わたしの「世界ふしぎ発見」
国立民族学博物館
私にとってのワンダーランド・みんぱくです!
訪れるのは今回で3回目ですが、毎回常設展示では新しい発見ばかりで、大げさに言うと世界を旅した気分になれる空間です。
文化人類学、民族学、に関する展示物なので、一般的にイメージする博物館の研究的な難しいものは余りなく、
「こんな文化があったなんて」「これはこの国がルーツだったのか」
など本当にさまざまなジャンルのものが展示されています。
訪れるのは今回で3回目ですが、毎回常設展示では新しい発見ばかりで、大げさに言うと世界を旅した気分になれる空間です。
文化人類学、民族学、に関する展示物なので、一般的にイメージする博物館の研究的な難しいものは余りなく、
「こんな文化があったなんて」「これはこの国がルーツだったのか」
など本当にさまざまなジャンルのものが展示されています。
展示は国や地域ごとに分かれており、蒐集されたものを陳列していますが、なにせ学校やメディアでもあまりお見掛けしないものばかり。
同じものを並べて展示してあるからこそ、それぞれの個性が際立ち、その違いを発見したりするのがとても面白いんです。
このような見方で展示会場を巡ると、平気で2時間かかりますw
(本気で鑑賞すると、鑑賞料金の何倍も得した気分になります)
そして忘れてならない、服飾の展示物です!
テキスタイルを学び、業にしてしまった以上、はずせません。
もうキリがありません。
日本でよくお見かけする民族雑貨店などで販売されている、かわいい文様や奇抜な文様はいずれもどこかの民族が伝統的に受け継いでいるものだったりします。それを発見していくのも面白いんです。
今の自分には、この民族のこの文様を身に着けるべきでは、と見つけるのも楽しいかもしれませんね。
そして展示の最後は日本編です。
各民族の住宅は原寸大で再現されており、同じスケールを体感することが出来ます。中に上がれるところもありました。細部にも工芸品や生活雑貨が配置されており、ぬかりありません。
展示コーナーによっては、その地域や文化による「におい」も感じられます。私の場合、狩猟民族のコーナーで獣たちの「におい」を肌で感じました。ガラスケースに入って展示されているものは無いに等しいので、五感を使って感じるままに文化を楽しめます。
本気で鑑賞されたい方は、時間に余裕を持ってこられることをおすすめします。なんせ、膨大な情報量と展示物が楽しませてくれるので。
自宅が近所なら、今回はこの地域を重点的に見よう、となるのですが…
新たな「世界ふしぎ発見」を楽しめるように、また遊びに来ようと思います!今度はワークショップに体験してみたいですね。
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