見出し画像

娘達の節目、小学校の先生に贈りたい感謝を綴る

3月17日は長女の小学校卒業式、
そして今日は、次女の修了式でした。

本年度はとても印象に残る一年となりました。

今日は私がこの今の気持ちを忘れないように、
すべての小学校の先生方への感謝の気持ちを込めて綴ろうと思います(^^)

私のnoteを開いてくださって、
ありがとうございます♡

*  *

長女の小学校6年間が先週でおわりました。

大きな節目をむかえた長女。

卒業式はコロナ対策で簡素化されていたようですが、先生方のおかげで充分!に素敵な卒業式でとてもとても感動しました。


校長先生のお話は本当に素晴らしくて、子供たちの背中を押してくれるような、わかりやすくて大変ありがたいお話でした。

門出の後も長女たちは最後の最後まで校庭にいて、先生方へお手紙やサプライズのお花を渡すのに忙しそうにしてました。
写真撮ったり、おしゃべりしたり、なかなか帰ることができなかったです。


お腹が空いて解散しましたが、着替えてすぐさままた公園にほとんどの6年生が集まって
暗くなるまでエンドレス鬼ごっこ。笑笑

単学級だった事もあり、みんなとっても可愛くて、そんな様子を側から見ていてずっと私はうるうる、うるうる。

コロナ禍が4年生の終わりから始まり、高学年の2年間、活躍できるはずのその2年間で様々な行事が短縮され、簡素化され、中止になりました。

それでも、卒業式で見た全員の顔つきはとっても逞しくて、立派で、輝いていました
先生たちやお友達のお陰で、忘れられないコロナ禍での高学年を過ごせました。

感謝の気持ちでいっぱいです♡


*  *

次女の3年生が今日でおわりました。

私のnoteを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、夏以降、学校への行き渋り、凸凹登校になり、私も次女も、家族みんなで励まし合って過ごしてきました。

なんと言っても、担任の先生、スクールカウンセラーの先生、また担任の先生以外にも次女を気にかけてくださった先生、お友達のお母さんたち、そして大好きなお友達、みんなに支えられた半年間でした。

頑張ったのは、次女本人です。
紛れもなく次女は自分の心と戦いながら、とっても頑張りました。すごく誇らしく思っています。

でも、1人では頑張れません。

次女の周りに居てくれる人達が、頑張る力を次女にくれました。

受け入れてくれて、
認めてくれて、
背中を押してくれました。

感謝の気持ちでいっぱいです♡


*  *


娘たちに共通して起こったこと。

それは、悲しみに打ちひしがれていて
本年度の終了で、切なくて寂しくて
おうちで声を上げて泣いていたこと。

こんな風になるのは、初めてです。

長女は卒業式の夜と次の日。

次女は今日。
次女は私が帰宅した時はにこにこと、
今日の教室の様子を教えてくれましたが、夕方からいきなり泣き出して、夕ご飯前までずっとどんよりしていました。

子供たち、すごく、貴重な経験をしています。


泣く娘たちを前に私は、
子どもたちの成長とか、
私自身の淋しい気持ちとか、
感謝とか、
もう、よくわからない感情で、
どちらの時も一緒に泣きました。


簡単に励ます事なんてできません。

悲しい時は悲しいって気持ちにしっかり向き合っていっぱい泣けばいいから、
無理に切り替えようとしなくていいよ。


だって、かなしいもんね。
さびしいもんね。
楽しかったのにね。
みんなのこと大好きだもんね。
泣けちゃうよね。

卒業後の長女は"卒業"なので
何となく泣くのも解るんですが、
次女がここまで泣くとは思わなくて
正直驚きです。

次女が泣き出したのは、
担任の先生からのお手紙を読んでから。

"ママ、担任先生が、3年○組が、おわっちゃった。〇〇先生(お世話になっていたスクールカウンセラーさんが転任されるんです..)とももう会えない。"

と言ったかと思うと、ポロポロ。

あれ?どうした?っていったら

うえええーーーんうあーーーん

色々な思い出がよみがえったのと、
先生の文字や、綴ってくれた言葉に
泣けてきたんでしょうか。


こんな風に、お別れがこんなに辛くなるくらい大好きって思える人たちと出逢いができたね。
だから淋しいね、つらいね。

でも、よかったね。
でも、泣けちゃうよね。

私からは見えなかった娘たちと先生の間でしかわからない事、そこにある信頼、それを感じて
とても素敵だ....と感動していました。


そしてママはもう
涙腺がプレパラートの、あの、カバーガラスみたいな薄さになってて、すごく割れやすくて理科の先生に怒られるやつ、アレよ。
もう、涙枯渇。
水分不足。


*  *


本当に、良い経験です。

繰り返しになりますが、
頑張って通った、
楽しいばかりじゃなかった、
嫌な事もあった、
行きたくない日もあった、
それを乗り越えて頑張ったのは娘たち本人。

でも、周りの人たちの思いやりや支えがなければ頑張れません。



2人とも、いっぱい泣いたけれど、
寝る前にはケロッといつものお調子者な娘たちになっていました。

今日のお風呂上がり、子供たちとお話してたんですが、私が小学校の時と中学校の時、あわせて8人の担任の先生の話になりました。

似顔絵描きながら、

この先生はこんな風でね、こんな事があってね、と盛り上がりました。


子供達も、幼稚園の頃から今日までの担任の先生達の話を色々思い出しながら、3人で笑いすぎてめちゃくちゃお腹痛くなりました。笑

子ども達から出てくる先生方の話は、どれも全部愛に溢れていました。子ども達は先生たちのこと、本当に大好きです。

恵まれているだけなのか...?
(いい意味で)期待しすぎてないからか?

でも、担任の先生と、その他にも関わってくださった先生たち、私の事も合わせると、とにかくすごい数の『先生』の話をしましたが不思議なくらいに、ネガティブな話、全く、ひとつもないです。

思えば私の母からも一度も、学校の先生の話ってネガティブな事聞いたこと、全くない。

どの先生もみんな、それぞれのやり方で私たちのこと一生懸命考えてくれてるね。

こんな風に、あんな風に、色々怒られたりもしたけれど、あれってあなたたちががこうなってほしいっていう先生のこんな意図があったんだよね。

次に出逢う先生は、どんなことが得意で、どんな良いところがあって、どんな苦手なことがあって、どんなお話をしてくれるだろうね。

中学校は未知なのでドキドキです。


*   *


そして私は自分じゃない誰かがどんな感想を抱いていても、それはただその人の主観であって、娘達にはそれぞれの自分の目と心でその人の事をみるように、そんな願いを込めてお話ししました。


『良い先生』ってどんなひと?



教師と子どもは、親子もお友達もそうですが人間関係の一つですし自分がどんな風に感じるか、自分がどう思うか、どう受け取るか、ですよね。

性格や、思考や、
教育方法、教育観念、
得手不得手はそれぞれです。


学習だけでなく、親ではない大人である『先生』から学ばせて頂けることは沢山あります。


誰も正解を持っていないし、何が、どんな考えややり方が自分にフィットするか、なんか違うなぁと感じた時にどうすればいいのか、子ども達には引き続き自ら感じていってほしいです。

子どもが理解できなかったり、誤解してそうだと思うところを補填するのはお家の役割です(^^)


*  *


今日はほとんど全国の小学校で修了式だったのでしょうか?

学校の先生の皆様一年間お疲れ様でした。
(春休み中も先生方はまだまだお仕事は続くかと思いますが、、)

そして子供達も、一年間お疲れ様でした。

小学校って本当に貴重な6年ですね。
私、娘が卒業して心からそう思いました。


幼稚園とは全然ちがう新しい社会的活動、
管理された空間、集団生活、
おうちの人ではない大人との人間関係。

6歳から12歳までの過程、その成長は本当に目まぐるしく、大切に大切に目と手と心でふれていないと、あっという間に終わってしまいます

バタバタバタバタと過ごして
雑に受け答えしたり
勢いに任せて怒ったり
そんな事も少なくないので情けないです。
勿体無い、、

また小学校教員というお仕事を目の当たりにして、そのプロフェッショナルさを間近で感じて、私にとっても大変学びの多い6年でした。

私にとって、忘れられない年度でした。
令和3年度ですね。絶対に忘れません。


あ、、前期の通知表で次女の△だった算数は◯になりました。学習面の成績は、2人ともほろ苦い味わいで、ピカピカではないですが、、

ま、それは全然大丈夫ー!笑
ほろ苦いのも美味しいよね♡


*  *


保護者目線で、いくつかnoteを書いていますが、先生方への感謝ばかり溢れてきます。

学校で、家庭で、地域で。
包括的に、子どもが心身豊かに育つようにというのが私の理想です。

そのために来年度からも、子供達から聞く学校のこと、先生がおっしゃってたこと、褒められた事も、怒られた事も、そしてもらってくるプリントなどから、いろんな事をキャッチして、お家で補填して、子供たちの成長に繋げたいと思います。


今日は下書きに入れずに、フレッシュなまま投稿しようと思います!笑
『生』って感じの、noteです。
生note!


最後まで読んで頂きありがとうございました♡

この記事が参加している募集

忘れられない先生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?