本当にいつかは来ないのか?

こんばんは
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます

昨日、代表を務める所属団体の大掃除をすることになり
借りている倉庫の中を全部ひっぱり出したのですが
どれもこれも
やはり捨てられず
5時間かけて
レジ袋2つ分しか捨てられませんでした

「いつか使いたいと思ってるんですよね~」
「これ、こんな風に使えると思ってるんです」
「いやー、もったいないのでとっておきましょう」

はい。
典型的な 捨てられない人 です。

一緒に片付けてくださったメンバーの方が
しきりに仰るのです

「いつかは・・・・」

そう、続きは仰らず(笑)
なので
代わりに言いました
「いつかは来ないんですよね」

分かっているのですが
分かっていないんです

これまでに
いつか が来てしまった経験をたくさんしているので

家の掃除が進まないのも同じことですね

いつかのために全然捨てられないんです

いつかのための、今は不要なモノに場所をとられている方がもったいない

その考えはとってもよくわかるのですが
見返してほっこりすることもあるし
何年も経ってから着たくなる服もあるし
あ!この前捨てちゃったところ!!!!
といって、それに代わる新しいものが手に入らなかったこともある

探して探して探して探して
捨ててしまったことを思いだして
がっかりしていたら

ネットで見つけられるよ
と声を掛けられた

でも、ネットで見つけられるものは
似ているけれども
違うもので
全然ピンと来なかったりして
やっぱり同じものは見つからなかったり

そういう経験がありすぎて
多分、捨てられないんですよね


お片付け、手放す、断捨離などなど
いろいろ知識ばっかりは詰め込みましたけど
一向に進まないのは
全くそれらを切り離せないからなんですね

廃棄チームに入れたモノを何度引っ張り出してきたことか


それでも、
片付けよう!!
と何度も何度も思うので
少しずつ、少しずつ減っているはずなのですが
増える方が多いのでしょうか
やはりなかなか進みません

何年も捨てられなかった
穴の開いた気に入りのTシャツを
やっと手放すことができました
お気に入り過ぎて
最後にもう一度、と着る度に
やっぱりお気に入りで
捨てられなくなってしまうのです

自分で作ったものも
ボロボロになってもなかなか捨てられません
直したり リメイクしたりできるな
と思ってしまうので
なおさら手放せません

あれを作りたい、これを作りたい
と購入した生地やパーツも
そのままになっていることが多いのですが
あるとき突然スイッチが入ると
猛烈に作り出したりするので
やはり捨てられません

色んな事を覚えておけないので
書くことが多いのですが
そういったメモや走り書きも
取っておきたくなってしまいます

早く寝ればいいのに 寝ないのと
同じことですね

片付けたいなら
手放すしかないのに
手放さないから
片付かない

結局、決めるしかないんですよね
自分で

そしてきっとその時は
いつかやってくるのではないかと思っています

今のところ
一度に全部捨ててしまおうとは思えていませんが
少しずつ、少しずつは思い切りがついて
今日は20cm分くらいの紙ごみを出しました

頑張りました
でも実はそこまで頑張ってもいないのです
捨てることができたモノたちは
もう、愛着や未練が無いものだったので
スッと手放せたのです

一度にスッキリできたら理想的でしょうが
ゆっくりでも
ちゃんとそういうときが来るのだな
と書きながら改めて思いました

ときめくかどうかでいったら
ときめくから残しておきたくなるんですよね

今は使わなくても使いたいときがくるかもしれない
と思うのは
それを使う自分に憧れがあったり
使いたいと思っているから
そう思うのでしょうね

趣味じゃないけど素敵だなと思うお洋服とか

いつもは着ないけど
特別な時に着たり

着られないけど
どうしても手放せなかった
高校生、大学生の頃に来ていたTシャツを
子どもが気に入って着てくれたり

リメイクしたり

いつかは来ないのではなくて
いつかをつくることもできるし
待つこともできるんだな

と思うと少し嬉しくなります

母から譲り受けて
でも趣味じゃないから絶対着ないと思っていたお洋服も
時間が経って私がお洋服に追い付いてしまうと
着るようになるんですよね

モノに埋もれて
身動きが取れなくなってしまうのはよくないけれど
動けるならば
いつかを待ってもいいのかもしれない

そんな風に思えてきました

いつか 使う日を待つのか
いつか 手放せる日を待つのか

どちらにしても
いつか は 来ないとは限らない

そういう答えがあっても
いいですよね

勝手にほっこりしたところで
今日はこの辺で失礼します

長い散文に最後までお付き合いいただき
ありがとうございました

素敵な明日をお迎えください



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