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【書籍化の夢】【経歴】【生い立ち】【ビジョン】 矢内綾乃の「夢を叶えるまでの本当の話」 No.016

矢内綾乃@リケ女社長です。

この取り組みは、「先生!ぜひ、先生のやって来たことを書籍化しましょうよ!」と声がかかった時に、「あ、もうできてますよ!」というための取り組みです。
もっと言うと、何か継続して書きたいなと思いました!(正直)

ということで、書籍化の依頼が今日来たという想定で、
【経歴】【過去の振り返り】【山あり谷ありの起承転結】【これからのビジョン】を書き連ねて行きます。

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・新生活スタート!初めての社員寮暮らし

NECという会社の正式名称をご存知でしょうか?
日本電気株式会社、という名前です。
就活の時に、学内推薦で手をあげて、初めて正式名称があることを知りました!
日本を名乗る電気会社って、ちょっとすごいです。

新入社員式では、社歌をうたいました。
作詞はなんと!北原白秋。作曲:は山田耕筰です。
学校の教科書に出てくる人です。
「にっぽんでんき〜」と歌いながら、規模の大きさに、なんだか感動したのを覚えています。

そして、
稲田堤という駅にある寮で、3年半ほど過ごしました。
その寮は、月に何回かの定期的な清掃がついていて、一階にはカラオケルーム、ビリヤード台、自動麻雀卓2台、和室ルーム、大型キッチン、ビールの自動販売機、など至れり尽くせりのバブリーな寮でした。
カラオケルームには、ミラーボールが輝いていました。(笑)
私は2年目で、寮生の自治会長を任され(誰もやりたがらないからですが、、、)とにかく週末は、全てのエンターテイメント施設を使ってどんちゃん騒ぎをしていました。

私と顔見知りで、一緒にカラオケに行ったことのある方はご存知だと思いますが、
私はとんでもないテンションでカラオケをはしゃぎます。
社員寮にいた時は、アレを毎日深夜24時〜26時半までやっていたのでした。。。

寮の同期ともとても仲良くなり、『鏡月Greenの会』なる飲み会を繰り広げていました。
その中でも四天王なる人物がいたのです。
S先輩は必ず鏡月Greenの会にフル参加しますが、口数は少なく、羊のような穏やかな表情でいつも見守っていました。
I上君は、シラフだと風紀委員会長、お酒を飲むと風紀を乱していました(笑)
S田君は、情報アンテナが高く、とんでもなく美味しい日本酒を見つけてきたり、美味しいものを見つけてきたりしていました。
そのうち後輩も入ってきて、自治会メンバーになる人たちはとにかく個性豊かで、楽しかったです!

寮対抗ソフトボール大会、新歓60人BBQ、蕎麦打ち対決、豚カツ対決、クリスマスビンゴ大会、避難訓練、etc、、、あっというまの3年間で、あまりにも楽しくて、できれば一生住んでいたかったかもですね。
ただ、30歳を目前に、結婚する人、家族を持つ人、マイホームを買う人、転職する人、部署移動して田町本社に行く人、、、などなど最初の3年のような学生のように集まって遊ぶということがどんどんなくなって行くのが、27〜始まっていました。

一度手に入った仲間が、掌からハラハラとこぼれて、消えていってしまうような一抹の寂しさを感じたのを覚えています。

あの時やっていたことを、一つ一つ思い出してかくと、おそらく何十記事でもかけてしまうので、おいおい書くとします。

そんなこんなで、社員寮にいるのは、30歳まで、というルールもあり、だんだんとバラバラになっていく兆しが現れたのと、私自身の新たな進路の兆しが現れたのは、奇しくも同時期でした。

次回は、進路変更のきっかけや、いきさつを書いていきたいと思います。

酔っ払い格言

酒に酔い狂うは、時間の損失
酔わぬは、自分のまだ見ぬ可能性を生涯知らないで終わるという損失

No.017 につづく



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