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”知”に色気を感じる

色気がある人とない人の違いって何だろう
てか、色気ってなんだろう

これまで何度か考える機会があったけど、これと言った答えに辿り着けず、モヤモヤしていた。


まぁ、そもそも色気の定義は人によって違うのは当然だし、
年齢や経験によって何を色気とするのかは変わってくるだろう。
しかも、色気を構成する要素は1つなんかじゃなくて、いくつもある。

そんな中で私が今しっくりきている、1番大きな要素が

”知”

だ。


”知”ってなんだよ、って感じだけど、
私が思う”知”は、読んで字の如く”知っていること”。


前回、『私が思う賢さ』 というメモを書いたんだけど、
今思えばこれも”知”で、色気の要素だ。

そして、この賢さという”知”に加えて、
感情の”知”、
これも大事な要素じゃないかと、今日気付かされた。


感情の知、

これは、どれくらい多くの感情を知っているか。
その解像度(と言語化能力)

だ。


1番わかりやすいのは、私が最近やってる
『可愛いものについて考えてみた』
『私を悲しくさせるものについて考えてみた』

このシリーズだと思う。(また更新しよ)

悲しいと感じる瞬間を、なぜそう感じるのか、何がそう感じさせるのか。
で分類してるんだけど(その時はそんな分類してるつもりなかったけど)
今読み返してみると、同じ悲しいでも、かなり種類がある。

怒りに近い(怒りからくる)悲しいなのか、
痛みに近い(痛さからくる)悲しいなのか、
空っぽに近い(空っぽだなという感情からくる)悲しいなのか
ちょっと思いつくだけでも色んな種類と深さがある。


じゃあ、なんで”知”に色気を感じるのか?

それは、

想像力を掻き立てられるから

だと思う。


その人がこれまで、色んな経験をしてきた中で、
”その人(らしさ)”を形成しているもの、
それは、”知”に如実に現れると思う。

話しているとわかる、その人の”知”の広さと深さ

そこに色気を感じる。


この人は今までどんな経験をしてきたんだろう

今までのどんな出来事が、この人にこの表情をさせているんだろう

この人が発するこの言葉は、どんな経験から生まれたものなんだろうか


”知”を感じる人の背景を、その人の後ろに広がる世界を、
無意識に想像してしまう。

想像力を掻き立てられる。



”色気”のある人間になりたいものです。




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