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大学時代の旅日記② 【スウェーデン&フィンランド】

海外旅行好きの人は分かってくれると思うが
1回海外に出てしまえば
なんだ、こんなもんか!とは思えてきて
お金と時間が許す限りで
海外旅行が止まらなくなってしまうこの感じ。

ということで次の旅先は
スウェーデンとフィンランドの北欧二カ国。

福祉国家と言われているこの国は
兎にも角にも物価(消費税)が高い!!!

ほんの数日間しか滞在しない旅行者にとっては
お金がボロボロとこぼれ落ちる
大学生のお財布には優しくない国であったと振り返る。

そんな国に大学生のバイト代を叩いてでも行こうと思った
過去の我らにも、また拍手を送りたい。

なぜ2回目の大学生旅が北欧になったのか。
渋谷の映画館でたまたま1人で観た映画で、
北欧スウェーデンに住むサーミ族の存在を知る。

この主人公が映画冒頭で唄う
サーミ族に伝わる「ヨイク」に胸を打たれた。


スウェーデンのキルナにあるアイスホテル
椅子、テーブル、グラス全てが氷でできている


スウェーデンで感動し、学んだのは
人々の暮らし方について。

地下鉄の駅。レインボーーーーーーーー
北欧っぽいペイント


環境問題をテーマにしたペイント

日本の地下鉄で考えられるだろうか、、、
このカラフルハッピー地下鉄駅のペイントを。

電車や地下鉄=通勤に使うモノであり
いくら北欧の人々といえども
仕事に行きたくないことぐらいあるだろう
(と勝手に予想する)

でもこの駅に来て
このカラフルな壁を見て
イライラしたり悲しい気持ちになる人は
いるだろうか?

憂鬱になりがちな日常に
ほんの一手間を加えて
ちょっとだけ幸せに暮らすこと

北欧のデザイン性の高さや
おしゃれで目を引く雑貨が多いのは
おそらく

日常を楽しく過ごすための
ほんの一手間が
加えられているからだと思う。
そしてそこに目を向けられる
視点があるからかと。

それ以来私も
「頑張らずに」
「ちょっとの工夫で」
「幸せな気持ちで暮らすこと」
を大切にするようになった。

例えば、
お風呂入る時にキャンドルの灯りを灯すとか
枕カバーに好きな香りのアロマ垂らすとか
お気に入りのお皿でごはん食べるとか
(人様に言えるほど大したことないやつですけども)

「クリエイティブに暮らす」
って雑誌とかでよく目にするけど
それって多分、こうやって

自分が幸せに、納得して生きられる方法を
自ら作り出していくことなんじゃないかと
自分の中では解釈している。
ダンスも暮らしも同じだと思う。

おかげさまで
日本を離れて8ヶ月を経過した今
「頑張らずに」
「ちょっとの工夫で」
「幸せな気持ちで暮らすこと」

ができている。

私は、今、幸せですよ〜!







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