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世の中の「100%前提」から降りてみる

「100%=フル」であることの呪縛・・・

  • フルタイム勤務でない

  • 休職などでブランクがある

  • 仕事にフルパワーを出せない、出してない

  • もっと頑張れるはずなのに、できてない

誰かが決めた「標準」に満たないこと、欠けていること、
そして、自分の限界値までフルパワーを出し切っていないことに、
多くの人が罪悪感を感じているのではないでしょうか。

ここ数ヶ月の私自身の体験や気づきを通しても、クライアントとのコーチングセッションを通しても、この

「100%=フル」でなければならない

という呪縛は当たり前のように蔓延しているのではないかと感じます。

私自身も
仕事で出力調整することに罪悪感を感じたり、
余白がもてて、休みたくても、何かしないと落ち着かなかったり、
かなり、この呪縛が自分にあることに気づかされました。


でも、ここ数ヶ月、いろいろな葛藤の中で強く感じたのは

自分の「100%=フル」は、自分で決めるしかない、自分で決めていい

ということです。


これは、複業として、個人事業主としての仕事を始める時に、会社員との大きな違いとして一番強く感じたことです。

会社のように、評価を通して「この位やればOKだろう」という線引きが認識できるわけでもなく、どのくらいの時間、どのくらいのパワーをかけて働くのがいいのか、そんな枠組みすらなく、自由なわけで、

自分で線引きをして決めるしかない

ということに気づかされました。
まったくもって衝撃的で新鮮な気づきでした!

別に、自分の限界値の60%のパワーで稼働するのを、自分で「これが今の私の100%=フルだ」と定義したっていい。

週5x8時間働いてなければ、もしくは、起きている時間はフルパワーで稼働していなければ「私は、楽してる、、、怠けている、、、?」なんて思う必要もないのです。


だって、

「週5x8時間働くこと」「常にフルパワーで稼働すること」が、絶対的に正しい

なんて、誰が決めたのでしょうか・・・?


そんな「あり方」って、実際はすごく疲れるし、いつか息切れするし、、、
少なくとも、私の本音としては望んでいない・・・これは確かです。

でも、これが「世の中の常識」だとしたら、
そこから外れる怖さもありますよね、、、。
自分だけ外れたら、置いて行かれる、脱落するような感覚すらあります。

その上、フルパワーでやった上で、それでもどうにもならなかったら、「仕方ない」と思えることも、フルパワーでやってなかったことを理由に、「まだできるんじゃないか」と、なんか諦めきれないような気持ちも出てきたり・・・

なかなか、呪縛から逃れられそうもありません、、、


でも、結局は、

どの常識を自分に取り入れるか?

これも自分の選択次第だと思うのです。

ちょっと、視点をずらせば、ちょっと違う世界を覗きに行けば、そうじゃない世界も広がっている!?

そんな風に信じてみる価値があると、私は思っています!

その出発点は、言葉にできない「モヤモヤ」だったり、「違和感」だったり・・・
こうした直感に素直に動いてみる! 
何気に本質なのでは・・・と思ってます^^


『exit 消耗ループ=消耗ループから抜け出して軽やかに生きていく!』

消耗ループ』:私自身が体験した「無自覚に煽られ、駆り立てられ、走り続けるエンドレスな消耗感」
実は、これは、「私自身の思い込みが作り出していたループ」だとわかり、、、
このループから抜け出すために、私自身の実験・実践禄としてnoteで綴っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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