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経営者の生き様とご飯#4


よっちゃんってこんな人


商社マンのお父様のお仕事の関係で

イラクやインドネシアなど

なかなか暮らす機会のなさそうな国で幼少期を過ごされた

よっちゃん。

元コクヨの社員さん(偉い人だったようです!)

「立つペンケース」の発明者!!!

現在は起業して経営コンサルタントをされています。


仕事と家族と人生と


連れて行って下さったのは、

「家族で何か特別なことがあったら来ていた。」

というご自宅のご近所のレストラン。


近所にある数少ない飲食店だそうです
ご近所さん達の憩いの場。


お住まいの街は、

街全体がグッドデザイン賞を受賞したことがあるそう!

サラリーマン時代は

寝るだけの場所

だったそうですが、

今は、この街の良さを以前より実感されているそうです。

近所を散歩する。

徒歩圏内にあるスタジアムに野球観戦に行く。

釣りができる場所もある。

「自分の街を案内しようと思って。」

とご家族との思い出があるレストランに連れて行って下さったことからも

ただの住む場所として家を捉えているのではなく、

ご自身の居場所としてのHomeを大切にされていることが窺えました。


脱サラして起業した理由


「定年が見えて来た時、自分の能力や考えに関わらず、定年がきたら会社での居場所がなくなるということに疑問が湧いた」

ということ。

そして

「息子たちが食べていけるくらいの収入を得られる仕事を作ってあげられたらいいな。」

とのお考えで、3年前に脱サラして起業されています。

精神的にも物理的にも自分の居場所を自分で作ること。

国を跨いで住む場所・環境が変わることに適応せざるを得なかった幼少期

いつもご自身で自分の居場所を作ることを無意識にされていたのかなと思いました。

めっちゃ真面目で優しいんです。よっちゃん。
分析と組み立てがクールでありながら、
人の心に寄り添う優しい敏腕経営コンサルさんです❤️


人との繋がりを大切にしながら、どこででも自分の居場所は自分で作れる。


「自分の好奇心を満たしながら、人の役に立つ。

非常識なアイデアを実現させる。」

ことがお好きなよっちゃん。

その3つが揃うとなれば、地球の裏側にも行っちゃいます。

“コミュニティシップ”をテーマにしていた昨年は、

「ブラジルに140万人の日本人のコミュニティーがある!

そこに行けば何かある!」

と訪れたブラジルで和太鼓や空手を初めて体験され

日本人としてのアイデンティティを大切にしたいという思いに駆られたとのこと。

昨年はブラジル以外にも、

アメリカ・ガーナ・トーゴ・ベナン・シンガポール・台湾

を訪れたそうです。


起業当初は、

「仕事を作らなきゃ。」

という意識だったそうですが

現在は、

「人との接点を大切にしていれば仕事に繋がる。」

という意識で、不安はあまりないそうです。


みんな何かしら困ってる。自分が役に立てれば。


コンサルのお仕事では

「まず話をしたときに自分が役に立てそうかどうかを考える。」

のだそう。

頭脳明晰でとても合理的で理論的であると同時に

とっても優しいよっちゃん。

よっちゃんの脳内では、

データ分析と経験に基づいた、

クライアントさんのお悩みを解決に導く道筋が描かれている。

でもそれを単に

「こうです。こうして下さい。」

と言うのではなく、

それを受け取る相手の

心の動きもちゃんと見る。

そして寄り添う。

そんなタイプのコンサルタントさんです。


起業して苦労することは?



「相手の気持ちを慮った対応をするということを常に心掛けているけど、自分の油断で誤解を招いた時、落ち込む。そして、『どうしたら良かったか?』を分析して、次また同じことを繰り返さないように努めている。」

とのこと。

「子どもの頃は空気を読まないタイプだった。」

そうで、

相手を不快にさせないように配慮できる能力は元々持っているというより、

色んな体験を経て身につけてこられたんですね。

起業してから3年

よっちゃんの経験に基づく分析と提案力

そしてそのクールかつ優しいお人柄で

お仕事が途切れないそう。

インタビュー中に着信。ドアの外の人影はよっちゃん
20年来のお知り合いとのお仕事が決まったお電話でした!


お気に入りのマイホーム


写真は当日よっちゃんのご自宅のベランダからの景色です。

インタビューをした日のよっちゃんのお家から見た夕焼け
海の向こうに富士山


よっちゃんの大事にされている

「居場所を作る。」

ということが

子ども時代のご経験

お住まいの街

ご家族

お仕事に対する姿勢

のお話からよく伝わってきました。



ランチもケーキもご馳走でした!

ごちそうさまでした!


普段のクールフェイスが

繊細で傷付きやすい心の防御壁

だということもよく伝わってきました。

いつも淡々と冷静に理論的な話をするよっちゃんですが

酔っ払うと

声がデカくてよく笑い

隠しきれない毒と傷付きやすさが

見え隠れするところが

また魅力だよな。

と改めて思いました。

ごちそうさまでした!


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