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そして就活は続く。3度目の会社訪問。

2度目の「会社訪問」も、やはり「お話をまとめることができませんでした」という結果。私がつたない自己紹介をしていた間も「うんうん」とうなずき、安心させてくれようとしてくれた派遣の担当者の方がとても言いにくそうに伝えてくれる「ノー」の返事が、いっそう心を重くする。なんだかこちらが申し訳ない気持ち。

自己紹介も原因だったかもしれない。が、やはりこれまで経験してきた「編集」を強みにしたほうがいいのかも、と思い直し、再度求人サイトで「編集業務」を軸に探し始める。

そして、3度目の「会社訪問」。

今回はこれまでも経験したことのある機関誌の編集なので、業務の内容もイメージできるし「本を一冊編集・出版まで進行管理した経験」という要望にも合致している。

職務経歴書にメモを書き加えながら、自己紹介用の台本を作り、何度も練習を繰り返す。録画して気になる部分――言葉に詰まったときの目線とか、「えーー」「えっと」など場つなぎの余計な言葉など――を直していく。

そうした準備をして臨んだ、会社訪問。

やっぱり練習は大切。小さな机を囲んでカジュアルに行なわれた面談だったこともあり、自己紹介の部分はそつなく終了。経歴も気に入ってくれたようで、「そのようなご経験ならば、この仕事は問題なく取り組んでいただけますね」と言っていただけた。入社日の確認や、入社後の具体的なあれこれ(席はどことか、お弁当はどこでたべる etc.)のお話もあったし、これで落ちちゃったら人間不信になりそうだなぁ。

帰り道、派遣の担当者に今回の私の受け答えや自己紹介部分について感想を聞いたところ、「雰囲気もよく、相手の方の質問にも的確に答えていらっしゃいましたよ。私のみるところ問題はないと思います」と言ってもらえた。でも、それでもまだ安心できないのは、スーパー楽天家の私でもこれまでのプロセスで十分学んだところ。

もし今回の案件がだめだったら、考えうる私側の落ち度は「年齢」以外に思いつかない。今考えるのは嫌だけど、もしそうなったとしたら、もっと大きな方向転換が必要になるかも。

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