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はじめてでも大丈夫!映画「ジュラシック・ワールド / 炎の王国」を5倍楽しむ3つのキーワード

「ジュラシックワールド 炎の王国」が公開されて、約1ヶ月が経ちました! 話題の作品ということですでに見に行った方も多いかもしれませんね。

今回はジュラシックシリーズを見たことがない人でも楽しめるよう、押さえておきたいポイントを解説します!

※前作までのネタバレがやや含まれるので、一からシリーズを楽しむつもりの人は要注意です!

そもそも、ジュラシックシリーズとは?

原作はマイクル・クライトンの小説。恐竜を最新のバイオテクノロジーで蘇らせ、テーマパークを作ろうとしますが、人間が恐竜を制御しきれず惨劇が巻き起こるというパニック映画です。

「ジュラシック・パーク」で3部作、「ジュラシック・ワールド」で3部作という構成で、今作は5作目となります。

今作のストーリーはというと…

大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」で恐竜が脱走し観客を襲った悲劇から3年。テーマパークがあった島では、今まさに火山の噴火が起きようとしていた…!

残された恐竜を救うためパークの元オペレーションマネージャーのクレアと飼育員だったオーウェンが、また島へと足を踏み入れます。

これは嫌な予感しかしませんね!(笑)

キーワード1 ジュラシック・パーク創設者ハモンド氏

恐竜を保護するために協力者が現れます。大富豪ベンジャミン・ロックウッド氏です。

この方、実は第一作目に登場するジョン・ハモンド氏と深い関わりのある人物です。

ハモンド氏は大企業インジェン社の代表であり、「ジュラシック・パーク」をつくろうとした張本人。この人から悪夢が始まったといっても過言ではありません(笑)。

彼はすでに亡くなっていて、念願だったパークの開園を見ることはできませんでしたがマスラニ社がインジェン社を買収し、「ジュラシック・ワールド」という形で実現させています。

ロックウッド氏はハモンド氏とともにパーク事業に携わっていたようですが、なぜか途中で仲たがいし、それっきりだった模様。

この2人の関係が今後のストーリー展開に大きく関わってきそうです。

キーワード2 ハイブリッド恐竜

ワールドを語る上で外せないのがハイブリッド恐竜。

前作ではすでに第一号が誕生しています。その名も「インドミナス・レックス」。

ティラノサウルスとヴェロキラプトルのDNAの掛け合わせです。

シリーズで人気の2種のハイブリッドだったわけですが、この2種はテタヌラ類と言って生物学上、非常に近い種類だったのもあって掛け合わせが成功しやすかったのかなと個人的には推測しています。

ウー博士がコウイカのDNAとかを入れたもんだから擬態能力などもあり、かなり最強です。

最後にモササウルスのプールで死にますが、今作ではまたハイブリッド恐竜を作ろうという動きがあり、インドミナスの骨を回収しに行く悪いやつらが現れます。

キーワード3 オーウェンとラプトルの絆

ヴェロキラプトルは非常に頭が良い恐竜として描かれていて映画でも唯一、飼育員のオーウェンに調教されている恐竜です。調教と言っても油断したら食われるぐらいに危ういんですが(笑)。

今作で出てくるヴェロキラプトルのブルーは実は4姉妹。ほかのエコー、チャーリー、デルタは前作で死んでしまっていて唯一残るラプトルです。

確実に保護するために元飼育員のオーウェンが駆り出されるわけですが、果たしてブルーはオーウェンとの絆を思い出せるのか…!?

まとめ

簡単にまとめましたが、以上のことを知っておくと、ジュラシックシリーズを見たことがない人でもさらに今作を楽しめるかと思います。

余裕があったらティラノサウルスの首元を見てみてください。前作でインドミナスにつけられた3本の傷跡を確認できるはずです。

まだまだ映画は公開中ですから、興味がある方はぜひご覧ください!

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