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航海日記その29〜ウィンザーにてお墓参り〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。

前回はこちら。

今回はウィンザー城を訪れたときのお話です。

せっかく留学に来たのですが、お金もあまり無かったことや一人で行くのは味気なく感じていたこともあり、あまり遠出はしませんでした。

しかし、あちらで仲良くなった日本人の方が「ウィンザー城に行ってみたい」というので一緒に行くことに。


それほど遠くはなく、私のホームステイ先からはバスと電車合わせて一時間程度。

とても寒かったけれど、天気に恵まれた日でした。


駅に到着!
ウィンザー城までは歩いていきます。
陽射しが強いけど温かい…
ウィンザー城の城門
長く続く城壁
日本のお城とはまた違いますね
周りの街並みもこじんまりとしていて良い感じ

少し待って衛兵さんたちのパレードを観ることができました。

犬さんと衛兵さんが先頭です
冬はコートを着ている衛兵さん
シックでカッコイイです
パレード用ではなく、
きちんと訓練された衛兵さん達らしいです

その後、ウィンザー城の中に入りました。

ウィンザー城について調べていた時、エリザベス女王が週末よく過ごしていた宮殿だったという説明をよく見かけました。

2022年、エリザベス女王が亡くなられたときのこと。

この記事にも書いていますが、イギリスに行けたときにお墓参りをしたいと思っていました。

しかし、どちらに埋葬されているか調べていないまま渡英。

ウインザー城について調べている時に、エリザベス女王のお墓がウィンザー城の中にある聖ジョージ礼拝堂にあると知りました。


聖ジョージ礼拝堂
中は撮影禁止。
とても荘厳な礼拝堂でした

礼拝堂の奥にある部屋(さらに増築された礼拝堂らしい)に入る前「エリザベス女王のお墓は入ってすぐのところにあります。ぜひお祈りください」と書かれた看板を見つけました。

看板にあった通り、入ってすぐ左側に新しくキレイな墓石が。

床下への埋葬とのことだったので、日本の仏教のお墓とは異なり、床にお名前と誕生日・没年月日が刻まれていました。フィリップ殿下と共に。


次々と人が入ってくるので長時間いることはできませんでしたが、数秒間立ち止まり祈りを捧げることはできました。

自分では計画していなかったのにウィンザー城に行くことになるとは。まるで何かに導かれているように感じました。「お墓参り、行っておいで」と言われているような。


それほど広くはないけれど、見どころの多い場所でした。

建築が美しい。庭もきれい。
衛兵さんもこんなに近くで撮影できます。
一緒に写真を撮っている人もいました。



半日ほどの滞在でしたが、正直いうと時間が足りなかったです。
もっと調べてくれば良かったと後悔。

でも、今回はきっとエリザベス女王のお墓参りのために来たのだと思います。

まだ見たいところはあったので、次イギリスに行った時もぜひ訪れたいです。


以上、予定にはしていなかったのにウィンザー城で導かれるようにエリザベス女王のお墓参りに行ったお話でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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