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【改めましての自己紹介】これまでの半生〜noteと出会うまで


現在、中学1年と小学3年の2人の男の子の母。

離婚した直後の、今思えばすご〜く分厚くて重たい鎧を背負って1人で戦おうとギラギラしてた時期が過ぎて、ようやく周りに頼る大切さや、子どもたちとのいい距離感がわかり、自分自身と向き合う余裕が出てきたところです。

今回は、そんな私のこれまでの半生と、これからの人生について考え始めた現在について書いてみようと思います。

子ども時代〜新卒社会人

小さい頃から、両親の影響で、よくNHKの特番を観ていた私。
特に『人体』についての番組が大好きで、
“生き物のしくみって面白い!”
と思っていました。

でも、当時の私の頭では具体的な職業に結びつかず、
ほかには裁縫や折り紙など細かい作業が得意なくらい。
「将来の夢は?」
と聞かれても、はっきりと目指すものが見当たりませんでした。

大学は理系の学部に進学。
好きな授業や実験は楽しかったし、貴重な体験はたくさんできたものの、細かい計算は苦手だし周りの優秀な人たちには敵わない…。
研究職は向いてないなぁと思い、多くの同級生が目指す食品会社や製薬会社を諦め、学術図書の出版社に就職。

資料集や問題集を作ることを通して、
“大好きな分野の学問を、子どもたちにわかりやすく面白く伝える“
ということが、すごく楽しくてやりがいがあると発見!

一方で、もちろん楽しさだけではなく、会社員の辛い部分もたくさん味わいました。


結婚〜退職

新卒社会人時代、プライベートでは、学生の頃から付き合っていた彼がいました。
彼は、定職に就くよりも夢を追いかけたい自由人タイプ。
年々結婚を意識する私と、まだまだ家庭を持つことが考えられない彼との間で、将来に対する考え方が違ってきてしまい、お別れすることに。

私が惹かれてしまうのは、彼のような
“やりたいことが明確にあって、そこに向かって全力で進んでいく”
ことができる人。

なぜなら、私が
“これと言って夢もなく、世間体が気になり、やりたいことに突き進む勇気がない”
人間だから。

よく「恋愛と結婚は違う」と言いますが、私もきっとそのタイプなんだろうなぁ、大好きな人と結婚すると苦労するんだろうなぁと。

また、うちの父は気性が荒く、苦労している(ように見えていた)母の姿を見ていたら、結婚するなら穏やかな人がいいと思っていました。

だから、元夫と出会った時は、
「いつも笑顔」
「そこそこ趣味が合う」
「お互い“恋人”ではなく“結婚相手”を探している」

→条件ぴったり!
となり、トントン拍子に結婚へ。

その後、出産を期に出版社を退職。
「仕事はやりがいがあるけど、会社には不満もあるし、子育てしながら続けるのは難しい環境だから」
と、簡単にキャリアを手放してしまったのです。



そして離婚へ

元夫とは、結婚後も特に大きな問題はなく、求めていた通りの「穏やかな」日常があり、幸せを感じられていました。

ただ、子どもが産まれると、関係は一変します。

私は初めてのことで不安だらけ。
融通が効かないタイプなので、手の抜き方が分かりません。

元夫は仕事で帰りが遅く、帰宅はほぼ日付けが変わる頃。
毎日1人で必死に子どもと向き合い、なかなか寝付いてくれない子どもにイライラ…
体力も気力もどんどん失われていきました。

愚痴をこぼしても、楽観主義の彼には、なかなか大変さや深刻さを理解してもらえていないように思えました。
子どものしつけや教育方針についても、お互いの育ってきた環境や価値観の違いが明確になります。

私は、思ったことはちゃんと言葉にしたいし、言葉で返して欲しい。
元夫は、不毛な言い争いはしたくない(だったのだと思う)。

そのうちに、私も不満を口にしなくなり、会話のほとんどは連絡事項。
見えない溝は深まっていくばかり…

「穏やか」にはいられたけれど、ケンカの仕方も仲直りの仕方もわからない、“対話”のできない夫婦になっていました。

そしてついに離婚することになってしまっても、結局最後まで、私には元夫の本心はわからないままでした。



社会復帰〜現在

いざシングルになって「働かねば」となった時、自分には何もないことを思い知らされました。

子どもたちもまだ小さく、働ける時間も限られます。
国立の大学出たところで、特別な資格やスキルはありません。
会社側からすれば、わざわざ雇う価値もない。

比較的時間の自由が効きやすい営業系の仕事を転々として、今に至ります。
業務中に人と話す機会が少なかった、出版社での仕事とは真逆の環境。

黙々と作業するのが得意な私には、営業職なんて無縁だと思っていました。
でも、もともと人と話すのは好きだったので、楽しくおしゃべりしたり、丁寧な説明や対応で相手に喜んでもらえることは、自分にとっても大きな喜びに繋がっています。

とはいえ現在の職場は、前回の投稿で少し触れた通り、ずっと居続けるのは難しい状況…


悶々と日々を過ごす中で、いつも好きで見ていた占星術カウンセラーさんのサイトから、その方のnoteでの記事を発見。

そこでnoteに出会い、私がnoteを始めるキッカケをくださったライフキャリアコーチの方と繋がることができました。

文章を読むのが大好きな私にとって、noteを読むのは本当に面白い!

いろいろなクリエイターさんの投稿を見ているうちに、今までは憧れでしかなかった
“自分の好きなことを仕事にする”
ことができるかもしれないと、少しずつ勇気が湧いてきています。

それも、子どもたちが成長し、自分でできることが増えてきてくれたおかげ。
子どもたちに、生き生きと働く姿を見せられるよう、私も成長していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
皆さんの投稿を楽しみにこれからがんばります!



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