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この世の仕組みポジティブとネガティブはセットになっている

今日はとても大切なことを書きたいと思います。
この3次元の世界はポジティブとネガティブ、陰と陽、プラスとマイナスはコインの面と裏のように必ずセットになっているというお話です。
これが分かると、心の揺れがあまりなくなって、良い悪いのジャッジが減ってきます。外側のことが気にならなくなります。

まず、ポジティブと思っている出来事の裏には必ずネガティブがありますし、ネガティブと思っている出来事の裏には必ずポジティブがあります。

例えば田舎暮らしには良いところがいっぱいですよね。静かで、環境が良くて、土地も安くて・・・。でも、都会のようにたくさんのイベントはないし、おしゃれなお店も少ないです。都会は便利なサービスやお店、エキサイティングなイベントがたくさんあって魅力的ですが、空気や水がよくなかったり、騒音があったり、治安が良くなかったりもします。

どちらにもポジティブな面とネガティブな面があり、どちらが良いと言うことはないですよね。私たちがどの側面を見るか、という視点でどちらにもとれますよね。

このどちらの面も見られるような視点を持って、何を見えるのかを選べるようになれば、心が楽になれると思いませんか?

私が中庸の話をすると、インスタで繋がっているアーティストさんが、感情の高まりから歌が生まれるから、それを大切にしているとおっしゃっていました。

確かに!ネガティブな感情からアートや歌が生まれることはとても多いです。
陰極まって陽となる場合も多いです。逆にすごくポジティブな歌詞で元気になる曲もありますね。だから、心が平和になってしまうと、感受性が失われるのではないかと思ってしまいますよね。ロボット的な。

ネガティブやポジティブな感情にどっぷり浸からなくなって、感情の揺れ動きがないとどうなるのかというと、とても感謝に満ちた状態になります。美しい空を見て涙が出たり、美味しいお水を飲んで喜びが溢れたりするんですよ。だから、書く曲はきっと感謝だったり、視点が違ってくるとは思います。

感謝に満ちて幸せな状態だと、何かを成し遂げようとか、誰かに認めてもらおうとか言う気持ちがなくなっていきます。今が満ち足りているからです。感受性はとても豊かな状態ですので、作品の質は違えど、歌やアートなど何かを生み出すことはできます。ただ、だんだん人間の感情を表現することは難しくなるかもしれませんね。私の場合、魂からの歌声だったり、魂が喜ぶような音楽に導かれていくようになっています。

何が正解とか良い悪いはないので、自分がしっくりくるあり方、表現が一番良いと思っています。ジェットコースターのように感情が揺れ動くのが好きな方は、それを思い切り楽しめば良いと思います。それに疲れたら、外側の世界から内側の世界へと眼を向ける時がきっとくると思います。

もちろん私もネガティブな気持ちになることがあります。そんな時は、じーっと自分の心を見つめて、ネガティブな気持ちを味わいます。「今不安なんだな〜、苦しいんだな〜」「怖がっているな〜」って見つめます。ジタバタしないで出てきた感情を味わうだけで大丈夫です。

嬉しいこと、有頂天になってしまうことがあると思います。
また、辛いこと、悲しいこと、腹立たしいこともあると思います。
そんな時、物事の両面を見るように心がけてみてください。

読んでいただき、ありがとうございました。


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