長ーーーい夏休みを過ごしていた
私に朗報。

近所の子どもセンターで
体育っぽいことをしてくれないかとのこと。
３日間、朝の９時〜１１時。

１日目　お？子どもが来ねえ！

緊張ガチガチで
センターに行ったら
担当者の女性が
すごい神妙な顔してて

どうやら
昨日体の具合が悪くて
子どもたちに
この体育教室のことを
伝えてなかったらしい。

「まあまあ！想定内よな。」
（内心めっちゃホッとしている！！！）

学校でも何でもない
地域センターで
よく分からん日本人が
体育しますったって
お互いどこまで
信用したらいいか分からない。

また明日に期待しよーって
思ってたら、

気を使ってくれたセンターの
美術の先生が
自分の時間を１コマ分けてくれて
ダンス教室が始まってしまった〜〜〜嬉

中学生のお姉さんたちが
多かったので
BTSの曲流したら
あら不思議。

もーーうみんな友達！
やっぱり世界のスターは世界を救うぜ。
素晴らしい。ありがとうBTS。

自分で動きを生み出す
コンテンポラリーダンスを
やってる身としては
アイドルのダンスの完コピとかは
あんまりやりたくないんだけど
もうそんなプライドとか言ってられない。

なぜなら！
言うまでもありませんが！
まだ子どもたちとダンスを創り出せるほどの
語学力を持ち合わせていないから。

新潟で働いてた時に
中学生と一緒に踊った
BTSのdynamiteを。

もういきなり巡ってきたチャンスだし
テンパるし
アラビア語出てこないから

「次は〜」
「こっち！！！」
日本語で教えるという超荒技。

（アラビア語を使う努力をせえ。）
って自分でも思うけど
こういう場面でアラビア語が
咄嗟に出てこないってことは
やっぱりまだ自動化が
できていない証拠ですよね。
雲行き怪しい。

そして、これ。
体育あるあるなんだろうな。
「ポンポンポン！」
「シューーーーウ」
「キュッキュッキュッ」
擬音語のオンパレード。

でも持ってるもんこれしかないし！
自分のいま持ってるもんで
目の前にいる子どもたちに
何かを伝えなきゃいけない
やり切らなきゃいけない。

そんなトレーニングができたと思ってます。

初めは見ていた男の子も
最後は楽しそうに一緒に踊ってくれて
嬉しかった。

私、一度一緒に踊った相手とは
お互いに全てをさらけ出せたような

おしゃべりをする以上のところで
分かり合えると思っているから
今日一緒に踊ってくれたティーンたちのことは
みんなマブダチだと思ってる。