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イギリスの受験勉強は親子関係を良くする?

Y6のISEBも終わり、次は各学校の面接です。
実は、ISEBのスコアと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に大事なのがこの面接です。

なぜこの学校を選んだのか、この中学で何をしたいか、好きな教科は、将来は、、、
など、基本的には親はなしで、学校と子供二者で行うものです。

面接は中学入試の中でも、生まれた時からの生活の積み重ねの集大成なので、本質が問われる1番の関門であり、難関です。
ここで問われるのは、
「どれだけ遊んできたか」
でもあるんです。
アカデミックな試験が、日本の四年生の段階で、しかも非言語論理的思考などの教科が入っているということは、その時点での学習習熟度だけではなく、むしろこれからの「のびしろ」が重要視されているということです。

つまり、どれだけ遊んできたか=将来ののびしろ

と考えられているといっても過言ではないでしょう。
この場合の「遊び」とは、もちろんゲームなどの一方通行方の娯楽ではなく、旅行でさまざま地を訪れる、スポーツを体験する、芸術に触れる、などです

机に向かって勉強する事だけが、学問ではない、は、私の教育方針でもあります。
今回のステイでも、勉強以上に遊びにエネルギーを注いできました。

ロンドンでは、まずはロンドン塔へ。
歴史上の1番のお気に入りは「ヘンリー8世」という娘と、ぜひ訪れたかった所です。

その他、テイト・ブリテン、ナショナルギャラリー、V&Aに、自然史博物館などの美術館、博物館巡り。

子供同士の付き合いも、徹底的にサポート。
毎日50kmは運転しました。

娘は毎日寝る前に
「今日も楽しかった!ママありがとう!」
と言ってくれました。

イギリスの受験勉強は親子関係も良くなります。
親は体力やそのほかにも色々と消耗しますが、それこそ本来の親が子供にしてあげられることだと思うと、本望です。

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