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食いしん坊と金沢マラソン

美味しいものを食べるために走る!
それは、ここ数年私の密かな楽しみである。
油、肉、こってり、ガッツリが大好きだ。
とはいえ、40歳を越えてそんな食生活ばかりしていては太るだけでなく、健康診断にいくつも引っかかり始めてしまう。
欲望のままに生きていると、色々なリスクが生じてくる。
だから、せめてカロリーだけは消費できるくらいのランニングを、食べる前にするようにしている。走ったご褒美に美味しいものを思う存分食べる。それを私は「ご褒美ラン」と名付け、月に1度か2度、美味しいもののために走るようになった。

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去年の10月、金沢マラソンの存在を初めて知った。どうやら金沢の名産品を食べることができる、素晴らしい大会らしい。
実際に走った仲間がいて、大会当日はその実況ツイートを食いつくように眺めていた。「羨ましい羨ましい羨ましい……。」そう呟かずにいられなかったのは、大会中にカツカレーを食べているからだった。
甘いものだけではなく、カツカレーも食べられる!私の頭の中は金沢マラソンのことでいっぱいになった。その日から、来年は金沢マラソンに挑戦すると心に決め、エントリー開始と共に応募し、約2倍の抽選を勝ち抜き、見事大会への切符を手にした。

大会への参加が決定したのは6月24日。
約4ヶ月でフルマラソンを走れる身体にしなくてはならない。けれども私は、そもそも完走を目標にしていない。私の目標はただ一つ、「32キロ地点で振る舞われるカツカレーを食べること」!
だから、32キロ走れたらそれで良いのだ。
私はカツカレーのために、歩いてでも良いから時間内に32キロ地点に到着することを目標として、そのためだけのトレーニングをすることにした。

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6月25日、この日は私の所属しているランニング部のオンラインイベントの日だった。
毎年恒例で行なっている「夏至の日にいつもより長く走る」というイベントだ。
大会への参加が決まった昨日の今日で、このイベントをうまく使わない理由なんてない。
私は30キロに挑戦してみることにした。
コースは自宅から多摩湖への往復。だけど30キロを越えたらそこで終了にしよう。そして、暑くなるとバテて走れなくから、とにかく朝早く出発しよう。走るのと歩くので30キロは約5時間かかるかな。だから朝5時には出発して10時にはランニングを終わらせよう。
そんな計画を布団の中でして、イベント当日はしっかり朝4時台に起き、無事にランニングをスタートした。
その日の記事はこちら。→ 夏至とランニング

この日は30キロの壁というものを経験し、もう歩くことも不可能だという膝になり、32キロという目標が今のままだと不可能だと実感させられた日だった。何とかしなくては!
その日の夜、「初めてフルマラソンを走る人のためのコツ」とか「初めての金沢マラソン」そんな記事をとにかく読んだ。
その後はフルマラソン経験者に沢山話を聞いて、自分なりの対策も考えた。
私が考えたのはこの3つ。
1.まずは10キロ歩かずに走る。
2.1をしばらく継続する。
3.2に慣れてきたら20キロ歩かずに走る
こんな感じだ。
普段からランニングをしている人からすると、こんなことも出来てないの?と思われるだろう。
でも、私は超ゆるランナーなのだ。歩かずに走ることはほぼない。寄り道するし、疲れたら歩く、コンビニにも入るし、途中でご飯を食べることもある。
だから、私が10キロや20キロ走ったことがあると言っても、実際に休まずに走ったことがほぼないのだ。

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今回金沢マラソンのためにトレーニングを開始し、割と早い段階で10キロを歩かずに走れるようになった。すると、10キロという距離に対する意識が大きく変わっていった。ゆるランニングだと10キロに1時間30分から2時間かかる。寄り道ランニングは楽しくて好きなのだけれど、ちゃんと走って10キロを1時間ちょっとで走り終えると、全然時間が経ってないことにビックリする。
私の中で走ることはその日のイベントのようなもので、しっかりと時間を取って走るようにしてきた。だけど、1時間くらいで済むのなら、仕事の前後や何かの間の時間にもサクッと走ってくることができるのだ。それに気づいた時、ランニングを習慣化できている人の気持ちが少しわかった。毎日の生活の中にランニングを組み込むってこういうことなんだ!毎日は無理だけど、たまに仕事の後に走ってみようかな。そんな風に考えられるようになった。

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大会まで残り1ヶ月を切った。
私は10キロを歩かずに走れる身体を手に入れた。残すは20キロ。どこを走ろうかと考えたときに、真っ先に皇居ランニングコースが思いついた。
1周5キロ×4周。同じ景色を4回見たときに、私はどんな気持ちになるのか知りたかった。1周でもヒーヒー言っていたあのコースを、1人で4周できたときの気持ちを知りたかった。達成したときのご褒美も妥協しないようにしっかりリサーチして決めた。ちょっと高いけれど、美味しいハンバーガーを食べよう。
そして10月8日、1人で皇居ハーフマラソンに挑戦した。
ペットボトルのお茶を1本持ち、大手町付近にあるランニングステーションを出発した。
皇居ランニングコース着くと、沢山のランナーが走っていた。誰かの速度につられてしまうと、膝を痛めたり早く疲れてしまうから、なるべく他人を意識しないように、いつもは付けないイヤホンを付けて、伝説巨人イデオンサウンドトラックをBGMに走ることにした。
「走れる!走れる!」これまでこのコースを走ってきて、こんなに走れると思ったことはないくらい、気持ちよくどんどん走れてしまう自分に驚いた。2周、3周、流れる音楽に合わせてひたすら走った。4周目、さすがに疲れてきて、ちょっと歩いたら?という通常モードのゆるランナーの私が耳元で囁いている。
だけど、今日まで頑張ってきたことを無駄にするわけにはいかない。大会まであと3週間、私が20キロ走るにはもう今日しかないのだ。
そんなことを考えていると、イヤホンから伝説巨人イデオンのテーマソングカラオケバージョンが流れてきた。
「きこえるか きこえるだろう はるかな 轟き」私は口ずさんだ。そして、「闇の中〜」と歌うときには歩くことを忘れ、ただひたすら歌いながら走っていた。まるで宇宙を駆け抜けるかのように。
無我夢中で4周目を走り終え、目標を達成した。4回目に見た景色の記憶はあまりなくて、もっと感動するかと思っていたのに少しがっかりした。必死で走ると感じられるものや目に入ってくるものが少なくなってしまうのかもしれない。
そして、ゆるいランニングが好きな理由を、再確認した。
ご褒美はWAGYU BuRGER。ビールを1杯付けて、しっかりとご褒美をいただく。

「いただきます!」食べようと思ったその瞬間に、自分の体の異変に気が付いた。手が震え、脂汗が止まらず、息が苦しい。どうしよう、どうしよう。とりあえず落ち着くために目を閉じた。お店の人にお水をもらって、震える手で水を飲んだ。
5分くらい経って少し落ち着いたときに、ハンバーガーは持ち帰って家で食べようと決め、リュックの中に潰れないように入れた。そして、他の人に体調の悪さを悟られないようにしながら店を出た。
結局のところ私は脱水症だったようで、スポーツドリンクを飲んでなんとか復活して家に帰った。
ハーフマラソンの距離をペットボトル1本のお茶だけで走ったのが原因だ。その日は結構暑くて、かなりの汗をかいていた。
いつもならまめに水分補給をするのだけれど、途中で歩きたくないという私の気持ちが、コンビニまで行くという選択をさせなかった。皇居ランニングコースには自動販売機が無くて、気軽に飲み物を買うことが出来なかったのだ。
すごく怖い体験をして、今後は絶対に気をつけようと思った。

そんなこんなで、自分なりのトレーニング方法を試した4カ月。7月はコロナに罹り後遺症で肺が苦しくなる期間があったものの、一緒に大会に出る仲間と山中湖2周(約30キロ)に再び挑戦しに行ったり、なんとなく32キロは行けるんじゃないかという気持ちで大会前日を迎えることになった。

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初めての金沢がフルマラソンの出場になるなんて。過去の自分が聞いたら目ん玉飛び出ちゃうと思う。
10月29日、大会前日の昼過ぎに金沢駅に到着し、私はすぐさまタクシーに乗り込んだ。食いしん坊の行動力を舐めてはいけない。この日のために調べに調べあげて、私は金沢港にある定食屋さんに食べに行くことを決めていた。その名も厚生食堂。こちらは元々金沢港で働く船員や関係者のために作られた食堂とのこと。今は一般の人も利用でき、お値段、ボリューム、そしておいしさで、とても人気のお店になっているそうだ。
お店に着くとすでに10人近く並んでいた。
でも回転が早くて、そこまで待たずに中に入ることができた。
メニューは壁に貼ってあり、私は近海フライ定食を注文した。本日の魚はメギス、サバ、イカ!

サクサクに揚がったフライ、魚の味が濃ゆくて、口コミ通りとっても美味しかった。付け合わせの煮物もタコと大根に味がしっかり染みて、ご飯が進む!美味しいもので笑顔になり、明日のフルマラソンも頑張れそうだ。
海沿いを少し散歩しながら戻るためのタクシーを探す。

しかし、タクシーは一台も通っておらず、結局4キロくらい離れた電車の駅まで歩いてしまった。
ホームに着くと、金沢駅と反対の駅に向かう電車が到着した。危うく乗るところだった。
だけど、線路が一本しかなくて、金沢駅行きの電車は一体どこに来るの?
軽くパニックになりながら、スマホで乗り場を調べる。しかし、いくら探してもこの場所以外はあらわれなかった。それもそのはずだ、この浅野川線は列車の行き違いをする駅以外は線路が1本になっているため、私が乗る駅も線路が1本しかなかったのだ。
2両編成の小さな電車がカタカタと音を立ててやってきた。

電車の中は地元の学生たちや子供連れのお母さんが数人乗っている程度で、ゆっくりとした時間が流れていた。
旅で感じる、このなんでもない時間がすごく好きで、電車に乗る選択をした自分を褒めたくなった。
金沢駅に着くと、沢山の人だった。さっきまでとはまるで違う場所に来たようだった。
金沢マラソンを盛り上げるために、たくさんのイベントが開催されていたし、大会のためのエントリーで大勢の人が来ていた。
私もその1人だ。列に並んで、エントリーをし、あとは明日大会に遅刻せずに着けば良いだけだ。

その日は早めに寝ようとコンビニで翌朝食べるものや、寝る前に飲むビールとおつまみを買い込んでホテルの部屋に入った。
だけど、連日仕事で夜勤だったために昼夜逆転しつつあったのと、興奮してることもあって、ほんの1時間くらいしか眠れなかった。朝4時位に、一緒に走る仲間が起きたとメッセージをしてきて、本当に焦った。でも、やっぱり眠れなくて、ほぼ寝てない状態で朝を迎えた。

朝7時10分、ホテルのロビーに走る仲間7人が集合した。大会で走るブロックがバラバラなので、せめて朝一緒に行き、記念撮影しようということになったのだ。
みんな元気そうでよかった。多分この中で1番最初にバテるのは、寝てない私だろうな。そう思いながらも、最初で最後かもしれない金沢マラソンを、全力で楽しもうと決意した。
そばにいる仲間たちの存在が心強い。

大会スタート!
私を含む3人は、最終ブロックVだった。
申告タイムが1番遅い7時間のブロック。
私たち3人は、とりあえずカツカレーを目標にしようと決めた。32キロまでは、歩いてでも制限時間内に辿り着こう!と。
秋晴れの金沢城公園を、先頭ブロックから約20分遅れで私たちはスタートした。
自分達がいつも走る速度を意識しながら、なるべく周りのランナーにつられないように気をつけながら、初めての大会という緊張感に包まれながら走った。
最長20キロ程度しか走ったことのないという2人と、一応30キロは走ってみたことのある私。
3人共それぞれ不安はあったけれど、途中で登場するお菓子やカツカレーがとにかく楽しみで、○キロの和菓子目指して頑張ろう!とか、食いしん坊の私らしいランニングになっていった。

しかし、不幸は突然訪れるのだった。
最初にお菓子がもらえるはずのその場所に、お菓子は一つも存在しなかった。
私は自分の目を疑った。そもそもポイントの場所を間違えてるのかもしれないと、何度もスマホで検索し直した。どういうことだろう。
だけど、少しして私たちは察してしまった。お菓子は先に走ったランナー達に食べ尽くされて、私たちが到着する頃には何も無くなっていたことを。
私はひどく怒っていた。この金沢マラソンで数々の金沢銘菓を食べるために、何日も何日も頭の中でシュミレーションしてきたのだ。
口の水分が取られそうなものはとりあえずウエストポーチに詰めて、喉越しの良さそうなものを先に食べよう。とか、このお菓子は大好物だから、エネルギー切れになったタイミングで最高に美味しく食べよう。とか。
しかし現実は、そんなシュミレーションなんてする必要すらなかった。なぜなら、その後に続く補給食もほぼ無かったからだ。3種類と書いてある場所には1種類しか置いてなくて、食べるものがあったらとりあえず好きとか嫌いとか言う前にお腹に入れないと体力が続かない。そんな状況で、食べることを楽しむなんて、できるわけもなかった。
ろくに補給もできないまま、私たちは走り続けた。唯一給水所にあったコカコーラの糖分が、胃だけじゃなくて、体の隅々にまで染みる。こんなにコーラを美味しいと思って飲んだことはなかった。コカコーラの神に乾杯。
飲み物で体を騙しながら、走り続けた。
走り続けて大量の汗をかき、私たちはエネルギー不足の次に塩分不足となった。
塩、、、塩をくれ、、、。
走りながら3人で塩の大切さを語り合った。そして、次の給水所に塩タブレットがあるという情報を仲間の1人が教えてくれた。
私たちは一気に笑顔になり、塩タブレットのために必死で走り続けた。さっきまで暗い顔をしていた3人は、うっすら笑みを浮かべていた。3人がそれぞれ、塩タブレットを舐めた瞬間のことをきっと想像していたのだろう。
もう少し、もう少し。声をかけあって走り、ようやく目的の給水所に到着した。
すると、私たちに信じられない現実が待ち受けていた。
塩タブレットが、無い!無い!無い!無い!
周りを見渡すと、地面に踏み潰されて粉々になった塩タブレットが散乱していた。
どうしてこうなったかを、私は簡単に想像できた。きっとこうだ。ガチランナー達がものすごいスピードで走りながら塩タブレットを掴み取り、手からはみ出た塩タブレットが地面に落ち、そしてそれを続くランナー達が踏みつけ、粉々になっていく。これが何回も何回も繰り返され、私たちの塩タブレットは無くなってしまったのだ。
神は、私たちに塩を舐めることさえも許さなかったのか!!!
ひどくテンションの下がった私たち3人。それでも次の目標を見つけて、なんとか頑張ろうと走り続けた。
レースも後半戦になると、体が痛み出した。
背中、腰、膝、股関節など、一人一人痛む場所は異なる。途中で止まって体を伸ばしながら、歩いたり走ったりを繰り返す。
後半の塩タブレット提供場所にはしっかりと食べられる状態のものが置いてあり、幸い塩不足から脱出することができた。
そしてそれぞれが、これまで走ったことのある距離をどんどん更新していき、私も30キロを越え、ついにカツカレーが目の前に迫ってきた。
あと2キロ!
まさかこれでカツカレーが無いなんてことはないだろう。このマラソン大会の目玉とも言える補給食だ。カツカレーを食べれたら、これまでの怒りを全部忘れてあげるから!私たちにカツカレーをたらふく食べさせて!そう心の中で叫んでいると、遠くにテントが見えてきた。あれはカツカレーの提供場所に違いない!私たちは痛む体のことも忘れて、カツカレーに向かって走り続けた。
カツカレー!
カツカレー!と私が叫ぶ前に、トレーに乗ったカレーが目に飛び込んできた。一口サイズの紙コップの中に、一口分の米とカレーのルー。
カレーの量が小さいのは分かった。分かったんだけど……「カツが無い!」


頭の中はパニックになった。カツはどこ?カツはどこにあるの?
「カツは無いんですか?」と聞くとボランティアの方が、「さっきまでカレーも無かったんですよ。今やっと復活しました!カツはとっくに売り切れました!」明るい声でそう伝えられ、私の怒りは悲しみへと変わり、その後のことはよく覚えていない。
覚えていることといえば、エネルギー切れで暴れそうになったことと、コンビニに行きたいと駄々をこねたことと、あと、地元の方が補給食を食べられない最後方のランナーに気遣って、チョコレートや海苔巻きを振舞ってくれたこと!これには本当に感動した。私、あの海苔巻きのことを一生忘れません!地元の方たち、本当にありがとうございました!
地元の方たちの優しさに触れ、金沢マラソンに対する嫌悪感も少しは薄れた。
そして、私たちはカツカレーを食べてリタイアするということもすっかり忘れて、気がつくと目の前に迫っているゴールをただひたすら目指して歩いていた。
誰からこうしようと言ったわけでもなくて、気づいたら3人が、制限時間内に歩いてでもゴールしよう。そんな風に気持ちが変わっていた。
40キロを越えて、ボロボロではあったけれど、歩けないという状況には幸いならずにいた。ゴール手前50メートルくらいまでなんとか歩き、ラストは3人で走り、残り時間10分でギリギリゴールすることができた。
まさか完走できるなんて思ってなくて、とにかく嬉しかったし、フルマラソン完走がどんなものかを自分の体で体験できたことに嬉しくなっていた。メダルもピカピカで、眩しかった。

そしてすぐに、私たちより先にゴールした仲間たちに完走報告をした。
早くお風呂に入って、お腹いっぱい美味しいものが食べたい!
フルマラソン完走後の私の頭の中は、食べ物のことばっかりだった。

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ご褒美ランのその先に、今回の金沢マラソンがあった。けれど結果的にご褒美ランというよりは、究極のおあずけランになってしまった。
美味しいものが沢山食べられるから金沢マラソンに挑戦したいと思っている人には、この事実をしっかりと伝えておく必要があると思いこの記事を書いた。
そもそも食べることを目的に走る人は、早く走るなんて考えていないはずだ。
遅いブロックになればなるほど、走る中に楽しみを必要としているのだと思う。
だから、金沢マラソンも含め、これから大会を企画しようとしてる人には伝えておきたい。
美味しいものこそ、最後に出すべきだと。
数年後、金沢マラソンの補給食のシステムが変わっていることを願う。カツカレーも32キロ地点で1人前食べたいと思って走っている人がいることも、忘れないでほしい。

けれども金沢マラソンは、補給食の件を除けば本当に素晴らしい大会だと思った。コースも良かったし、手続きなどもスムーズだったし、ボランティアの方もとにかく頑張ってくれていてすごく感謝している。
だから最後に感謝の言葉をしっかりと伝えたい。
「金沢マラソン関係者の皆様、本当にありがとうございました!おかげさまで(色んな意味で)一生忘れられない日になりました。」と。

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