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#5 アダルトチルドレンって、なんで気付いたんですか

来てくださってありがとうございます。

身につけて嬉しいなって思えるものを着たくて、
今日は久しぶりにお店でお洋服を買いました。
店員さんに接客してもらうのなんて、何年ぶりだろう…

自分の洋服にお金を使うのもこわかったし、店員さんに見られるのもこわかった。

アウトレットサイトのセールで底値になってるものからしか選べなかった私からしたら、ものすごい進歩なのですよ、これは…!



さて、表題の件について書いていこうと思います。

1つ目の投稿で、生きづらいと思っていたらアダルトチルドレンだった、というお話を書きました。

なぜ気付いたか。


私が母からこういう扱いを受けてきた、今度はこんなふうに言われた、という愚痴を夫にすると、

「お母さん子どもみたいだよね。親子逆転してる」

とよく言われたんですよね。

母自身に何か精神的な疾患とかあるのかな?とそういった特徴を調べていくと、アダルトチルドレンに行きつきました。

詳しく知るべく、図書館でアダルトチルドレンに関する書籍を探し、何冊も読みました。

ただし専門色が強く、また古い書籍だったせいか本来の意味であるアルコール依存症の親を持つ子ども、という前提で書かれた本ばかりだったのであんまりピンと来ず。

自分に照らし合わせて考えることも全然しませんでした。

転機は、またまた夫との会話なんですけど。

夫はそんなに何でもよく覚えてるタイプじゃないのに、小さい頃のことは鮮明に覚えているらしいんです。
小学校のときの担任の先生のこととか、お友達のこととか、話しているうちに自分にはそのへんの記憶が全然無いな…?ということに気がつきました。

幼稚園のことも本当にカケラぐらいしか覚えてないし、小学校の担任の先生も覚えてない。
傷ついた記憶がある場面だけは浮かんでくる。

みんなこんなもんだろうと思っていたのですが、もしかしたらおかしいのかもと感じて調べてみると、やっぱりアダルトチルドレンに行き着きます。

それで、アダルトチルドレンの特徴と自分の性格を照らし合わせると恐ろしいほどに合致するのでした。

カウンセラーさん曰く、脳に傷を負っているような状態なんだそうです。

精神状態と脳の働きが密接に関わっている事を知りました。


それを知って以来、ニュースで重大な事件を見かけると犯人について調べるんですけど、
みんな揃いも揃って最悪な家庭環境で育っているんですよね。

私自身、されて嫌だったことを子どもにしてしまっていましたし、負の連鎖を断ち切るって本当に難しいことだと身をもって感じています。

すべての子どもが安心してのびのび生きられる世の中になってほしい、
そのためには大人たちにこびりついた価値観や呪いを解いていく必要があるなと思います。

そして、それに対して私は何ができるかな、と考え続けています。

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