計画性のない我が家、二人で大量の小麦粉を買う事件発生。
トータル5㎏の小麦粉・・・
さて、どうやって消費するか？

ある程度保存のきく小麦粉とはいえ、確実に使わないと消費できない量。
そこで一念発起してパンを作ることにしました。
私の人生40数年、一度も成功したことのないパン焼き。
まぁ失敗しても、小麦粉はいっぱいあるし～
手ごねのフォカッチャに挑戦しました。

最初の2日間は、例によって第一発酵すすまず・・・
膨らまないまま焼き入り。
中はそれなりの柔らかさでしたが・・・・
外は・・・ハードパン以上の硬さ（苦笑）
それでも相棒・オヤジは「うまい、素晴らしい」と完食。
え？
甘いのキライなオヤジだし、まぁ塩味のパンが好みだったのかなぁと。
失敗作でも食べてくれるのはありがたいので、
パンづくり継続。

失敗の原因を研究した結果、
パン作りは途中で修正が効かない分、
軽量もグラム単位での正確さが求められることに気づき、
計量器を代えての計測、他もレシピを忠実に守って再作成。

おー！
なんと！ムースのようなふくらみ具合。
ネットで見つけた「生地に優しく」を大切に、形成しオーブンへ。
膨らんだー！

ついに！苦節40数年でようやくたどり着けた完璧な焼け具合。
長い道のりでした。

ようは、私のおおざっぱな気質故の失敗でした。
「パンは正しく計測、レシピ通りに」
これがポイントでした。

完成したフォカッチャ、アツアツのままオヤジへお届け。
食べた感想がね・・・
「まえのが好き」だって。

失敗作、かちこちパンの、他にない！硬さが好きだったらしいです。
味がお気に入りではなく、ただの硬いもの好きでした。
好みって人それぞれですね・・・

濃いめビビット

作品作りで色選びを大切にしています。
モチーフや全体の印象で一番映える、かわいく見えるカラー。
プラス、私の嗜好・・・ですので、偏りがちです（苦笑）

シックな落ち着いたカラーを選びがちな私でも、
カッパドキアの夏の太陽をたっぷり浴びると、
ビビットカラーが欲しくなる。

今回登場した「フェスティバル」は、
かなりはっきりしたカラーで作りました。

夏のリゾートのイメージで！

ビビットカラーのたっぷり使い。
このモデルは、シックなカラーよりも、ビビットが似合う。
可愛くできました♪

華やかデザインにも、やっぱりビビット。

ビーズを使うデザインの中でも、「ビブリング」のモデルは、
はっきりカラーのご注文を良くいただきます。
アイボリーやブラックよりも、
スカーレットや、ターコイズ、のほうが人気。

ダンスの衣装に合わせます！
とのお声もありました。
なるほど。
たしかに、ビーズたっぷり、目を引くモデル、
華やかなダンスの衣装と合わせるならば、鮮やかカラーが良いですもんね。

在庫も少なくなってしまった、「ビブリング」の
新色を作っています。
もちろん鮮やかカラーで。

好みは人それぞれ、用途によっても変わる

お店のもつ印象に合わせたカラー選びも大切だけど、
皆さんのご希望に添えるカラーづくりも大切。

好みは人それぞれだし、
用途や季節でも、好まれるカラーが変わる。
トレンドもあるでしょう。

その見極めって難しいですね。
今は手探りしているようなところです。

目指すは・・・
サイトを開けたら、
「欲しいものがいっぱい」です（笑）