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51歳のうち29歳 母になる編

私には、2人の息子がいます。
同じ親から生まれたのに性格が全く違います。
長男が生まれたのが、29歳の時です。

つわりも全くなく、ただただ食欲があり、
体重がかなり増え、病院に行くたびに「体重注意」と書かれていました。
生まれる前、よく友人にされる質問で「男の子がいい?女の子がいい?」
迷わず「男の子」と答えていました。
元気に生まれてくれれば…それだけを願っていました。
妊娠中に一番辛かったことは「走れないこと」でした。
普段、どんだけ走っていたのか。
というか、慌ただしい生活をしていただけ。

私の母も出産に時間がかかったと聞いていましたが、
私も21時間かかりました。
途中で、ぜんぜん会話ができるほど。
皆、「痛さ忘れるね」って言うけど、
私はあの痛さは忘れらない。

長男は、私の両親にとっても主人の両親にとっても初孫。
それは、それは、可愛がってもらいました。
私は、育児休暇は取らず、実家の母に長男をあずけ仕事に復帰しました。
保育園は、すぐに入れず、次の春から入園となりました。
主人の母は、子どもが生まれたら仕事は辞めると思っていたようで
すぐに仕事復帰すると、とても驚いていました。

長男は、生まれた時から、目が大きくとてもハッキリした顔立ちでした。
私の母は、もともとモデルをしていましたので
「事務所に所属させたらどう?」と。
前職の先輩の息子さんも雑誌の読者モデルを応募して出ていたので、
まずは、応募してみようとということになりました。
この行動が、長男の子役の始まりになりました。

初めての子なので、わからないままに過ぎましたが、
次男が生まれてから思ったのは、
長男は、あまり寝ない子でとても神経質、でも外ではとてもいい子でした。
その反面、次男は、どこでも自由。
耳鼻科で先生を蹴って抵抗し診てもらえなかったこともありました。
今では、こんな話も懐かしいです。

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