書きたいとき

最近気付いたことがあって
それは書きたい気持ちになるときというのは
心が満たされていて平穏で健やかで
余裕があるときなんだということ。

つまりここ数ヶ月、そうではなかったということ。

4月ごろ〜7月末のあいだにかけて
関西に住んでいた友だちが
こちらに引っ越してくることが続いて
急に周りがぱあっと明るくなった気分。

それからはわたしの生活が
急に華やかになって鮮やかになって
楽しくて穏やかな時間を多く過ごせている。

そして友人たちとあれもしたいしこれもしたい
あそこに行きたいしこっちにも行きたい、という具合に
ワクワクしたりうきうきしたり
自分がとても喜んでいるような気がする。

一人で暮らすようになって
本当の一人になって
色々なことを分かち合う人を失ったことが
こんなにも心に負担をかけていたんだなあと
改めて思った。

気づかないうちにどんどん溜め込んでた。
嬉しいことも楽しいことも
悲しいことも辛いことも。
外に吐き出す元気も残ってなかったみたい。

ここ数ヶ月のそうした環境の変化が
わたしに気づかせてくれた。

すっかり一人でこもりきってたなあ。
心も身体も凝り固まってたなあ。
自分の殻に閉じこもってたんだなあ。

わたしは一人でも平気なタイプだと思ってたけれど
実はそういうわけでもないんだ。
本当の一人になったこともなかったくせにね。
何でそんな風に思ってたのかなあ。

ただただ、何ごともほどほどにね。
バランスよくね。

人間って不思議と矛盾するところもあるでしょう。
一人じゃ寂しいけど
誰かといすぎると疲れちゃうみたいな。

その加減もこうして学んでゆくんだろう。
そんなことまでもわくわく楽しみな気分。
今とても幸せだなあ。

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