太陽と真逆の
終業しての18時すぎ
朝方のような青空に少し嫌気がさす
以前ならこの明るみは喜ばしいもので
今から何をしようかなど心を浮つかせたが
今はそのようなHPの残留はない
家に着けば体の汚れを落とし
食には負担をかけずプラスチック容器のお惣菜
在宅の時なんかは20時までには寝床に着けるし
真夜中の太陽は私の部屋を照らさない
地球の裏でサンバをやっていてもここには響かないし
眠らない街の喧騒なんて知ったこっちゃない
冷蔵庫の電子音とWi-Fiのネオンが私の顔を照らす
太陽の顔を出す時間の長さと反比例するように
私は母のような器の布団に包まる
誰にも邪魔されないこの六畳一間
また外の光で私は社会に立ち向かう
あーあ
疲れたなあ
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