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【曲紹介】当時18歳なりたて男子の大学入学前のお話

少し投稿が空いてしまいました。サボりぐせついてきたかもしれません。笑
最近もまた仕事忙しいですが無理せず毎秒投稿しますよ?

ということで3月に入って世間は卒業、または新生活シーズンといった感じでしょうか。最近始めたTwitterを覗いてみると春から○○大学です。仲良くしましょう的なつぶやきを色々見ました。

もう5年前になります、私自身高校卒業して5年経ちます。実は高校の時卒業式参加できなかったので卒業に関するネタがないので卒業の記事書けないという悲しい運命を背負ってますが、今回は入学前の話を思い出の曲に合わせてしようかなと。

当時高校三年生18歳の私カノンは受験戦争になんとか耐え抜き目標の大学に合格しました。ですがその大学は地元北海道ではなく九州の大学。初めて親元を離れ一人暮らしとなりました。大学生活とはいえ1人で生活するのは不安が大きかったです。

他にも今まで仲良くしてきた友人とも離れること、知らない環境に足を踏み入れることなど新しいことに挑戦しようとしていたんだと思います。

それでついに旅立ちの時。新千歳から福岡まで飛行機での移動でした。寂しさとこれからに対する期待と不安が入り混じっていたのを覚えています。

気晴らしにイヤホンで音楽を聴くことに、そこで流れていたのが今回紹介する槇原敬之さんの「遠く遠く」でした。

歌詞は以下です

遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

外苑の桜は咲き乱れ
この頃になるといつでも
新幹線のホームに舞った
見えない花吹雪思い出す
まるで七五三の時のように
ぎこちないスーツ姿も
今ではわりと似合うんだ
ネクタイも上手く選べる

同窓会の案内状
欠席に丸をつけた
「元気かどうかしんぱいです。」と
手紙をくれるみんなに

遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

いつでも帰ってくればいいと
真夜中の公衆電話で
言われたとき笑顔になって
今までやってこれたよ

どんなに高いタワーからも
見えない僕のふるさと
失くしちゃだめなことを
いつでも胸に抱きしめているから

遠く遠く離れた街で
元気に暮らせているんだ
大事なのは“変わってくこと"
“変わらずにいること"

同窓会の案内状
欠席に丸をつけた
だれよりも今はみんなの顔
見たい気持ちでいるけど

遠く遠く 離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

僕の夢をかなえる場所は
この街と決めたから
「遠く遠く」


この曲歌詞を見ると少し悲しく感じる歌詞なんです。題名の通り別れ、遠くに行ってしまう場面やそれを振り返っている描写もあります。それに槇原敬之さんが丁寧に歌うことによって情景が簡単に思い浮かぶというか、感情移入しやすい曲だなと思います。それにちょっとアップテンポというかポップな曲調なのです。歌詞との対比が感じることができると思います。

この名曲を聴いた当時18歳の自分はこの曲聴いて人目を憚らす涙を浮かべてしまいました。
自分は遠くいくけど頑張らなきゃ、不安にさせちゃダメだと自分に言い聞かせました。そう思うと結構辛かったなぁ。

そして今回特に紹介したい、この部分の歌詞が泣けるポイント

いつでも帰ってくればいいと
真夜中の公衆電話で
言われたとき笑顔になって
今までやってこれたよ

ここの歌詞が自分の中で大事にしなきゃと思い4年間やってきました。そして4年間やってきて、なんだかんだ人生うまいこといくもんだと実感しました。
アパートの大家さんや大学で出会った友達、バイトの先輩方や同期などいろんな人たちに出会い、支えてもらいやってこれました。
大学生活での1番大事だと思ったことは時に助けてもらい、また時に助ける。その支え合いでやっていけるのだということでした。本当に最高の4年間でした。

それも案外この飛行機の中で聴いた「遠く遠く」が背中を押してくれたのかも知れないと今これを書いている時に思っています。それくらい思い出の曲。それも人生の岐路で出会った曲。ほんといつ思い出のもの、今回は曲ですけど、出会えるかわからないってのが人生面白いですね。


ということで今回は大学入学という人生の節目に出会った思い出の曲についてのお話でした。とても文才があるわけではないので伝えきれていないかなと思います。でもなんとかして曲紹介を通じて曲の良さやその時の自分の気持ちや大事にしたことなどを伝えていきたいと思っています。
今回の「遠く遠く」は槇原敬之にとっても自身が作詞した曲でミリオンセラーになったので思い入れの強い曲だと思います。有名な曲な分少しだけ紹介しやすかったです。
また次はどんな思い出の曲に出会い記事になるか、ワクワクしてきました。ここまでご覧いただきありがとうございました。

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