今日の将棋コーナー2024年5月1日（水）

　皆さん、こんにちは！本日は中上級者の方々に向けた実戦形詰将棋の挑戦をご用意しています。 　今回の問題は、実戦で頻繁に見られる局面を取り上げ、その中から緻密な筋を見つける練習稽古を行います。 　この問題は、攻めと守りが交錯する複雑な局面からスタートします。 　先手が圧倒的な攻撃力を持つ中、後手は如何にして王様を逃がすか、そして逆転の一手を模索する必要があります。読みの深さと局面判断が試される一局となっております。 　さて、問題をご覧ください。図に示された局面から始まり、

あゆみ将棋部　活動予定

基本日程について 月曜日： 　今週の方針・今月の戦略会議・雑談配信 火曜日： 　月曜日の立てた方針・戦略に基づいて、稽古配信 水曜日： 　火曜日の稽古をもう一度、復習する配信を作成。問題の作成。 木曜日： 　詰将棋を10問出題。解説を加えながら、基本の3手の読みを鍛える。 金曜日： 　戦法を一つ決めて、戦術の基本を解説。 土曜日： 　寄せの稽古を行う。 日曜日： 　一週間の振り返り：雑談配信

オンライン将棋部　あゆみ将棋部の設立について

　あゆみ将棋塾の塾長です。 　オンライン将棋部を作ることにしました。 　作るんだけれど、余り広報をしないようにしています。というのも、オンライン将棋部、基本料金は無料だからです。ただ、無料なんですが、実は有料です。なんのことかというと、人生の借金が溜まります、ということです。 　人生の借金とは、簡単に言うと、自分の受けてきた無形贈与の返済義務ということになります。 　ここでは、さわりだけ話します。 　人は、生まれて間もなくは、他者の手によって、育てられます。この時、有形無形

アマチュア竜王戦の都予選大会に向けての最終調整

一日目：三つの課題序盤の復習：四間飛車のオープニング・最序盤を中心に、基本的な手順や応手を確認する。 具体的に言えば、対抗形（急戦：金無双急戦・elmo急戦、持久戦：銀冠穴熊・居飛車穴熊・ミレニアム）。 定跡の確保：自分の得意な序盤以外にも、相手の可能性のあるオープニングに対する対処法を学ぶ。 具体的に言えば、相振り飛車（三間飛車・四間飛車・中飛車・向飛車） タイムマネジメントの練習：持ち時間内での局面ごとの最適な時間配分を確認し、短い時間での局面判断を練習する。 具体

四間飛車の基礎を固める急戦策

2024年4月17日（水）第一章　対後手ノーマル四間飛車・シンプル右銀急戦 2024年4月19日（金）第一章　シンプル左銀急戦VS後手四間飛車

「四間飛車を指しこなす本」を読みこなしたい人の雑文集　2024年4月版

「四間飛車を指しこなす本」という本を読んでいると、なんだか無性にこの本を読みこなしてみたい気が沸き起こってきた。 　でも、指しこなす本の変化には、触れないようにしたい。 　基本的な変化に加えて、様々な小道を散歩するように、紹介していくのがいいと思っている節があるので、のんびり指し続けていけたらな、と思っている。 2024年4月14日（日）基本急戦の変化について　現代将棋では、急戦、特にシンプルな急戦を指してくる人は稀である。 　 　特に以下、図で示した形での急戦は、全くとい

四間飛車対局集

四間飛車基本変化図式

2024年4月のアマチュア竜王戦の準備

2024年4月1日（月）　新しい年度になりました。おめでとうございます。 　今年度は、自分の飛躍の年にするための、準備をしたいと思います。 　まずは今月末に将棋大会、アマチュア竜王戦の予選大会が開催されます。 　その大会に向けて、準備の手順を紹介しようというのが、本企画の趣旨です。 準備したい内容 　①終盤基礎体力の維持・向上 　②実戦の振り返りの意識づけ 　③記録手法の確立 　以上の三点を一か月後のアマチュア竜王戦までに準備していきたいと思います。 　各内容としま

塾長対局集　2024年3月版

2024年3月24日（日）

私の稽古方針・稽古をする理由

　継続こそが力なり≒引継ぎ、続けることこそが力なり 　引き継ぐ≒温故知新 　続ける≒ゆっくり、焦らず、確実に 　力≒来し方、行く末を繋げる 　故に、私の稽古方針は以下のようになる。 　その為に、私は古（いにしへ）を稽る（かんがえる）ことにする。

あゆみ将棋塾予定帳　2024年3月10日(日)〜16日（土）