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オンライン書籍と名付けてみました。

絶版になった書籍や発表したスライドの書籍化や図表が多いファイルなど、同じような方法で、かつそれほどの手間にならない方法で電子書籍化できないものかとずっと考えていました。

タブレットでの読みやすさを考えるとepubがいいかな、でも図表が多いから大変、過去のファイルは相当手を入れないとうまく表示できないなぁ、PDFだと読むデバイスによっては右や左にスクロールしながら出ないと読めないかなとか、スライドばっかりのファイルの場合はどうしたらいいんだ?等々、ほとんど知識がないなかで、手間がかからずにそれなりの結果を出せる方法はないかとずっと考えていました。

現在の方法がベストだとは思わないですが、現在はとりあえず、長年使ってきた講座サイト(Moodle)のブックという機能で統一してみることにしました。

サイト上に文字や図表を表示すれば、通常のホームページを読むように読むことができます。Moodleはモバイル表示にも対応しているので、右左へのスクロールの不便さはありません。

さらに単なるホームページではなく、ブック機能を使うので章や節の積み重ねで書物にしていくことができます。目次も自動的に作ってくれます。索引はタグを利用すればできると思いました。

ブック機能と通常のブログ用サイトの違いは、章ごとのPDF化は書物全体のPDF化がワンクリックでできることです。ブログ用サイトでもそのような機能があるかもしれませんが・・・

もうひとつの機能として、出版物ですとどうしても著作権や発行権を考えますよね。ブック機能だと印刷時にどのアカウントで印刷したか表示されるようになっています。このあたりで権利保護ができるかと思いました。(仕組みはよくわからないですが・・・)

当初の目的は単に過去の書籍やスライドや文書を電子書籍として読めるようにしたいことだったのですが、講座サイトを使ってオンライン書籍を作っているうちに、オンライン書籍サイト名を「<書籍タイトル>を読む」にしよう!と閃きました。

書物を読んで、気になったことや覚えておきたいこと、いずれ使いたいことをメモしておきたいとか、共感したことを伝えたいとか、質問したいとか、出てくると思うのです。そういう場をオンライン書籍サイトに作るのもありかな、と思いました。となると、単なる書物ではなく、「読む、考える、書く、共有する・・・」という場になってもいいかなと思いました。そこは自分の思考の世界になります。

とりあえず、そんな感じで進めようと思っています。これからも、試行錯誤して、絶版になった書籍や書籍化されていないさまざまな発表物をオンライン書籍として増やしていこうと思っています。途中でこの方法ではやっぱりだめだと思うかもしれません・・・

リーダーシップを試行錯誤する・・・


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