タイトル通りの内容な上、長いので前回の記事から分離しました。
基本的に既プレイヤー向けの記事であり、用語などの脚注は設けておりませんのでご了承ください。

A.I.S.ヴェガばかりの新規クエストはダルい

　EPISODE6のストーリーについては（今までもそうでしたが）どうしても気になる箇所以外ほぼスキップしているので割愛します。

　EP6期の目玉として推し出されたものがA.I.S.ヴェガとかいうキャラクタークリエイトと装備強化の要素を全否定するという意味ではEP5期の目玉の一つであったダークブラストと大差ないクソシステムであり、
終の艦隊迎撃戦（最初は面白かったが、今ではセクター3が戦艦撃破になるとガン萎え）や現在開催中のエヴァンゲリオンコラボクエスト（報酬は魅力的だが内容としては単調極まる作業）に加えて、
1月8日から配信が決定している期間限定クエストのボス戦もA.I.S.ヴェガなのでわりとやる気が失せています。
結局は現状の最強武器（の素材）を取るためにある程度周回するであろうことは確定していますが。

期待外れなリバレイト潜在

　その現状最強武器ことリバレイトシリーズですが、性能はともかく目玉とされていたS5枠特殊能力については不満があります。
武器アクションや特定のクラススキルに依存するという理由で武器種に実質的な制限がかかるようなものは今までのS4枠特殊能力にもありましたが、S5枠は大半が過去の★14武器の潜在能力をベースとしたもので、かつ（その★14武器と同じ）武器種固定なので面白みがないです。
本来の武器と異なる武器種につけられることによる悪用・バランス崩壊を危惧してもいるのでしょうが、カスタマイズ性という観点からすると微妙に思えます。

武器といえば……

　武器フォーム変更補助券の（クエストからの）供給をそろそろ増やしてほしいと感じます。武器の見た目を変える程度のことはもう少し気軽にできていいと思う。

エトワールについて

　割と賛否両論というか、実装直後から強い派弱い派が分かれていましたが俺は好きです。
ヒーローオンラインの再来が起きたらもう未来は無いであろうことが運営側もわかっているのか、最初はマイルドというか賛否両論出そうな形での実装になるのだろうなということも察せはするし。

　エトワールは公式イメージキャラの種族がキャストであること、耐久力に優れておりHP自動回復スキルがあること、テクニックが使えず回復がメイトとアトマイザー頼りであることなどから無印PSOのアンドロイド系キャラへのオマージュ的な要素が多分にあると思われ（さすがに無印のアンドロイドは味方からのレスタぐらいは受けられましたが）、
無印GC版でレイキャストをメインにしていた俺としてはそういった部分でも楽しめましたが、支援クラスという触れ込みなのに支援能力としてはそんなでもなく、それでいて味方からの回復支援は拒む形になるのってどうなの？と感じるのもわかるように思えます。
あと不満としてはフルコネクトの操作が慣れるまでやりにくいあたりでしょうか。

　正直なところ後継クラスはもう増やさなくていいのではないかと思っています。三職あるしイメージカラーも赤青黄色でちょうどええやろみたいな。
「いいや射撃特化を出してもらわなくては困る」という気持ちもわかりますし、俺もバレットボウが（カタナギア維持装置としてでなく）まともに使えるクラスは欲しいですが。

超界探索と超化エネミー関係

　常設だから緊急よりレアドロップを渋くしていいだろう、とでも言いたげな渋さは今に始まったことではありませんが、超界探索も例によって例のごとくなうえ、目玉の★15武器もメリクリでばら撒かれたのでますます存在意義が薄くなっているように思います。
このあたりをなんとかしないうちに「2020年は超化ドラゴン！」って言われても……ねえ……。

　超化エネミーもかつての世壊種のように無印PSOのアルティメットモードを意識した部分はあるのでしょうが、ヴォル骨格のディアボ、ゼッシュ骨格のグランゾ、マイザー骨格のドゥバルスといったように骨格流用で全然違ったデザインのエネミーを出すことができていた世壊種ボスのような魅力はないです。

今後のアップデート方針やエキスパート制度について思うこと

　今後のアップデート方針としては高難度化・やりこみ路線を重視していくとのことで不安は大いにあります。ソロ花UHも来てしばらく経っているのでそのうちエキスパート条件の更新もされるのでしょう。
エキスパート制度については今なお場所によっては議論が紛糾する印象もありますが、個人的には（今取っているから言うけど）もう廃止してもよくない？と感じています。
そもそもエキスパート条件が設けられるきっかけになった装備関係や寄生問題についても、一部の大陸系MMOのような装備品の強化度合い、特殊能力まで含めた強さを総合的に数値化した指標を導入し、クエスト受注条件にレベルだけでなくそれらも影響するようになっていればここまで拗れることもなかったのでしょうが、そうはならなかったしこれからそうなる見込みもないでしょう。今からそういった仕組みを導入するにはシステム面に大幅な改変が必要になるでしょうし。

過去シリーズの幻

　ここまでバーチャル活動としては配信もしていないタイトルについて長々と書き連ねてきました（し、ここで書いたことの一部は先日公式サイト上で行われたアンケートにも書いてきていました）。
　結局のところ俺がPSO2を今日まで続けてきて（今放送されているTVアニメも観て）いるのは、過去に遊んできたPSOやPSU、ポータブルシリーズの思い出があって、いわばその幻を追い続けていたからで、そうでなければある時点で見限っていたかもしれないと感じることはあります。二度目のアニメ化が最後の花火にならないことを祈るばかりです。