吉野あゆみ/50s_働き続けるライフスタイル模索中

新卒で女性誌編集、出産でいったん離職ののち家事・育児と両立しながら仕事を細々と。子ども…

吉野あゆみ/50s_働き続けるライフスタイル模索中

新卒で女性誌編集、出産でいったん離職ののち家事・育児と両立しながら仕事を細々と。子どもたちは巣立ちずみ。派遣の満期終了を機に50代で就職活動と並行して、これから始まる人生後半戦の「働く」ライフスタイル模索中。ルーティンはK-popとピラティス。

最近の記事

子どもに呪いをかけないで

いつもは就活のことを書いているけれど、今回は子育てについて。 と、いうのはどうしても書いておきたいことがあったから。 私には、大学生になった子どもがふたりいる。 先日、子どもが幼稚園に通っていたころのママ友と久しぶりのランチで、子どもが今どうしているかを報告しあった。その時に、これまでも何回となく聞いてきた言葉が私の心にひっかかった。 「お父さんもお母さんも優秀だから、やっぱり〇〇ちゃんも優秀だね」 受験のときや成績について、悩みを話すとき 「〇〇ちゃんちは、ご両親が優

    • キャリアの棚卸活動① ライフラインチャート

      惰性で行ってきた就職活動へのモヤモヤが大きくなり、この辺りで一度仕切り直しをしたくなってきたので、地域の体育館にあったチラシで見つけた 女性しごと応援キャラバン に参加することにした。 これは東京都が就職支援のために設置している「東京しごとセンター」が主催する、女性のための再就職支援イベント。今回は自己理解に関するセミナーだった。自己啓発系のセミナーにはなんだか胡散臭いものを感じ、今まで意識的に避けてきたけれど、度重なる不採用で落ち込み気味の自分を誰かに「応援」してほしいと

      • 今が腹決め=決心のタイミングなのかも。

        前回の「会社訪問」の報告から、長い時間が経ってしまった。 結果を先に言うと、まさか、そしてやっぱりの決定ならず。理由は 「会社の事情で募集そのものがなくなりました」 派遣会社の担当者も困った様子だった。 その後、別の派遣会社から同じ編集の仕事にエントリーし、再度会社訪問まで進んだものの、不合格。しだいに ・私以外の原因(派遣会社同士の競争)の結果、不採用になってるのでは? ・そもそも派遣にこだわるメリットはあるのか。 ・簡単に検索しやすいだけの理由で派遣にこだわっているの

        • そして就活は続く。3度目の会社訪問。

          2度目の「会社訪問」も、やはり「お話をまとめることができませんでした」という結果。私がつたない自己紹介をしていた間も「うんうん」とうなずき、安心させてくれようとしてくれた派遣の担当者の方がとても言いにくそうに伝えてくれる「ノー」の返事が、いっそう心を重くする。なんだかこちらが申し訳ない気持ち。 自己紹介も原因だったかもしれない。が、やはりこれまで経験してきた「編集」を強みにしたほうがいいのかも、と思い直し、再度求人サイトで「編集業務」を軸に探し始める。 そして、3度目の「

          選ぶことは、捨てること。

          藤井壮太さん。 高校3年生をあと2か月で卒業という1月に、「将棋に専念したいから」という理由で高校を自主退学したというニュース。「なぜこんな悪手を」「間違った選択」などというコメントも見たけれど、私には自分の将来を確信している人の潔さと映った。 就職活動をしていて思うのは、 「何かを選ぶことは、何かを捨てること」 この「捨てる」がなかなか難しい。 どの仕事にも、職種、給料、オフィスの立地、職場環境、福利厚生など多様な条件がある。 職種にこだわればお給料が安くなることもある

          アガリ症克服本を読んでみた結果。

          先日の面接でのやらかしから、必死になってアガリ症対策本をあさって読んでみた。結果、私が人前で話すときの最大の問題は、 「話したいことが頭の中でまとまらない。適切な言葉がでてこない」 ということに、気がついた。 『たった5日間であがり症話し下手でも「いいスピーチ」ができる』松本幸夫著 自らも強度のあがり症だった(この手の本の著者はみんなそう)著者による「あがりを味方」にして話し上手になるための心構え&話し方のコツ集。「5日間でよいスピーチができる」ことを目標にしている。先ほ

          2度目の会社訪問。自己紹介に問題あり。

          退職後2度目の会社訪問は、大学事務。今日もまた職歴を交えた自己紹介から始まる。前より頭はクリアだったけど、やはり声が出ない。適当な言葉が即座に見つからない。 この歳になっても、やっぱり自己紹介は大の苦手。これを克服するコツを調べるため、ネットやら本やらを手あたり次第にあたってみる。 東洋経済の記事で見つけたのが岡本純子さんの記事。彼女曰く、(とくに日本人が)人前で話すときには「孤独な独り言」になりがちだそう。周りの反応がない、壁打ちのような状況の中で球を打ち続ける疎外感を

          2度目の会社訪問。自己紹介に問題あり。

          キャリアのための自己分析:キャリア・アンカー診断

          いつまでも、何か喜びを感じることのできる仕事が続けられればいいな、と思います。 仕事にやりがいを感じるためには、仕事をするうえで自分が何を優先しているかを知ることが必要。そんな、キャリアにおける自分の価値観を知るための古典的な分析方法「キャリア・アンカー」を紹介してみたいと思います。 「キャリア・アンカー」とはエドガー・シャイン博士が提唱するアイデアで、長期的なキャリアの拠り所となる「軸」を意味するもの。長い人生には転機となる大きなイベントがいくつか起こり、その時々で仕事

          キャリアのための自己分析:キャリア・アンカー診断

          すぐに決まるものだと思ってた。

          【50代・久しぶりの就職活動】第1歩めの記録から。 次の派遣先を探し始めたのが、契約満了まであと3か月の頃。自分の経験&強みである「編集または英文事務」、現在の時給以上、そして「週4日以内」という条件でエン派遣や複数の派遣会社のサイトで仕事探しを開始した。フルタイムにすれば案件数はかなり多くなるのだけれど、いろいろ悩んで考えた末の条件なので、ここだけは譲れない。 契約最終日までちょうど1か月を切った頃、派遣元の書類選考をへて「職場見学」の日取りが決まった。担当者曰く 「自

          【自己紹介】年の瀬に、はじめまして。

          noteを始めるにあたり、自己紹介のご挨拶を。 はじめまして、吉野あゆみです。人生100年…とすると、人生も折り返し地点の私。50歳の節目には同窓会があったり、何かとこれまでの自分を「振り返る」機会が多くなりました。あわせて半年前に派遣で働いていた会社の任期が満了。久しぶりの就職活動のなかで、自分と向き合う時間をたくさん持つことにもなりました。 新卒から出産までの、仕事一直線時代。 育児に忙殺されながらもスキルを身につけようともがいた、専業主婦時代。 家事と育児、仕事をま

          【自己紹介】年の瀬に、はじめまして。