こんにちは、あやぱんです。
朝の吉方位散歩を始めてから更に気分がいい今日この頃です。

近所のお友達から
映画のチケットを譲ってもらえることになり
隣の駅のご自宅まで自転車で受け取りに。

行きはナビ有りで最短ルート、
帰りはナビ無しで今までに通ったことがない道を。

今までに通ったことがない道、
これがとっても楽しいんですよね。

この辺は大きいお屋敷が多いなとか
新しいお店が出来てる、どんなお店だろう？とか
木陰があるとやっぱり涼しいなぁとか

そして、大好物なのが
歩行者がすれ違えるかすれ違いないかぐらいの細い脇道。

舗装されてなくてタイヤはガタガタいうし
草ぼうぼうで足に襲いかかるし
なんなら伸びてきた枝に帽子が取られそうになる。

それでも、この道はどこに連れて行ってくれるんだろう？
そんなワクワクが優ってしまうのです。

かの漱石先生もこんな風におっしゃてました。

「いいかね。教師はあの築山のてっぺんが最終目標の如くを教えるだろうし、学生もそう思うだろう。でも実は勉学も生きることも、いかに早くてっぺんに登るなんてどうでもいいことさ。」

「いろいろなところから登って滑り落ちるのもいれば、転んでしまうのもいる。山に登るのはどこから登ってもいいのさ。むしろ転んだり汗を掻き掻き半ベソくらいした方が、同じてっぺんに立ったと見える風景は格別なんだ。ミチクサはおおいにすべしさ」

日経新聞　2021/7/20 ミチクサ先生　より抜粋

無駄に見えるものからこそ
クリエイティブは生まれる😊

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