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おすすめ散歩コース~vol.1六本木→麻布台ヒルズ~

東京、日本の活気あふれる首都、はその忙しい街並みの中にも、散策を楽しむための隠れた宝石のような場所を数多く秘めています。古き良き歴史を感じる古街から、現代の躍動感あふれるネオン街まで、東京の多様な魅力を歩いて探索するのは、訪れる人々にとってまさに特別な体験です。この記事では、東京の隅々まで足を運び、地元の人々に愛され、訪れる人々を魅了する、厳選された散歩コースを紹介します。歴史的な神社や寺院、静かな公園、活気ある市場、アートが息づく通りなど、東京の魅力を存分に感じることができる散歩コースを通して、この都市の新たな一面を発見してみましょう。

今回は六本木→麻布台ヒルズ、Googleマップで見ると下記のようなルートになります。

スタートは六本木交差点から。DMM.comのローラの看板の方向に向かって外苑東通りへ歩みを進めていきます。

少し歩くと左側に2023年にオープンした毎日行列を作る話題のラーメン店、富喜製麺所があります。
ここの通りは同じくラーメン店の竹虎、つるとんたんの二強でしたが、こちらの富喜製麺所はそれを揺るがすほど、いつ見ても混んでいる印象です。

富喜製麺所


富喜製麺所 鰹昆布水のどごし生麺

ちなみにこの道路の名前にもある「外苑」という言葉、何を指すのか知っていますか?
外苑(がいえん)は、日本の東京にある広大な公園エリアのことを指します。
基本的に日本、東京で「外苑」という場合「明治神宮外苑」を指すことが多いです。
この通りはそんな明治神宮外苑の東から始まるので、外苑東通り。

そんな明治神宮外苑には、日本で最初の永久コンクリート球場である「明治神宮野球場」があります。
1926年に完成したこの野球場は、日本の野球史において重要な役割を果たしてきました。
多くのプロ野球の試合や大学野球の名勝負がここで行われており、日本の野球ファンにとっては聖地の一つとも言える存在です。
また、東京六大学野球の主要な試合もここで開催され、日本の野球文化を支える重要な場所となっています。
この球場は、野球だけでなく、コンサートなどのイベントにも利用されるなど、文化的な側面も持ち合わせています。

さてもう少し進むと、ナイトクラブ、ガールズバー、キャバクラ、ラウンジなど夜のお店が広がっていきます。
そして、東京タワー、これまた最近オープンした麻布代ヒルズも見えてきます。

麻布通りを超えると左手に柵で仕切られた大きな建物「外務省 飯倉公館」があります。

外務省 飯倉公館(いいくらこうかん)

外務省 飯倉公館(いいくらこうかん)は、旧・飯倉離宮として知られる歴史的な建物を活用しています。
離宮とは皇室や貴族が都市から離れた場所に所有している別荘や休息のための宮殿で、飯倉公館はその歴史的価値と建築美は非常に高く評価されています。
現在は外務省が管理し、外国の国賓や重要な来賓の接待に使われることが多いです。国際会議や公式晩餐など、国家的な行事にもしばしば使用されています。
公館には広大で美しい日本庭園があり、訪れる来賓に日本の自然美を感じさせるための空間となっています。

さらに進むと、2023年11月にオープンした麻布台ヒルズが左手に見えてきます。
麻布台ヒルズは、東京の港区に位置する高級住宅エリアで、その静かで落ち着いた雰囲気と都市の中心部にある利便性の高さが融合しています。
この地域は、江戸時代から続く歴史を感じさせる神社や寺院が点在し、伝統とモダンが調和する東京の特色を体感できます。

高級マンションが立ち並ぶこのエリアは、最先端の設備、高いセキュリティ、豪華な内装などを備え、国内外の著名人や富裕層に選ばれる住宅地となっています。
また、六本木や麻布十番といった人気のエリアにも近く、ショッピング、グルメ、アート、文化施設へのアクセスも抜群です。
麻布台ヒルズは、東京の中心にありながらも自然の豊かさを感じられる、緑豊かで洗練された都市生活を提供する場所として知られています。

麻布台ヒルズ

これからどんどん成長していく麻布エリアを牽引する建物であることには間違いありません。

もし六本木エリアで散歩をする際はこちらの記事を参考にしていただけますと幸いです。

他の東京エリアについてもこれからどんどん書いていきたいと思います。


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