DAY2の午後、友人の仕事終わりに待ち合わせて
大英博物館近くをぶらぶらしました。
日本の銀座のような街並み（とロンドン在住の友達が言っていた）
高級店もありました。とにかくキラキラしていました。

私たちはというと、LIBATYというイギリスの花柄で有名な生地メーカーさん
（と思っていましたが、百貨店のような感じでかなり色々なものを取り揃えていました。）のお店に行って、うっわ…かわいい（たかい）を繰り返し呟き、
結局私は何も購入できずに終わりました。
（だってこれからバルセロナに行くわけだし）

今回の円安ポンド激高旅はもはや
どれだけ高いものを見つけるかを楽しんでいる気がします。
うわ、これやっす！(£22→約￥4000）みたいなことが多々あります。
安くないんだ、比較すると安く見えるだけで…

友達のガイドのおかげでその近く場所をまわり、
キングスマン（私はみていませんが…）のロケ地？に行ったりなどして、
晩御飯はChipotle（メキシカン）に…
（そろそろUKしようよ…）
アメリカ留学を思い出し、早々にタコスを三つ食べ切りました。
（¥2000以上したけどな）

そして最終的にまたビックベンへ。
今回はバスで向かいました。
二階建てのバスはやっぱりロンドンに来た〜！
となんだかテンションが上がりました。

バスを降りて、目の前にはビックベン！
うわ、最高。

そう思ったのも束の間、
友人のお友達（Lちゃん）が
『やばい、iPhone 置いてきちゃった…』と。

え？ええええええええ？
今までなんだかんだ一回も出会したことのない
まさかの携帯電話の紛失！
言葉もでずとにかくバスを追いかけました。
でもやっぱり追いつけるわけもなく…

実はLちゃん、今回初対面でしたが旅行経験も豊富、
今回も一人旅でかなり旅慣れている感じがありました。
そしてなんとそのiPhone は前日に購入したもの…
めちゃくちゃBrand new iPhone だったわけです。

どうするか悩んでいる間も無く、
LONDON在住の友人がタクシーで追いかけよう！と。
あのタクシーを追ってくださいならぬ、
あのバスを追いかけてください。状態。

もちろんLちゃんは気が気じゃなく、
あるよ、絶対大丈夫。
それを繰り返すことしかできませんでした。

でもタイトルでお気づきですよね。

何とそのiPhone、見つかったんです。
そう、LONDONで。
バスに落とした最新のiPhoneが。

こんなミラクル、2度と起きないでしょうから
書かせていただきました。
Lちゃん、Lucky すぎるよ。

でもタクシーの運転手さんも
LONDONでこんなことあり得ないよ、
次は気をつけてね。
と言っていました。

本当にそうですよね。
今回はとにかく幸運が重なりました。
①バスを降りてすぐに気づいたこと。
②すぐにタクシーで追いかけることができたこと。
③タクシーのお兄さんがとてもいい人だったこと。
最初めちゃくちゃ嫌そうだったけど、最終的にとても協力的なお兄さんでした。
友人がyou’re legend!って言いまくってた。
ほんと伝説の兄貴や（年下かもだけど）
④バスの運転手さんが私たちを覚えていたこと。
⑤バスの運転手さんがまだ2階を点検していなかったこと。
バスの運転手さんが落とし物を盗る事も十分にありえるそうです。
⑥座った場所が2階の一番後ろで人が座りにくい（であろう）場所だったこと。

思いつくだけでも6つの幸運が重なりました。
本当に運が良かったとしか言えませんが、
こんな奇跡もあるのだと。
どうか皆さんも楽しい旅にするために常に出来る限りの警戒を。
私は大丈夫。そんな風に思ってはいけないなと
改めて思いました。