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キャリアの棚卸活動① ライフラインチャート

惰性で行ってきた就職活動へのモヤモヤが大きくなり、この辺りで一度仕切り直しをしたくなってきたので、地域の体育館にあったチラシで見つけた 女性しごと応援キャラバン に参加することにした。

これは東京都が就職支援のために設置している「東京しごとセンター」が主催する、女性のための再就職支援イベント。今回は自己理解に関するセミナーだった。自己啓発系のセミナーにはなんだか胡散臭いものを感じ、今まで意識的に避けてきたけれど、度重なる不採用で落ち込み気味の自分を誰かに「応援」してほしいという気持ちもあって、参加してみることにした。(きっと悪い輩はこのような弱った心に付け込んでくるのだろうが、東京都の事業だから安心というのもあった)

このセミナーには、私と同じように「いつか働きたい!」「自分らしい仕事を見つけたい!」という女性がたくさん参加していて、一緒に数々のワークに取り組んだ。ここで紹介するライフラインチャートも、そのひとつ。このチャートは横軸を時間軸・キャリアに対する満足度を縦軸として、自分のライフイベントについて時期と満足度を示す箇所に点をプロットし、点を結んでいく。

※厚生労働省の中高年キャリア形成向けライフラインチャート→こちら

ここでいうキャリアとは単に仕事という意味ではなく、これまでの人生まるごとの経験を指す。となると、満足度を計るのがとっても難しくなる。

例えば子どもが小さくて週3日の非正規で働いていたときも、子育てというキャリアに対する満足度は割と高かったし、非正規とはいえ編集に携わることができていたので、仕事の方にもそれなりに満足していた。これはどんなことにも「現時点ではこれがベスト」と考えてしまう、私の性格に大きく依存していると思う。よく言えばポジティブ、悪く言えば貪欲さがない。
このような性格の人間にはこのライフラインチャート作成は向いていないのかも。だって、つないだ線がほぼ高止まりの直線だから。

というわけで、ライフラインチャートを作るのはやめて、仕事とキャリアアップのための準備に焦点を絞り、「人生仕事チャート」的なものをつくってみたのが下の表。満足度を考えるのはやめて、自分の仕事との関わりをざっくりと傍観できる表にしてみた。

仕事の赤い帯はフルタイム、黄色い帯はパートタイム。
仕事の分量は子育てとのバランスで決めていたので、子どもの年齢も併記してみた。

ここに職務経歴書をプラスすれば、これまでの仕事経験を振り返ることができる表になりそうだ。




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