸の量がいろいろ言われてますが、短いシーズン中に1~2回食べる分には問題ないかなと。


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