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ちょっぴり早い夏の休暇は


『つくりかけ室』から

5月31日の夜勤明けから私の夏休みがはじまった。

ゼラニウムが赤く燃え、スパイス香る5月末日の「ときわ座」で待っていたつくりかけ。

この日とても楽しみにしていたのは、ゼロコの企画イベント『つくりかけ室3』。
まだ日の目を浴びていないつくりかけの作品を、ゼロコと観客とで共有し合い、作品になるまでの試みや紆余曲折のプロセスを楽しみ、見守り、参加し、案や意見を出したりしながら感想を届けてみんなで育んでいくというもの。今回で3回目となります。

毎回想像を軽く超えてくるつくりかけ達。驚きと嬉しさと笑いが止まらない。
もうこれ以上笑うことなど無いと思うほどにお腹が捩れても、次にはそれを超える笑いが起きるゼロコ。

ChatGPTによる実験的なものから、お客さんからお題をもらって即興的なものをその場で行ってみたり、完成間近を感じさせる「これでつくりかけなの…?」と思うものまで多種多様なつくりかけが。他にも「そこを観てしまっていいの?」と思うような、普段私達が絶対に目撃できないような貴重な場面にも立ち会い拝見することができました。

過去につくり演じたことのある作品でも、もう一度手元に引き戻して、思い起こしたりさらに手直しを加えたりする作業も日頃から大切にされているゼロコ。

ここで観たつくりかけたちが、今後さらに磨きあげられ、もしくは少し形を変え、選択されて。いつかどこかでまた再会できたその時は、たまらなく愛おしく思えてしまう。
この企画が大好きです。これからもずっと続いてほしい、そんな事を考えながらいつもアンケートを綴る。


2回ある公演の合間にカフェでTeatimeを挟んだ。
思わぬタイミングでゼロコのYou Tubeの背景への聖地巡礼が叶い、この日の声とテンションが最高潮に達しました。


こちらの動画です。
ぜひご覧になってみてください♪




6月1日(木)


すっきりと晴れたこの日は高円寺へ。高円寺にある好きなカフェと本屋さんを3軒ほど訪れた。
ランチをしようと思っていたカフェはちょうど私の前に入られた方で満席となり、席が空くまで近くの桃園川緑道をお散歩して連絡を待つ。
とっても静かな緑道でした。400メートルくらい歩いたところでお店からのご案内がありUターン。次に高円寺に行く機会があった時はもう一度端から端までをゆっり歩きたいです。
そしてここでも、またもやみつけた“へんてこかわいい実”。

なんの実…?

調べると、木瓜(ボケ)の実のようです。木瓜って実が生るのですね…!お花は既知でしたが、実が生るなんて!と驚きでした。
ケント種のメキシコマンゴーやペルーマンゴーを思わせるような色合い、どんなお味がするのでしょう。もう少し熟れたらどんな色に変化するのか、もしくは変わらないのか。種はどうなっているのかな。珍しく味の想像がつきません。もちろん最初は生で味わってみたいし、美味しかったらいつかジャムを作りたいです。
後に母に聞いてみると、木瓜の実を漬けたお酒が美味しいと昔聞いたことがあると言っていた。ほほう。果実酒があるくらいだから、きっとさぞかし美味しい実なんだ!!
楽しみをひとつみつけました。

ベジデリプレート♪

窓からの風が心地よく、窓辺で揺れる落ち葉やほおずきなどの植物でできた木のモビールをただただ眺める幸せな時間。
この日の最大の目的は別にあって、このあと大事なプレゼンをしました。

阿佐ヶ谷にも寄りました。用事をきちんと先に済ませてから、以前友人から私好みの八百屋さんがあると教えてもらっていたので、そちらにも足を運ぶ。
案の定、私の好みをついていました!
私の好みを知り尽くし、そこを見抜いた友人がすごいです。
スティッキオというお野菜と、まんまる黄色のズッキーニを即買い。良いお野菜が手に入るといつもるんるんしてしまいます。
スティッキオはフライに、ズッキーニはまるごと器にしてオーブンへ。肉詰めにしました。肉詰めと言っても私はベジタリアンなのでまったくお肉は食べません。お肉の代わりに大豆ミートや山芋やお豆腐、穀物やナッツなどを使います。この日はきのこと蓮根と厚揚げを使用しました。
お肉やお魚を使わない分、日常的に様々な工夫をします。でもそこが一番楽しい部分でもあります。お料理はいろいろなものと向き合います。野菜とも自分とも。よく対話をする時間です。
そのお野菜の状態にあった食べ方をしたいので、メニューを予め決めてから野菜を買うのではなく、お野菜を選んでそれを使って献立を何にしようか考えるお料理の仕方が好きです。もちろん栄養や彩りのことも同時に考えて選びます。
この日もスティッキオとズッキーニがメイン料理となり食卓を華やかに彩ってくれました。


大波乱の旅の幕開け


6月2日は旅の支度をしつつ、つくりかけ室を振り返りながらアンケートにゆっくり時間を割いた。気になる台風のニュースをチェックしながらお家でのんびり過ごす。横浜開港祭の花火の中止が決まり、残念な気持ちとともに翌日にかけての不安や心配が。
名古屋に早朝に着きたい理由から夜行バスを選択し予約をしていたのですが、この日の夜が出発予定。関東は夜から朝にかけてがいちばん荒れるとの予報でした。出発を早めようと思っていた矢先、バスの運休の連絡が入った。
名古屋で待ち合わせることになっていた方に直ちに連絡。頭を切り替え翌日朝イチの新幹線で名古屋へ向かうことに予定を変更し切符を購入。翌朝は3:00起床で4:00台の始発で新横浜へ行くことにした。

次々と入ってくる各地の被害状況と、伊勢へ先に向かうゼロコへの心配も尽きない夜となった。


長い長い1日


6月3日、3:00のアラーム前に目覚める。夜中中激しい暴風雨の音がしていた。最寄りの駅からの電車の運行状況も心配で予定より早くに家を出る。ものの数秒で足元はびしょびしょ。旅に長傘は持っていけないので、レインコートと折りたたみ傘で切り抜けた。
台風や雪など悪天候の日でも走る強い相鉄線でも、やはり徐行区間が発生していて、電車はとろとろ運転。新横浜への到着が遅れた。

新横浜に着く少し手前で、この日の東海道新幹線のお昼までの運休を知る。新横浜に着くとすでに切符の払い戻しや変更にともなう長い列が。みんな考えることは同じだ。
並んでいる間に次々と指定席が取れなくなり18:00以降の便まで❌の表示。東京でも品川でもこれが起きていると考えると仕方がない。自由席で覚悟を決める。
新横浜は12:18の便からの運転再開とのことで、この時点で6:20。この先ずっと立ちっぱなしが予想され、早朝のため休憩できるオープンしているお店も場所もなく、体力温存を図って一旦帰宅する決断をした。

11:00に総着替えをして出直す。雨はすでに止んでいた。
駅はものすごい人で溢れかえっていて大混雑。規制を解かれて上がれるようになったホームもごった返していて、進退も望めないような状態になっていた。思う便には乗れないことを悟る。こういう時の時間の流れは不思議なことにとても遅く、時計を何度見ても全然進まない。

名古屋で待ってくれている方がいたことと、同じ状況下にあり共に伊勢行きを諦めずに何度もトライするゼロコの存在が、間違いなく私の大きな心の支えとなった。見えない絆さえも勝手に感じながら。
朝から連絡をこまめにくださる方もいて何度も何度も救われた。

いよいよ車両がホームに入ってくると、我先にと乗り込もうとする人々で押し合いへし合いがはじまり、女性は叫び男性が怒号をあげ、子供が泣き叫び、駅員さんが宙を跳ぶ。たちまち阿鼻叫喚地獄と化した。
韓国梨泰院での将棋倒しや圧死事故のようになってしまわないかと不安にかられた。温存したはずの体力もみるみる奪われていく。

何本も見送ってようやく乗り込んだ時間は13:20、大幅な遅れが生じていたので自分が乗った便がもはや本来何時何分発の便なのかも分からず。
長いことホームで立っていましたが、そこからさらに名古屋までの2時間を片脚でしか立てないようなスペースの密集のデッキで過ごす。途中何本か前を走る新幹線から発せられた緊急停止信号でストップしたり、徐行が繰り返される。私の乗った新幹線でも体調不良者が幾人が出て通路なき通路を中乗り車掌さんが懸命に走り回っていた。どこかで人同士のトラブルも発生したようで緊急停止ボタンが押された。

空気が薄くて悪く、途中意識が遠のく。自律神経の手のツボを刺激しながらなんとか気を保った。
その間も、私のことよりも体調不良の方々やゼロコのことの方がずっとずっと心配だった。

ラインの明るく前向きな言葉たちに救われた。連絡をこまめにいただき励ましてくださった方々には本当に感謝しかありません。スマホもうまく操作できないような空間だったため、後に見返すと、途切れ途切れで返す文字や誤字が車内の壮絶さを物語る。

名古屋に近づくと、前を走る6本分の新幹線が順次駅への進入待ち。かなり斜めに傾いたまま停まる車両。こういう時用のつり革か手すりがほしいと何度も思った。車内はそろそろ限界が。

『逆境を忍ぶものは
順境に生きるものに勝る』

こんな言葉を思い出す。
あともう少しだと気力を奮い立たせ、目を瞑ってゆっくりと呼吸をして心を空っぽにする。

ため息と苛立ちを隠せない方がいたけれど、
「みんな共にあの凄まじい状況の新横浜を脱し、この車内で名古屋までがんばってきた仲。あと少しですよ…!」
と心の中で思った。

ホームに降り、案内されるままに進み、切符の確認もスキップで広小路口に出た。
名古屋駅構内も見たことないほどの長蛇の列が。列は2階へと続き建物の外を通って高島屋の前をまわり、外階段を1階に降りた先まで永遠と続いていた。その先はもうどこまで続いているのか見えなかった。
駅構内は規制線が張られ誘導される方向へしか進めず待ち合わせも困難をきたす。
友人と無事に会い、ひとまず外に出てマスクを取りおもいきり空気を吸った。疲弊しきっていたので、空いていたおしゃれなフードコートの席に雪崩れ込む。気づけば喉もカラカラ、お腹もぺこぺこ。

友人に会えた安堵と、サラダと抹茶が沁みるほど美味しくて泣きながら食べた。それがなんだか可笑しくて今度は笑えてきた。感情の大渋滞が起こり、解消されてゆく。

お話をしたりエネルギーチャージをして完全に復活しました。
すっかりホッとしてしまっていたけれど「ここ、まだ名古屋だからね!」の言葉にハッとする。時計をみるとすでに16:30をまわっていた。サラダボウルをお昼の感覚で食べていたので仰天する。そうでした!新幹線に乗った時刻はすでに13:20だったのでした。
急いでホテルに到着遅延の電話をいれる。


いざ、伊勢へ!

伊勢志摩ライナーの良い便がなく、一番はやく到着するローカル線の急行で伊勢市駅へ。
沈みゆく陽と長閑な田園風景や山河に癒されながら19:00伊勢市駅着。

朝3:00起床からの一日がかりでの到着となりました。

車窓
伊勢市駅 近鉄改札口

逢魔ヶ時の空がとてもとても美しかった。ホテルへ向かうのに反対を向くと、反対側の空には丸くて明るいお月様が昇っていた。どうやら翌日のお昼頃が満月「ストロベリームーン」とのこと。伊勢が天国のように思えた。

長い1日がようやく終わりを迎え、
お風呂にゆっくり浸かって深部体温をあげ、時間をかけてマッサージとストレッチをして身体をほぐしクールダウン。疲れを極力流してから就寝しました。



おかげ横丁 『夏まちまつり』


6月4日は早朝から動き出す。早起きは得意中の得意だ。お白湯を身体に入れ、まずは外宮へ。

去年と同じ場所で📷

早朝にも関わらず人の出が多く、さすがは伊勢、さすがは日曜日。

一歩足を踏み入れると明らかに空気が変わる。

今年もまたお伊勢参りをするにあたり、来る前に髪をばっさりと切り靴を洗い、あらゆるもの・ことを清く整えてきた。
でも神前においていちばん大切なのは、誠の心を運び、捧げること。
もちろんこの時ばかりではなく、普段からの行いや心がけも重要です。

御朱印帳が一巡したこともなんだか感慨深くて、幸せを感じながら戻りの一歩一歩を踏みしめる。

伊勢の旅なので、大事にしているワンドロップの真珠のネックレスをしてきた。

身なりには、訪れる場所への細心の注意と最大の敬意を払い、また、コンセプトにちなんだ服装や小物を纏うことを実はいつも密かに楽しんでいる。
以前、宇都宮でゼロコがカフェライブをした際には、イベントが行われる『Cafe ink Blue』にちなんで雫の形をしたラピスラズリと羽のチャームが揺れる手作りの髪飾りを作って髪を纏めていったこともあった。


バスロータリーのある改札側を通り、一度ホテルへ戻って朝食をとる。すでに充実の朝だ。

ホテルのバイキングはお野菜がとても美味しかった。去年と違うホテルにしてみたけれど、お惣菜も潤っていてなかなか気に入りました。サラダバーのミニトマトがとっても美味しかったのと、大好きなひじきご飯があったのはポイントが高い。

名前の由来を伺うと、
『訪れた土地とのご縁を結ぶ』をコンセプトにしていると知り、このホテルを選んだ経緯やタイミングにも鳥肌が立った。

朝食後のTeatime

タグがとっても可愛くてひとりニマニマ。このあと待っているおかげ横丁『夏まちまつり』でのゼロコ「Teatime」が、より楽しみになりました。

お部屋に戻り荷物をまとめてチェックアウト。大きな荷物はそのまままフロントで預かっていただいた。

内宮


手水舎ではなくこちらの五十鈴川御手洗場で心身を清めたかったのですが、濁りは解けていたものの、前日の台風の影響で川の流れがとても速く「立入禁止」になっていた。

ノキシノブとマメツダの這う木々


神使のニワトリにも遭遇

参集殿では伊勢音頭を拝聴した。
参拝帰りの宇治橋の擬宝珠にもそっと触れる。


去年、お伊勢参りから暫くした後に職場でいただいたお土産が伊勢のもので、とても美味しくて、もしも来年また伊勢を訪れることができたらこのお店に行きたいと、食べたあとのパッケージをずっと手帳に挟んで大切にとっていた。それが太閤出世餅です。すべて手焼きなのが素敵。

太閤出世餅

内宮参拝時、戻りの宇治橋手前で後ほど会う約束になっていた友人と偶然すれ違う。この太閤出世餅のお店で先に待ってるねと告げて別れた。
お店の方にはこの日までの気持ちを熱く伝え、各所へのお土産も買いました。

おかげ横丁

おかげ横丁では子育てシーズン真っ只中で、無数のツバメが空を飛び交っていた。ツバメが巣を作る家は縁起が良いと言われている。おかげ横丁はツバメの巣だらけだった。こんなにも人が接近し写真を撮っていても気にせず子育てに勤しむ健気な姿。後ほど行く赤福本店ではお店の中に巣があった。

興味の赴くままにお店を見てまわる。

芍薬の花を使ったシロップの
ソーダ割りを試飲
萬金コーラ!?

萬金丹に最も興味が湧いてしまった。笑 
特にお腹の調子に異常があったわけではなく。そもそも萬金丹は何からできているのか、成分や素材が気になり見てみると良いものばかり。さすがに丹までは練れませんが、自分でも材料を揃えてシロップを作りたくなってしまいました。

茅の輪も忘れずにくぐり、
いよいよ待ちに待った、

ゼロコ 『Teatime』 inおかげ横丁

まずは太鼓櫓から


おふたりの姿を見た瞬間、前日のことすべてが優しく溶けて、流れて消えていきました。

無事に伊勢に辿り着けたこと、到着まで励まし続けてくださった方々への感謝が再び溢れる。



おふたり揃っての和装は初見でした。

ああっハットが…!
ただいま「手を使わずにTeatime」中!!
ティッシュが口から離れなくて
再びハットが…!
“手を使わずに”ハットチャレンジAgain!!

▶少し前のゼロコのツイートが頭をよぎる


ぐりさんは時計をしていました⌚

時間も茶葉も、
お湯も笑顔もこぼれる

まだまだ観ていたいのに、時間は待ってはくれなくて。
でもゼロコを囲んで観ているみんなの笑顔と盛り上がりに幸せな気持ちになった。


夏まち、ゼロコまち


2回目のゼロコのパフォーマンスまで、まだ見ていない場所を巡る。
フルーツジュースのお店を友人におすすめして今年もリピート。100%生搾りで、ロージューサーで1杯ずつ目の前で作ってくれます。
すいかジュース、とっても美味しかったです🍉✨


2回目 かみしばい広場

手元まで観たいので立ち見を選択


2回目と3回目の間で私もTeatime♪

作りたての「赤福」

ようやく食べることができました!
初めて食べました!!
みんなで食べると美味しさ倍増!!!

神恩感謝

伊勢茶とあおさも購入。
自分で作ってしまうほどお茶が大好きなのですが、海苔や昆布やわかめも、普段からおやつやお茶うけに食べるほど大好きです。
嬉しい組み合わせの自分用のお土産にほくほく。

今、実は淹れたての伊勢茶を味わいながらこのnoteを書いています!

はぁ〜♪美味しいぃぃ…
幸せだぁ…


いちばんの問題は、美味しすぎて手が止まってしまうこと。笑

飲み終わったあとの出涸らしの茶葉も佃煮やふりかけにして、余すところなく大切にいただこうと思います。


3回目 ふたたび太鼓櫓にて


太鼓櫓 外観
水鉄砲が夏まち感あふれます
この瞬間とこの距離感もすきです
セリフがみえてくる
このシーンでしゃがむぐりさんも新鮮
Teatime、しちゃう…?
いいね、するする!
でも、たとえうまくいかない時には何度でも
諦めずに
挑戦したい!


ハプニングだらけの世の中で。


写真に収められませんでしたが、おふたりが、後ろのお店のガラス戸を姿見代わりにして「天冠△」を直していた瞬間が本当におもしろかった。開いた戸がそれぞれからの良い位置にあったのもまた、計算されていない偶然で。笑

様々なTeatimeが書かれたスケッチブックに、『5秒でTeatime』がチラリと覗いた。私がゼロコを知ってからまだ実際に生では観たことがないナンバーなのですが、つくりかけ室のアンケートでも少し触れていただけに、いつか観る機会が訪れる可能性がまだあるのかな、と、わくわくを持ち続けようと思いました。

伊勢の旅の終わりが近づく
なにか予期せぬ事態や問題に直面した時は、
よく話し合い、どんなときも前向きに
力を合わせてみんなで乗り越えたい。

この写真。茶葉をうっかりザーッとこぼしてしまって顔を見合わせるゼロコを中心に、後ろに写る方々の、それぞれ一緒にいる方と向き合われている時間までもがとても微笑ましい1枚。


人の縁を感じ、
時の縁を感じ、
土地の縁を感じ。

記憶に深く刻まれる濃厚な旅となりました。


帰りの伊勢志摩ライナーの中から見た夕焼けと朧月がまた一段と美しくて。名古屋に近づくにつれて街のあかりがキラキラと灯りはじめ、刻一刻と変わる風景を心穏やかに眺めた。

帰りは風よりも速くビューンと帰宅。


『夏まちまつり』は、
夏が待ちきれなくて夏を先取りして楽しむお祭り。

ちょっぴり早い私の夏の休暇は、
ちょっぴり早い夏を台風ごと満喫してしまいました。

結局私は、
『夏まちまつり』を一度もきちんと言えないまま。笑



「おかげ」と「感謝」


ゼロコのおかげで2023年も伊勢を訪れることができて心から感謝です。

もう二度としたくない体験もまた、精神の修錬となり、なにかの糧となってくれると信じて感謝いたします。



たくさんの「おかげ」と
たくさんの「感謝」を感じた、

私の忘れられない夏休み。



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