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2020年10月27日🍐推しノート【高梨くんと監督】

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マツダかあ…特に苦手な訳ではないはずだから大丈夫かな…前回みたいなピッチングできればいいなくらいの意識だったんです。

…安定の立ち上がり(違った意味で)まあなんとか切り抜けたからいいか、みたいなビシッとはしない内容から始まった訳ですが、印象としては全力で投げてない感じでしたね。

『これにはどういう意図があるんだろう?』ここからあらゆる考察に入ったんです。シーズン通して監督から高梨くんに出されたコメントや態度をめちゃくちゃ振り返ってまぜまぜして到達した答えです(もちろん個人で勝手に出したものですのであくまでも一個人の感想文ですよ)

まず今目の前で繰り広げられているライトモード梨。これは散々言われ続けている『長いイニング投げろや!おら!』に対するお試しなのかなと。元々力で押すタイプなので終盤でガス欠になる事が少なくなかった。もう若手の括りにはならない時期でもあるしワンランク上げてペース配分を考える投球に切り替えていかなければならない。タイミング的にその力の抜き加減がまだ慣れてないうちの最初の2失点だったのかなと思ったりした。当時は「うわー!またやっちゃった!監督おこ??」なんて思ったりしたけど意外とベンチ内が穏やかな雰囲気だったので『?もしかして想定内なの?』という考えに至った次第。

その後のイニングについては少しずつギア上げていつもの力のあるキレキレストレートが増えていたように感じた。おかげで鬼門であった5回6回を何とか切り抜け一先ずのノルマである7回まで任せて貰えた。しかも『ハイクオリティスタート』だぞ!!何回も言う『HQS』だよ!!!(2失点の事はごめん)相変わらずの無援護地獄だけど本人も晴れやかな表情してるしここで何となく確信した。

もしかして監督の思うツボ????なのかな????

そこから高梨くんと高津監督のこれまでを振り返る作業を始めた。まず、近いところで先日行われた五十嵐さんの引退セレモニーの高梨くんの様子。これ。なんだかこっちが照れるくらいキャッキャウフフニッコニコでみんなと絡んでたり、満面の笑みで胴上げ、記念写真参加している姿を見て、少しでもチームに不信感があればあんな表情しないよな…というくらいこのチームにいられる事に安心し切っているように見えた。普通ならこんなに頑張っても頑張っても勝ちがつかなかったり、労いの言葉ももらえない状況だったらどこかで心折れそうなものだと思うけど、ここまで気持ち切らさず笑顔で頑張っているのは、チームのみんなのこと大好きで自分の成績云々よりこのチームの為にもっと頑張ろうって決めているんだろなと思ったり。

だから今まであり得ないほど厳しくされてきたけど、ポジティブな面も手伝ってか、素直にいう事聞いて言われた通りに少しずつだけど修正できているんじゃないのかな。そういう厳しい物言いでも不貞腐れながらもちゃんと理解して実行する性格なのわかってくれてたんだろうな。もちろん私たちの見えないところでのケアもあったんだろうけど。振り返ってみれば、ずーっと変わらずいい表情していたから不信感なんて微塵もないんでしょうね。

実はキャリアの中で今季初めて【シーズン通して一軍】(調整抹消除く)【ローテを守る】が達成できそうなんですよね。毎年毎年言っていて一体いつになったら達成してくれるの?ってずっと涙目でした。

今まで監督のコメント、態度にどういう意図があるのか全く見えなくてただただ勝手に不安になっていたんですけど、全て本人が汲み取ってくれる事わかっていたんでしょうね(悔しい)ここ数試合の高梨くんの表情、立ち居振る舞い、成績、チームのみんなに対する態度、これらをまとめて見てみたら本当に一皮もふた皮も剥けたな…と。その時その時はいつものようにハラハラしながら見ていたんですけど、結局はここまで今まで見た事もないくらいの安定感を見せてくれています。何よりとても楽しそうに野球をやっている姿が本当に嬉しい。ここまでの考察(妄想ともいう)が正しければ来季以降もさらなる進化を遂げるところを見させていただけるんだろうなと期待します。ワクワクが止まりません。監督!よろしくお願いしますよ。

熱い手のひら返しさせてもらえて楽しかったです。本当悔しいいいい!!!笑笑

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