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副業Webライターがnoteで実践するライティングスキル向上メソッド!3STEPで1ランク上のライターを目指そう【実績紹介もあり】

こんにちは、水無瀬あずさです。2月は連休が2回もあるものの日数は少なく、ダラダラ過ごしていたら副業収入が下がりかねないので気を引き締めて過ごしています。おかげでプレイ中のゲーム『Persona3 REROAD』が全然進まない件。レベルをもっと上げたいのだが。

※Amazonアソシエイトです

さて、有料記事でも無料でも、仕事でもプライベートでも、執筆したものを読んでもらえること、感想を持ってもらえることは、Webライターに限らず「書く者」にとっての醍醐味です。どれほどたくさん書いたって読まれなければ意味がないわけで、読まれるためにはライティング力の向上が必須。そしてnoteは、こうしたライティング力を鍛えるのに最適の場所だと私は思っています。

そこで今回は、副業Webライター3年目の私がnoteで実践しているライティングスキル向上メソッドを3STEPでご紹介します。メソッドとか言っても大したことをしているわけではないのですが、「そういう考え方もあるのね」ってな具合で、参考にしていただけたら嬉しいなと思います。あと公表できる実績が2件できたので、ウキウキとそちらもご紹介します。

なお今回の記事は有料設定にしていますが、最後まで無料で読めるようになっています。もし「役に立ったな」と感じた方がいれば、投げ銭感覚で買っていただけると嬉しいです。尊敬するnoterである久松剛さんに倣ってみました。あんな役に立つ記事を書ける人に私もなりたい。


【実績紹介】インタビュー記事が公開されました

副業Webライターでお世話になっているコエテコさんで書いたインタビュー記事が掲載されました。noteだとリンクのサムネイルがちゃんと出ないので、タイトル部分だけ貼っちゃいます。どん。

出典:コエテコ

分かりますかね、私の名前が出ているのが!これまでもSEOライターとしてたくさん記事は書いていたのですが、今回初めてインタビューに立ち会わせていただき、記事執筆したら、記名記事だったのでビックリ。嬉しかったのですぐに家族にLINEで共有したよね。

プログラミングスクールの講義内容の紹介で、専門用語がたくさん出てきたので、執筆当初は頭を抱えました。どうやったらプログラミングをよく知らない人にも分かりやすく解説できる?って部分がとても難しく、試行錯誤を重ねて書き上げたものなので、ぜひ読んでみてくださいね!

【実績紹介】教育コラム記事が公開されました

実績紹介第二弾、大学の先輩つながりでお世話になっている保護者向けオンライン相談サービスであるみらぴかさんの教育コラムが公開されました。テーマは「子どものお小遣いについて」です。

みらぴかさんの記事では、「水無瀬さんの個性をもっと前面に出して大丈夫!」とか言っていただけていて、非常にのびのびと書かせていただいております。いいのかな・・・。私は月1ペースでコラムを書いていますが、他にも子育てにまつわるさまざまなコラムが満載なので、ぜひ他の記事も合わせて読んでみてくださいね!

noteはライティングスキルの訓練場

さて実績紹介はさておき。前回書いたnoteの記事、太宰治の『走れメロス』をラノベ風に捏ねくりまわすとかいう罰当たりな実験企画だったのですが、思ったよりたくさんの方に読んでもらえたようで嬉しいです。こういうくだらない記事を真面目に書くのが楽しいんだ。

でですね、実はこのメロスの記事、全部書き上げるのに5時間ほどかかりました。通常、テーマにもよりますが3000字を2時間で書く私からすれば、1円も稼げないようなしょーもない記事に膨大な時間を費やしたことになります。

夫と子どもたちからは真顔で「・・・バカなの?」と言われましたが、これを「お金にならない無駄な時間」と考えるのは残念な思考。だって私、あの記事を仕上げるためにものっすごくいろいろなことを考え、ChatGPTとかを使いながらアイデアを出し、Webでもいろいろなことを調べ、小説の内容も読み込み、内容を練って練って練りまくったんですもの。だからこそたくさんの人に読んでもらえるし、「面白い」って言ってもらえるんだと思うんですよね。そしてその思考の過程は、Webライターとしての私の能力を鍛え、高めてくれます。そう、メロスのアホ記事のおかげで私は、さらにワンランクもステップアップできたということなのですッ!

noteって収益化できるということで注目されている部分が大きいと認識していますが、私はとにかく「たくさんの人に読んで欲しい」っていうのが一番にあります。そりゃ結果としてお金になれば嬉しいですけど、お金が絡んだ文章ってなかなか制限があって自由にできない部分が大きいと感じるんですよね。だから私は、むしろお金にならないからこそ自由に書けて、かつ思考力やライティングスキルを鍛えられるnoteという場所が大好きです。

少し前までは副業Webライターとして1日に数本とか納品していて、とにかく数をこなすことでスキル向上を目指していました。一方今は、昔ほど多く納品していませんが、noteを不定期にでも続けているおかげでライティングスキルは向上していると感じています。書きたいと思ったときに、すぐに適切なフレーズや単語がパッと頭に浮かぶんです。最近自らの計算スキルの低下にはだだ凹みしたんですが、ライティングスキルはまだまだ伸びしろがあるなと希望を持っています。得意分野は40半ばでもまだまだ伸びる!

noteのライティング訓練は3STEP!

ということで、副業Webライターの私がnoteで実践するライティング訓練についてご紹介していきます。

STEP1|対象をトコトン体験しつくす

中身の濃いライティングをするためには、対象をトコトンまで体験しつくすことが大切。体験する対象は何でもよくて、たとえば私なら本、おでかけスポット、おすすめアイテム、ゲーム、マンガ、教育方針、家族との関わりなどなど。個人的に興味のある内容について、行動を起こすのが基本です。

「掘り下げる」っていうのは人によって方法が違うと思いますが、私の場合はこんな感じ。

  • 本の紹介だったら、対象となる本をとにかく読み込みます。細かい部分まで読んで、気になったところ、心に残った部分には付箋を貼ったり、線を引いたりします。

  • おすすめスポットの紹介をしたいなら、実際にその場所へ足を運んでみて、一通り体験します。対象の場所まで向かう過程、終わった後の行動も意外と重要なので、それらの行動にはしっかりと動機付け(どうしてその行為をしたかという理由)を明確にしておくと良いかも。

  • ゲーム紹介なら、ゲームを通しでプレイしてクリアします。できれば攻略サイトなどを見てやり込みまで。どうしてそのゲームを選んだのかという理由付けがあると、ゲームに対する思い入れが深まります。

STEP2|「引っ掛かり」を深掘り

一通り体験したら、体験の時に感じたちょっとした「引っ掛かり」をトピックとして挙げて、それに対して深掘りしていきます。「とくに何も感じなかったな・・・」とならないよう、体験の時に意識して細部までチェックすると良いですね。

体験の際に、たとえば「いつもと違う」と感じたなら、それが引っ掛かりです。いつもと具体的に何が違うのか、どうして違うのかを考えてみます。また「楽しい!」と感じたなら、それも大きな引っ掛かり。具体的に何が楽しいと感じたのか、どんな部分が優れているから楽しいと感じられたのかを考えます。「ビックリした!」なら、どんなことに対してビックリしたのか、なぜびっくりしたのか、どういう意図でびっくりさせれらたのかを深掘りします。深掘りの際には、必要ならWebや本で調べたりして、より細部まで考察することが大切です。大したことない小さな感想でも、深掘りすることで思いがけない発見が生まれることがあります。

深掘りするとともに、対象に対して自分なりのキーワードを1~3語程度挙げます。それが執筆する記事のキーワードになります。そのキーワードでGoogle検索して上位に表示されることを目指せば、SEOライティングの訓練にもなります。

STEP2で大切なのは、体験したことを「ただの感想」で終わらせるのではなく、掘り下げて考察することです。どうしてそう思ったのか、そう感じたのか、何に感じたのか。それこそが人間の主観であり、生成AIには書けない部分です。主観をを掘り下げることで、記事にオリジナリティが生まれます。

「引っ掛かり」はトピックとして抽出し、記事の見出しとしても活用します。考えながらトピック出しもできるので、一石二鳥なのです。

STEP3|文字数と前後の繋がりを意識

STEP2までで執筆する内容とトピックが出来たので、あとはひたすら書くのみ。トピックの間を埋めるようにライティングを行います。ここで意識しているのが、文字数と前後の繋がりです。

文字数は、Webライター業では大切な単位です。文字単価とか言われるくらいなので、たくさん書けばたくさんお金をもらえますが、役に立たないことをダラダラ書いていては評価が下がってしまいます。適切な文字数のなかに、いかに役立つ内容を入れられるかが運命の分かれ道になるので、とにかく字数感覚を鍛えることが最優先。「ここまででだいたい◯文字くらい」というのが把握できれば、執筆の効率がアップします。

前後の繋がりは、いわゆる論理的思考とでもいいましょうか、文脈が繋がった、支離滅裂になっていない記事を書くために大切な要素です。Aの説明をするためにはBの説明が必要で、そのまえの前提としてCの説明が必要なら、C→B→Aの順番にできているかを意識します。私は割と論理が飛躍しやすいタイプなので、冷静な視点で「なぜ」「どこが」「なにが」といった疑問を上げ、それに対する答えをパズルのようにつなげるイメージで執筆しています。

生成AIも適宜使っていくのが◎

Webライター界隈では、ChatGPTをはじめとする生成AIに対して「ガンガン使っていこうぜ!」という積極勢、「AIなんてまだまだ使えない、ダメダメ!」という否定勢、「使えそうなとこは使いながらやっていこうぜ」という中立勢に分かれているイメージです。

エンジニアでもある私としては、技術革新が目覚ましいのは素晴らしいことであり、進化の恩恵は可能な限り享受すべきだと考えています。一方で、Webライターの完全な代替として生成AIを使うのは時期尚早であり、使えそうなところは使うとしても、まだまだ人間のライターの余地は大きいとも思います。つまり私は中立勢。仕上げは人間が担当するとして、AIを活用していい感じのところまでライティングを仕上げるっていうのはありなのかなって感じです。書いているほうはあまり楽しくないのが玉に瑕だけど。

前回のnoteで書いたメロスの記事では、「タイトルを改変してみよう」としてChatGPT3.5、およびGTP-4を使ってアイデア出しをしました。何回かのやり取りを経て、面白そうな案がいくつかあったので、それをちょっと手直しして執筆で使用した形です。こんな感じで必要なアイデア出しをしてもらって執筆に生かす方法が、今の生成AIといい感じに付き合っていう方法なんじゃないかなあって思うんですが、どうですかね。

ちなみにGTP-4に「【副業Webライターがnoteで実践するライティングスキル向上メソッド!3STEPで1ランク上のライターを目指そう】というタイトルのコラム記事に掲載するイメージイラストを描いてください。ちなみに【副業Webライターの私】は女性です」と指示したところ、このような画像を生成してくれました。

キラキラ系女子

いやあ、面白いですね。このさき生成AIがどれほどの進化を遂げるのか、今から楽しみです。

結び

現在いろいろありまして、Webライター業で新しいクライアント様を探すべく求職活動をしています。本業も地味に忙しいなか、久しぶりに実績をまとめたり自己PRを書いたりしていると、「これまでにいろいろあったなあ・・・」と懐かしく思い出すようなこともあり、自分の軌跡を見つめなおすいい機会になっているとも感じています。なんかいい感じのところと契約できるといいなあ。

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