見出し画像

2023年、SixTONESとの出会いを振り返る

今年も早いもので、あと1か月。
「12月は人が忙しなくとても嫌い」
Christmas Ringを口遊む季節がやってきた。
今年の推し活を振り返る上で、そろそろSixTONESにハマったきっかけを書いてみようと思う。

すべては、すずめの戸締まりから始まった縁

去年の私は、推しの兵役期間延長、創作意欲の低下、と推し活の低迷期を迎えており、とにかく新鮮さを求めていた。
「人生には驚きが必要なのさ。予想し得る出来事だけじゃあ、心が先に死んでいく」
これは、鶴丸国永の代表的なセリフであるが、まさにその通りだと焦りすら感じていた。
なにかにハマりたい!!情熱を向けられる何かが欲しい!!
そんな折、下記のツイートをきっかけに、関ジャニ∞へ出戻りした。
(世界で一番可愛いアイドル倉子ちゃんぬいの威力はすごい)

そこから、あれよあれよと芋づる式に6年ほど離れていたJ事務所へ、もう一度関心が向き始めた。
※そのあたりは、下記記事に詳しく書いているので、興味があれば一緒にどうぞ。

現在のJ事務所の仕組み等を理解し、離れていた期間の関ジャニ∞の履修も一通り落ち着いた11月、すずめの戸締まりが公開された。
新海誠監督のファンである私は、今回の新作を楽しみにしており、初日初回のチケットを取り、梅田の映画館に行った。
11月11日、これが記念すべき松村北斗との出会いである。
宗像草太を演じる彼は、とにかく声が綺麗で、演技も上手くて、えっ……!?今のJにこんな逸材がいるの……!?と衝撃が走った。
しかし、その時は、それ以上でもそれ以下でもなく、ただ年末に向けた歌番組で、同居人(半ば強引にすずめの戸締まりを見せたらハマった)と「あれ草太さん!?」「いや、居なくない!?」「今の声は!?」と騒ぎ合うのみだった。
※そもそも、画面に映っていたのはSnowManだったので、グループの見分けすらついてない。

おそらく「松村北斗本人」というよりも「宗像草太役の松村北斗」に興味の比重を置いていたからだろう。
当時の私の知識は一般人以下で、YOSHIKIがデビュー曲プロデュースしたのはどっち?京本政樹の息子がいるのはどっち?え???と混乱状態、まさかどちらもSixTONESで、そのグループが、今年一番の生きる糧になることなど、想像もしていなかった。

帰省先の実家で、私より芸能に詳しい母から「松村北斗くんはSixTONESよ、朝ドラも出てたよ」と自慢げに教えられたのも懐かしく思い出される。
今や個人的SixTONESイチ結婚したい男松村北斗に、食指が動かなかったのは謎だけれど、あの人の魅力って知れば知るほど頭角を現してきて、終ぞ離れられなくなるものだと考えているので、まぁ、YouTubeも何も履修してない状態じゃ仕方なかったのかもしれない。
そしてもう一つ、以前テレビでちらっと見かけて、あ~顔が好みだな~!と思った田中樹が、同じグループにいたことも大きい。
これは、大いにありえる。
語弊がないように言っておくけれど、私の中で松村北斗も相当好みの顔だ、それはもう24時間眺めていても飽きないくらい好き、大好き。
しかし、それ以上に田中樹の顔面が、直球ど真ん中ストライクに好きだった。
紅白でも「エッ、めっちゃ好きな顔~!!!!誰!?あ~~~~!!!あの!!!?田中樹くん!!!!この子SixTONESなんだ!!!?」って思った。
右も左も、SixTONESもSnowManも分からない時から、好みの男だけは、はっきりと認識していたのだから、我ながら笑える。
出会うのが遅すぎたねと泣き出した夜もあるよね、松村北斗……なんて言ってみるのだが、遅いも何も出会ったのは彼が一番最初である。申し訳ない。
ちなみに、彼と出会わせてくれたすずめの戸締まりは、私の心に過去一刺さる新海誠作品となり、その後、何度も映画館で観た。
繰り返し観ても、スクリーンの中の彼は「松村北斗」ではなく「宗像草太」で、役者・松村北斗は凄いなと、尊敬の念を抱いた。
その印象は今も変わっていない。

SixTONESとの縁は続いていた

年明け、友人と西公園のホットドックが六本松でも食べられるらしいという情報を聞きつけ、六本松へ向かった。
六本松は、数年前駅前が整備され、おしゃれな商業施設が併設されている。
その中の蔦屋書店で、何の気になしに立ち寄ったCD・DVDの特設コーナー。
そこで流れていたのが、SixTONESの「Feel da CITY」のライブの販促映像だった。(添付は類似動画)
この出会いがなければ、今もSixTONESにはハマっていなかっただろうと思うと、不思議な縁だなと思う。

販促映像で見たJ事務所らしからぬ派手で強いパフォーマンス(みんな大好きWHIP THAT)、綺麗なバラード(Cassette Tape)が家に帰ってからも頭から離れず、その日のうちにAmazonでBlu-rayを購入した。
自宅へ戻り、同居人に届いたBlu-rayのパッケージを見せながら「さて、私の好みの子はどれだ」と世界一どうでもいい質問を投げてみたら「この子(田中樹)」と一発で当てられて笑った。
だよね、そうだよね。
実際にライブ映像をすべて見て、セトリの良さと、歌の上手さに度肝を抜かれ、SixTONESというグループの存在が、ますます私の中で大きくなった。
今思えば、Blu-rayを買った時点で、沼の入口どころか片足くらい漬けた状態だったのだろうけれど、この出来事を皮切りに、CDを買い揃え、SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャルを聴き、毎日YouTubeを履修し、忘年会のほくじゅりスキンシップ過多事件がとどめで、完全に沼落ちすることとなる。
タイミング良く、当月にデビュー3周年を迎えた為、FCにも入会した。
善は急げ、推しは推せるときに推せ。
こうして、私の怒涛の2023年推し活ライフは幕を開けた。

余談だが、今年のゲッターズ飯田の五星三心占いには「推しが増える」と書いてあった。
大当たり~~~~~~!怖すぎ。

つづく

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?