風の強い日が続いていますね。

職場が変わってから半年が経ちました。
もうすでに様々なことがありすぎて、半年間は濃くてあっという間だったのですが、日々がドラマチックでSNSから遠退いています。

私が入職してからいろんな風が巻き起こっているのだと人伝に耳にし、それが“いい風”なのだと聴いてホッとしています。
突風や暴風でないのならよかった。

新しい風となって、職場に新鮮な空気を送り込み、みんなにとってのいい影響ある風になって、これからもどんどん爽風を起こして巻き込んでいけたらと思った２月最終日。

うるう月にプレゼントのように頂いた休日の今日。

何時間も何ヶ月もかけてみんなで仕上げてきた縦横数メートルにもなるモザイクアート『最後の晩餐』が展示された美術館へ観に行ったり、
イマーシブシアター『モノノメ』でマドラーになったり、
以前ブーケを差し上げた方からそのお礼にとお花の髪飾りをいただいたり、
青空にちらちらと揺れるフウの実を撮ったり、
ぼろめきに心あたたまったり(※註)、
縫い物をしたり、
ミシンをかけたり、
お墓参りに行ったり、
書き物をしたり、
友人とお買い物に行った先で噂をしていた数分後にその大道芸人さんにばったり遭遇したり、
八百屋さんでお正月も遠に過ぎたのに置いてあった慈姑(くわい)をみつけて胸にぎゅっとしたり、
見たこともない野菜や大好きな果物にはしゃいだり、
菊芋のお味噌汁にはまったり、
ずっと探していた殻付きのマカダミアナッツを手に入れたり、
それを割って煎ってバレンタインのお菓子を作ったり、
誰かのためのお料理をしたり、
梅吹雪の中を歩いたり、
きっと好きだよとお勧めされた『うるう』を観たり、
お酒を飲まない私が一生行くことのないと思っていたShot Barに行くことになったり、
体操の先生になる準備をしたり。

前の職場の方から連絡があったり、
そのまた前の職場の方と会ったり、
研修で数日間だけ一緒だった方と半年ぶりに再会してお茶をしたり、
退院されてホームに戻ってこられた方の看護サマリーの病棟師長サインを見たら６年前にお世話になった当時の大好きな外来主任だったり、
沖縄から友人がわざわざ会いに来てくれたり。

人とのつながりと「世間は狭い」を強く感じ、風のように去った２月でした。

※註：ぼろめくとは、鑑賞した公演で使われていた言葉で、落ちる・躓くという意味。

■『うるう』はこちら↓

風になり、
笑顔も縁も心も運んで届けて、
どこまでも風を通していこうと思います🍃