朝暦を見て、この日が亥の日だと気が付いた。
　亥の日は摩利支天様ご縁日　亥の日詣りの日なのです。
　気が付けて良かったぁ。お詣りできるかなと出社する。
　御朱印帳を戴ければとても良い記念になると昼休みに向かう。
　今日は一日中雨が降っていた。
　寺社仏閣に参詣する時の雨は禊や、慈雨で縁起が好い。
　車で向かおう。駐車できるかな？一抹の不安が過ぎる。
　とても繁華でパーキングが少ない駅前だからなぁ、止まれなければそれも又運命とゆっくりと歩行者に注意して車を走らせ、無事に一番留めたかったパーキングに駐車できた。

　いそいそ上野広小路、アメ横にある摩利支天を奉られてる徳大寺へ真直ぐ参詣に足を運ぶ。
　歴史的にはこの地域は寺社が多くあり、他の寺社が移転される中、過去に移転話があっても、移転することなく徳大寺さんは鎮座されています。
　喧噪の中にあって凛と佇まれておりなんとも落ち着ける雰囲気なのです。

　動画撮るのまだまだ勉強せねばですが…令和4年4月4日の徳大寺をぜひ。

　数年前に摩利支天が気になる時期があり、ご縁のあるお寺を探しました。
　全国でも数はとても少ないのに、篤く奉られているのが徳大寺様でした。
自転車で向かい近くの駐輪場に留めて、喧噪の中を向かいました。
　有名な二木の菓子の前に階段があり、徳大寺さんの敷地だけ高台になっています。階段を上がっていくと、街の喧騒は気にならなくなります。
　お詣りして、穏やかなお坊様にご朱印帳をお願いし、戴いて帰途に。
　霊験あらたかな御神気がありながら、摩利支天様の神威なのでしょう。
なんともやわらかで温かい空気に包まれている徳大寺様です。

　寺社仏閣は好きですが、ご縁がある時があると思っています。
　私的に唐突に気になって、行きたくなる時が行くご縁だと思うのです。
　私は直感以外の観光感覚とかで行くと足が進まなくなることがあります。そうなった時に、自分の身体が動きたくない意味がわからなくて進むと、
即、嫌な目にあったり、あれがと思い至れる状態で後悔することになるから
私は私の直感に神経を張らないとなりません。
　頭で考えて、行動が先になると、トラブルになる。
　ただ、直感に従うと回避できるけど、先に何があったのか？は永久に謎となります。注意して進めば、どうにかなるだろうとこれまであれこれと策をこうじたつもりでいたが、それは浅はかというものでしかありませんでした。性格的にせっかちな面があり、まぁまぁどうにかなるやろって面もあるので、これを完全に抑えようと思いますが、自身のことはどうだか…。
　これもまた修行なのかな。
　
　摩利支天の乗り物が猪で、亥の日がご縁日であると知ったのは、通い始めしばらく経ってからでした。毎月、一の亥から始まります。例大祭もございます。

上記にて徳大寺様のサイトへぜひどうぞ