心の習慣5

幸せとはどんな状態なのか?

こんにちは。

看護師、認定心理士のAyaです。

今日も記事を見ににきてくださってありがとうございます。


今回も、いつも仲良くさせて頂いているフォロワーさんの方から

素敵な質問を頂いたので、お返事をできたらと思います。



「Ayaさんはどんな幸せを手に入れたいと思いますか?」

「どんな状態を幸せだと思いますか?」



どんな幸せ・・・?

みなさんは、どんな幸せを手に入れたいですか?

また、何を持って幸せとするんでしょうか?

一緒に考えていけたらと思います。


①幸せとは「探しにいくもの」ではなく「気付くもの」



「気付く」というのは、

【(他人から教えらたりせず)自分で感じとること】を言います。

もちろん、自分から「探しにいく幸せ」もあるでしょう。

自分の欲しいものを買った時の幸せ。

自分の夢があって、その夢が叶った時の幸せ。

結婚したくて、相手を探して見つけた時の幸せ。

これらは、「自分で行動を起こして、探しにいく幸せ」です。

もちろん、「幸せを探す」というのも大切なことです。


でも、私は「幸せを探す」と同時に、

「今目の前にある幸せに気付く」ということの方が大事だと思います。


②朝起きた事実から、幸せに「気付く」AさんとBさんの違い

とある朝の一日を実際に、

・幸せを感じるAさん

・幸せを感じないBさん

の思考の違いを一緒に体験してみてください。


朝、起きます。

天気がよくて、快晴です。

Aさん「今日も、何事もなく、朝が迎えられた。いい天気だなあ。

素敵な朝だな」




Bさん「あーだるい、もう朝だ。仕事行かなきゃ。面倒くさ」


Aさんは、朝起きて「朝が迎えられた」ことに感謝をし、幸せを感じています。


Bさんは、朝起きて、「だるい」と感じました。そこに幸せを感じませんでした。


「朝」という事実はAさんもBさんも一緒です。

でも、Aさんは幸せを感じることができ、

Bさんは幸せを感じることができない。

なぜ、Aさんは幸せを感じることができたのか。

それは、Aさんは「朝起きれた」という事実の中にある幸せに気付いているからです。

Bさんは「朝起きれた」「快晴」という事実の中にある幸せに気付いていません。


「朝を迎える」

この事実は誰しも、体験することですよね。

万人に与えられる情報です。

でも、その事実を「幸せ」だと感じるのか、

それを「幸せじゃない」と感じるのか

それはあなたが今ある事実の中の幸せに

「気付く」か「気付かない」かの違いです。


②幸せは連鎖する

さらにAさんは

「朝起きれた」という事実の幸せに気付いてから、

「快晴」という事実からも幸せだということに気付いています。


「朝起きれたこと」が幸せ。だと感じた時に「快晴」だという事実も入ってくる。

そして、更に「快晴だ」ということにもっと幸せを感じる。


これが幸せの連鎖です。

一つの幸せを見つけると、

人はもっと幸せの連鎖に気づき始めます。

しかしBさんはどうでしょう。

Bさんは「朝起きれた」という事実を幸せだと気づかないばかりか、

「快晴」だという情報も入ってきませんでした。


目の前の事実から、

幸せに気づかないために、

幸せになり得るかもしれなかった

「快晴」という情報も入って来なかったのです。



③電車に乗った時に、幸せを感じるAさんとBさんの違い


もう一つ例をあげます。


電車に乗ります。

朝の満員電車の中に、一つだけ、席が空いていました。

Aさんは「やったー。席が空いてた。なんてラッキーなんだろう」

と思います。


Bさんは何も思わず、すぐに座り始めて、ネットゲームを始めました。


「朝の満員電車で、一つの席が空いている」という事実は

AさんもBさんも同じ事実です。


でもその事実に対して、自分が幸せだと気付けるかどうか。

そこに、幸せを多く感じる人と感じない人の差が生まれます。



幸せは向こうからやって来るものではありません。

今目の前にたくさん転がっている事実を

あなたが「幸せ」だと気付けるかどうかなのです。



④まとめ

私達はどんな幸せを手に入れたいのだろうか。

幸せはどんな状態をいうのだろうか。

幸せとは、手に入れなくても、

あなたがどんな状態でも、

あなたがその場所に立っているだけで

そこらじゅうに転がっているのです。

あなたの幸せは

朝、起きた瞬間から始まる事実の中に溢れるほど、

幸せの元になる事実がたくさん転がっています。

それを「幸せ」と気付けるかどうか。


日常の小さな出来事に幸せはたくさん隠れています。


最後までお読み頂きありがとうございます。

少しでも、参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂きありがとうございます。サポートにも感謝です。私の言葉があなたの人生の役に立ちますように。