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子どもの寝顔が見たくてICL手術をした話: その1

3回目の投稿です。先月ICL手術を受けまして、1ヶ月経過したのでその記録です。

きっかけ

子どもの頃から視力悪く裸眼だと眼前15センチ以内のものしかはっきり見えない状態でした。コンタクトの度数は-8.0。ある日寝る前、ほとんどモザイク状態の子どもの寝顔(らしきもの)をぼんやりみていて、あと数年も経ったらもう一緒に寝てくれないんだろうな、と思うと急に寂しくなりました。

「もっとちゃんと寝顔みておきたいな〜」と思い立って視力矯正を調べ始め、35歳の誕生日プレゼントとしてICL手術を受けることにしました!

レーシックと迷ったのですが、ICL手術を選びました。調べたら分かるのですが、ICLのほうが費用がかかるものの、角膜を削らないのでレンズを取り出すことで術前の状態に戻すことが可能である点が魅力でした。

術前の話

私は術後の通院の観点から地元の眼科でやってくれるところを探しました。術前に適性検査をして、問題なかったので1ヶ月後に手術の予約。

検査の結果特殊なレンズが必要だったらもう少し先になるかも、と言われていましたが、そんなことはなかったようで予定どおり1ヶ月後に行ってその場で手術となりました。普段1dayのコンタクトをつけているのですが、手術1週間前から禁止になります。メガネ生活に慣れてないので地味に辛かったです。

手術当日

当日は朝から眼科へ。個室に案内され、手術着に着替えて1時間くらいひたすら瞳孔を開く目薬を打ちながら待っていました。

時間になると別の部屋へ。リクライニングつきの椅子に座らされ、布を被され目の部分のみ切り抜き、テープのようなものを貼られて閉じられないように固定されます。もちろんまばたきできないので、数十秒おきに生理食塩水のようなもので眼球を洗わます。

すでになんとなく怖いのですがここからがもっと怖くて、「麻酔でーす」と言う声とともに注射器らしきものが。。痛み止めの目薬を打っていたので、勝手に麻酔なのだと思っていたのですがそんなことはなかったようで、眼球の内側に針を刺されました。痛い。痛すぎる。

麻酔が痛過ぎてレンズを入れられる感覚などは全くなく、しばらくは眩しくて目を閉じた時のあの暗いような明るいような感じですぐに見えるようにはなりません。

怖くなってもう左眼はいいです、、とうっかり言いそうになるのを我慢して耐えること1時間弱。やっと終わって解放され、個室に戻ろうと思うも「え?まったく見えませんが?」と怖くなる。

手術直後

もしや失敗したのでは?(失礼)と思うほど見えない。個室に戻ってしばらく休み、目をパチパチしたり、少し閉じてみたり、右目を隠してみたり、左目を隠してみたり、、と、ここで右目の異変に気づく。「え?めっちゃ歪んでおるが?」と。そりゃ片目を隠せば少し視界はズレますが、そのレベルではないんです。ぐにゃっと大きく斜めに曲がって見える。。不安すぎる。もちろん両眼で見ると焦点が合わずブレブレ。

手術から1時間半後、診察してもらうと炎症も起こしてないしレンズの位置も大丈夫そうとのこと。不安になりブレブレなのを伝えるも、そのうち脳が追いついて処理できるようになるから大丈夫と。半信半疑のわたし。。わたしの脳そんなにスペックよくないんだけど大丈夫でしょうか。。。

長くなったので続きは後日書きます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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