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「Gaining Fate」全ユニットパラメータと評価

あやさとが構想しているゲームの現ユニットの情報を一挙大公開。
記事というより、どちらかというとゲームの設計書として自分が見てニヤニヤする用に残すので、大半の人がつまらなく感じるだろうと判断。
あとまだ世に触れさせるのは時期尚早ということで、初のメンバーシップ限定記事にしてしまおうという魂胆です。
完全に趣味枠ですが許してつかあさい、、、

メンバーシップ投稿に放り込んでたんですが、今回大海原に出してみようと思います、お手柔らかに。


ルメンテ

クラス:傭兵
3国の戦争を止めるという使命だけに従って戦う傭兵。
かつては、国内の平和を守るサイン兵団の特殊部隊として、伝説的なレコードを残すも、壁の崩壊から間もなくして、彼は部隊から姿を消した。
現在は、解放戦線のリーダーとして、各国から助けを求める人々をかくまい、戦争を終わらせたい者たちと共に戦う。
使命の為なら、矢の雨が降ろうとも、辺り一面を敵に囲まれようとも、彼は前に進むことを止めず、その無理を幾度も押し通してきた。
どんな危機にあっても不思議と戦死だけはせず、任務を遂行して帰ってくるその姿から、兵団の中で「死神」と恐れられている。
クールな性格だが、自分で決断したことは他人に何を言われようとも押し通す頑固な面もまれに表れる。

言語:サイン語
スキル:生き残り

総合評価:D
力と守備力、そしてHPというレジェとは対照的に肝心な能力は何とかなっているのが良ポイント、ただ、初期レベルも高く転職もしないため、レベルアップするたびに力と守備力がコンスタントに上がらないと、中盤辺りから一気にキツくなる。
とはいえ耐久力に優れ、ルメンテらしくスキルに「生き残り」がついているので、序盤の雑魚敵はルメンテを壁にすればたいてい何とかなる。
ただ、終盤はとても第一線で戦えるような期待値ではない、というか、期待値に関してはヒドい。どうした解放戦線のリーダー。
完全に評価はEよりのDなので、中盤までのお助けキャラと割り切って戦ってもらった方がいい。育成状況によっては、かなり早い段階で他ユニットにお守りしてもらうことになるだろう。

レジェ

クラス:アサルト ⇨ アサシン
サイン語とチェンシー語を話すことができる、謎の少女。
数年前に父親が出稼ぎに向かった際、父親が戻ってくることはなく、以降母と二人暮らしをしていた。
サイン辺境の村を出たことがないが、村が突然蛮族に襲われ孤児になり、ルメンテと行動を共にすることに。
なぜか、壁が崩壊する前から2つの言語を話せるため、2国間の意思を詳しく伝えることができる唯一の存在となっている。
戦闘は素人だが、道中でルメンテから直接剣技を教え込まれる。
戦闘面は非常にムラっ気があり、体格こそないがまれに非凡な戦闘感覚が現れ、期待以上の成果を出すことがある。
解放戦線の最重要人物であり、解放戦線は自らの命よりも少女の命を優先することが義務付けられている。

言語:サイン語 チェンシー語
スキル:追撃 再移動 才能 (覚醒)

総合評価:S
特筆すべきは豊富かつ超優秀なスキルと、全ユニットの中でも随一の成長率。
特に転生した後の成長率は圧倒的で、ブーストも相まってめちゃくちゃ強くなる、
逆に言うとそれまでは成長率もそこそこで、初期HPは13とクリティカルでも出ようものなら最悪ワンパンで逝ってしまうことがあるので、削りは他のユニットに任せて上手い具合にとどめを刺させて経験値をレジェに与えなければいけない。
とにかく初めは打たれ弱いが、技、速さ、幸運が高く打ち漏らしは少ない、追撃もちのため火力も高いため、確実に敵を倒したいときの必殺ユニットという運用になるだろう。

レガート

クラス:ナイト ⇨ パラディン or ウェポンナイト
チェンシー特有の尖った耳がトレードマークの騎士。
しきたりの多い一族に嫌気がさし、壁の崩壊前から愛馬と共に世界放浪の旅を続ける。
壁の崩壊後、旅の途中で寄っていた村がサイン兵に襲われていた所をルメンテに助けられ、以降ルメンテと行動を共にしている。
兄気質で面倒見がよく、誰とでもすぐに打ち解ける。周囲の状況を俯瞰で見る能力にも優れ、解放戦線で仲間になったアグリはレガートに唯一心を開いている。
愛馬「メンデルス」はレガートが騎士になった際に母親からもらった駿馬であり、愛馬と共に三国の戦場を縦横無尽に駆け抜ける。

言語:チェンシー語
スキル:追撃 再移動

総合評価:A
ルメンテ親衛隊の超万能なお兄さん。
整った初期値、悪くない成長率、本作最重要スキル「追撃」をもった騎馬ユニットという、序盤で最も頼れるアニキ。
バランスに優れ、スキのない能力をしているが、特筆すべきはそのカバーリング能力。
仲間のピンチや打ち漏らしを自慢の行動範囲でカバーしてくれるため、大事な場面でいちいち重宝する。
クラスチェンジはそれまでの成長具合で決めればよいが、必殺の危機と武器相性がある今作ではウェポンナイトに軍配が上がりがち。
攻めのパラディン、守りのウェポンナイトといった感じだが、どちらを選んでもしっかりと仕事してくれるだろう。

アグリ

クラス:戦士 ⇨ バーサーカー
咆哮をあげながら敵陣へ突撃する恐れ知らずの戦士。
実際は穏やかな性格なのだが、故郷独特の激しい語り口調ゆえに味方からも遠慮がちに接されている。
解放戦線の本拠地はルベン国内にあり、ルベン人は少なくないのだが、ルメンテと行動を共にしたいと頑なに主張するため、ルメンテの隊で唯一のルベン人となる。
ルメンテに次ぐ離脱率の低さ、殿(しんがり)にした時の頼もしさから、徐々に仲間の信頼を集め、今ではルメンテの背中を任さるまでに。
隊の中で唯一レガートが心を許せる存在であり、言葉は分からないがいつか伝わると信じてルベン語で話し続けている。

言語:ルベン語
スキル:貫通 (追撃)

総合評価:C
成長率、能力はまあまあだが、いかんせん追撃がないのが痛い。
その分クラスチェンジさえできれば、追撃がついてトップクラスの火力と体力を持つ肉弾戦士と化す。
愛があれば全然最後まで運用できるキャラ。
早さと技がもう少し欲しいところ、特に斧を装備する場合は技がないとよく当たらないため、その辺をドーピングなどで補っていきたいところなのだが、果たしてアグリに貴重なドーピングを使うかと言われると、そこは好みが分かれてくる。
武器相性を持たない「格闘」武器が使えるため、追撃さえできるようになれば総合評価はBにもAにもなりうる。

モレンド

クラス:盗賊

サインの辺境にぶらりと顔を出しては、その日の食べ物を少しばかりお借りして生計を立てる流浪人。
かつては商才あふれる両親と共に浮き沈みの激しい暮らしを経験していたが、壁の崩壊後、警備が手薄になった町が蛮族に狙われて以来、両親を失い独り身に。
暮らしを転々とする中で様々な人間と出会い、長きにわたって人の善悪の部分に密接に触れてきた。
そこで学んだ処世術により、人の心の隙間にうまく入り込むことを生業としている。
壁の崩壊により治安維持がしきれていないサイン国内、略奪や嘘のひしめくダウンタウンで、彼は今日も前を向く。

言語:サイン語
スキル:値引き 盗む 鍵開け

総合評価:B
金銭のやりくりが難しい今作で唯一「値引き」により半額で買い物ができる点だけでもデカい。
豊富なアイテムイベント、敵ユニットから貴重なアイテムを盗める、など戦闘面以外において便利すぎる能力を持つため、どんだけ弱くてもパーティに潜り込ませるだけの価値がある。
彼が加入する序盤は猫の手も借りたいほどの激戦になるため、なんなら戦闘面でもちょっと役に立ってしまう。
長期的にみると期待値は話にならずクラスチェンジもないため、章が進むほどイベント用ユニットとしての立ち位置が確立されていくが、成長率5%の移動力が一回でも伸びると使い勝手がまるで違う。

トーン

クラス:シスター ⇨ 賢者 or 学者(※1)

チェンシー辺境の修道院に務めており、身寄りのない孤児の世話をしながら暮らすシスター。
3大魔族の縄張り争いとは無縁の田舎村で、戦争が起こるまでつつましく幸せに暮らしていた。
控えめで純粋な性格から、村の誰からも愛される人気者であり、村の男たちが我こそはと求婚に迫ったが、本人はあまり興味がない模様。
チェンシー国内で宗教の信仰は盛んではなく、あまり良しとはされていないが、かつて自身が尊敬する学者から教わった宗派に感銘をうけ、それ以来教本を肌身離さず持ち歩くようになる。

言語:チェンシー語
スキル:(※1 指導力)

総合評価:B
第二章まで薬草をムシャムシャしながら戦う解放戦線に舞い降りた女神。
回復もさることながら、特殊杖の効果で戦況を一変させることができるため、第2の杖スキルを持つユニットが来るまでは最もパーティから不可欠な存在となる。
初期HP値は18と、レジェの初期値より5も高く、なんならモレンドの初期値も上回る肉体派お姉さん。
成長率はまあまあだが、スキルがない。
学者にクラスチェンジするにしてもつくスキルは指導力。
悪くはないが、相当な愛がないと貴重なクラスチェンジ枠に入れるほどではない。
シュトレンクへの支援があるため、指導力と組み合わせればシュトレンクがかなり強くなる。

シュトレンク

クラス:えいへい ⇨ ガーディアン

サインの最前線を駆ける衛兵部隊の中尉、本名はシド。
幼いころから祖国の軍隊に憧れ、年齢を充たした直後にサイン兵団の門を叩く。
入隊してからはなかなか芽が出ず、身の回りの雑用や業務に追われていたが、厳しい訓練や先輩からの仕打ちに耐え切れず離脱する同僚を尻目に、愚直に基礎を積み上げていく。
実力が認められず理不尽な扱いを受け続けるが、憧れの先輩の背中だけを励みに、部隊の消灯後に汗を流していた。
彼が入団して5年後、サイン最前線の衛兵部隊への推薦が決定した。
その時彼は大粒の涙を流したという。

言語:サイン語
スキル:必殺 見切り (カウンター)

総合評価:C
えてして追撃がないユニットは厳しいが、それ以外の部分が優秀。
この雑魚敵からも必殺の危険が付きまとう今作で、必殺を食らわない「見切り」がついているのが大きい。
必殺をウリにする厄介な敵にもめっぽう強い存在になれる。
物理防御に秀でており初期値も成長率も悪くなく、シールドの杖をかけて前線に出した際の安定感は随一。
HPと魔防の伸びが悪いので、魔法系の敵を相手にするとあっけなく墜ちてしまうことがあるので、過信は禁物。

ファルコン

クラス:ホースメン

元サイン軍中佐。
兵士として一流の腕前を持つと共に、兵の配置や物資の管理などのサポートを得意としており、ルメンテにその能力を高く買われる。並みいるライバルを押しのけて一躍中佐へと上り詰めた。
尊大な性格であり、気心の知れた仲間であってもなかなか本心を表さない。古くから無理難題を押し付けてくるルメンテに対しては悪態をつきながらも忠誠をささげており、ルメンテの脱退後すぐ、地位も名誉も捨てて解放戦線へと後を追った。

言語:サイン語
スキル:必中

総合評価:E
初期上級職、スキルが必中のみという事で正直厳しい。
成長率に関しても目に余る低水準。
HP50はしんどい。
それでもバックアタッカーという役割で価値は見いだせるが、中盤以降の限られた出撃人数で枠に入れられるかと問われると微妙だし、何よりそれならリラでいい。
初期値は整っているため加入直後は戦力になるが、たいていは徐々に他メンバーにレギュラーを奪われることになりがち。
飛行系に特攻は弓兵ならではのものだが、それ以外に特筆するところがあまりない。

ユーリ

クラス:魔剣士 ⇨ メイジ or ブレイド(※1)

元々は杖の修理を営む鍛冶屋出身。
出稼ぎ道中で何者かの襲撃に遭い、生死をさまよっていた所をリラに助けられて以来、彼はフオウ一族に忠誠を誓う剣士になった。
そのためフオウの系譜は一切なく、身の回りを直系や傍系で囲むフオウ一族から初めは怪訝な目で見られていたが、類まれなる剣の才能から、次第に彼に比肩する腕前の者がいなくなり、今ではフオウ一族の防衛の要として、無茶な戦闘を繰り返してはフオウへの忠義をささげている。

言語:チェンシー語
スキル:フオウ流 連続 生き残り (※1 追撃)

総合評価:C
ミスター器用貧乏。
下級職の段階では追撃がつかないので、ちょっと火力不足。さすがにもうちょっとほしい。
魔防力とフオウ流のおかげで、レーニャがはびこる序盤はかなりたくましく感じるが、その後もつくのであればクラスチェンジを前提に考えないときつくなってくる。
メイジにすれば杖が使え、ブレイドにすれば追撃が付く。
かなりどちらもいいので好みのレベルだが、杖を使えるユニットが少ない今作ではメイジに軍配が上がりがち。
物理と魔法のハイブリッド型なので、属性不利を受けにくい点は素晴らしい。

リラ

クラス:魔女→ウィッチ
先代が若くして先立ち、史上最年少で一族の女王になった六代目フオウ正統継承者。
直系の証であるフオウの奥義「火龙」を使うことができ、初代が命と引き換えに全力で発動した奥義は辺り一面を赤に染め上げ、消し炭さえ残さなかったという逸話がある。
先代や家臣からの寵愛を受けて育ち、年の割に尊大な言葉遣いを見せるが、純粋で子供らしい一面も会話の中にまみえる。
先代に劣る潜在魔力に本人はコンプレックスを感じており、奥義を活かしきれない現実に憤りを感じている。

言語:チェンシー語
スキル:フオウ流 追撃 必殺 (連続)

総合評価:S
スキル、成長率、専用奥義とフオウ直系の格をまざまざと見せつけるお嬢様。
魔防耐性の無い雑魚敵は囲まれない限り一瞬で蹴散らせる。
CCしてウィッチになると騎馬同様の移動力まで付与され、今作最強の飛行ユニットと化すため、CCは絶対にした方がいい。
唯一の欠点が打たれ弱さ。
加入直後ではレジェより頼りになるが終盤になるにつれHP不足が目立って無理が効かなくなってくる。
それでも速さと幸運の高さで回避を繰り返せるポテンシャルはあるが、ともかく体力系ドーピングはすべて彼女に使う勢いでいい。

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