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消費行動が変化している?!

こんにちは。「リトぺ」を立ち上げている中濱歩弓(Ayumi)です。
※リトぺはアパレルのサービスです。

今回のnoteでは、リトぺのヒアリングにより発見したZ世代流モノの買い方についてお話しようと思います。リトぺのサービスが仮説検証に移り、本格的にユーザーの集客に取り組もうとしています。リサーチと同時にまとめてみたので、もしよろしければ読んでいただければ嬉しいです。

消費行動の変化

コロナ以降、消費者の消費行動は大きく変化し、実物を確認せずにインターネットだけで完結するショッピングが半数以上になりました。商品・サービスの購入の際に知るきっかけとなる情報源は、10-20代は圧倒的にSNSが主流となり、意外なことに30代までもSNSを参考にしています。

渋谷ヒアリングでの質問 N =70 
一般的に、SNSの中でも消費者の購買促進にはインスタグラムが優秀なイメージを持っていたので、インスタグラムに関しての質問中心に聞きこみを行いました。

Q よく見ているインスタグラマーを教えてください
 フォローしてる方を教えてください

に対して、憧れのインフルエンサーを答えられる割合(10 / 70 )でした。

結果、意外なことに従来のインフルエンサーの洋服をマネしたり、特定の憧れのロールモデルを立て、同じような服を着ることに、価値を見出す消費者が少なくなっているイメージを持ちました。アパレルのサービスのため集客導線として、インフルエンサーに宣伝をしてもらおうと思っていたところ、それほどの効果が見込めないのではないかと、考えさせられました。

以前のnoteでも消費者の思考の二極化については触れましたが、
トレンドに対する意識が薄れている風潮があるのかもしれません。
→ 特にマスボリューム層のトレンドに対する意識が薄れていることによって、流行が細分化され、特定のロールモデルがいない状態なのでは?と考えています。

ここからは、ヒアリングの時に発見したインサイトを、私独自の名称で大きく三つに分類してみたので紹介します。

憧れ消費

インフルエンサーへの憧れが商品への信頼につながっている消費行動。
インフルエンサーの紹介で、商品の「使用感や使用例、口コミなどの情報を全て得ることができる」から、化粧品などは購入につながりやすいです。
若年層の女性に多くみられ、「インフルエンサーが好き、信頼しているから」といった理由で、信頼度、共感度が高くなり商品を購入するかどうか決めます。

似てるもの消費

価格が障壁となり手に入れることができなかったり、欲しかった商品が売り切れている場合に似ているものを購入する消費行動。特に洋服を購入するときに行われます。

ファッションブランドのZARAやSHEINが人気な理由は、ここかもしれません。製造過程を徹底的に効率化して短期間で商品を入れ替えることが出来るので、流行にリアルタイムでのることができます。そして、一番需要の高い型の洋服を生産でき、本当に欲しかった商品の似てるものを消費する層に供給されます。

コンセプト共感消費

エシカル消費に近い消費行動です。
コンセプトや、宣伝を行っている人物の価値観への共感が購入につながります。この購買行動においては、「ときめいたらその場で購入」 などといった、その他消費行動にはみられない情緒面を重視して購買を行う傾向があります。

今後のユーザー集めについて

【目標】
ライン公式アカウント+200人(現在350人)
今週末あたりからデモを使い仮説検証を回すため、現在はひたすら地道な集客を行っています。応援よろしくおねがい致します!

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