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「自分のやりたいことがわからない」その理由

毒親トラウマ専門家あじもちです。


自分のやりたいことがわからないって
とてもつらいですよね。

やりたいことって
言い方を変えると
希望でもあると思うんです。


やりたいことがあると

毎日が楽しみになるし

やりたいことのために繋がる
今できることにもたくさん気づけて
行動したくてたまらなくなります。

たくさんの感動もあります。

そして今日もやりきった感を
噛み締めながら眠って、

朝になったら
また楽しみながら活発に行動して
たくさん感動して…。

そしてまた
満足した気持ちで寝る。。

まさにそんな人の姿って、
希望そのものです。



やりたいことが分からない時は
自分自身の過去と向き合ってみること
オススメです。


「なんでやりたいことが
わからなくなってしまった」のか

という原因が
自分の人生のストーリーの
1部として見えてきます。



そして、
「やりたいことがわからなくなった」
原因である過去を知った上で、

当時の感情を受け入れて
自分なりの感情表現する方法を創り出す

と、いうことがオススメです。



しかし、今私の言っているような

過去の感情を感じるということが
世間ではかなり避けられているように
私は感じています。

(別名、トラウマとも言うとも思います。)



「やりたいことが
わからなくなってしまった」

という原因というのは、

高い確率で
嫌な過去(傷ついた過去)だから
避難されやすいのです。



その当時の感情というものは、
ものすごく不快なものだろうし
身体が壊れるほどネガティブなものです。

その苦しい感情受け入れて表現するって
めちゃくちゃしんどいことです。

「そりゃ思い出したくもないよね」と
私自身も思うんです。



そう言ったしんどい面があるから、

「好きなことをしよう」
「得意なことを伸ばそう」
「嫌なことは無視していい」

という情報が世間では溢れているんだなぁ
と日々感じています。



もちろん、
好きなことや得意なことを伸ばすことは

自分自身は幸せになれるし
悪いことではないですが、

あまりその考えに
偏りすぎてしまったら、
自分の気づかないうちに
他人を傷つけることになります。


(何事も偏ったら毒になるので中立が理想です。

中立について話し出してしまうと
話が脱線するので
また別の機会に詳しく書きます^^)



自分の感情を受け入れる
しんどさから逃げた結果

自分ではなく、
他の誰かが嫌な思いをするのです。


例えば、

私が小さいころ
両親の離婚話がでていたとき
父親と母親はお互いイライラしていた時

父親はひたすら黙っていて
母親は叫んだり、
涙を流すだけでした。

父親も母親も
感情を受け入れて、自分で取り扱う
ということをできていませんでした。



黙り込むのも、叫ぶのも、涙を流すのも

非言語的な表現で
まったく取り扱えていない
という訳ではかったのですが、

これは、
考える力も言葉の力も弱い時期である
子供がするような感情の表現の仕方です。




怒りたかったら怒ればいいんですが

私の両親は、
怒りをどう取り扱ったらいいのかが
わからなかったのです。



仮に、怒ったとしても

破壊する方向でしか
怒りを表現することができなかったり

感情的になって周りが見えなくなったり

論点がずれた、まとまらない言葉を
ダラダラと話したり

ただ何も言葉もなく泣くだけ…
ということが起こって、
余計に現実が拗れます。



感情を受け入れず
子供のように表現している大人(両親)を見た
子供は不安や苛立ちが募ります

↑会社で上司が仕事できないと
 部下はストレスが溜まる
 という研究結果はよく出ていますよね。

 そのイメージに近いです。


子供の頃の私自身も、

黙ってる父親を見て
「いやいや、なんか言えよ」と
思ったこともあったし

叫んだり泣いてる母親を見て
「うるさい」「ちゃんと言葉で言えよ」と
よく思っていました。




このように
自分の都合の悪い感情を受け入れず
思うがままに感情を表現をした結果

何も解決しない行動を取ったり
周りが嫌な雰囲気になる言葉を言ったりと
無責任な言動が目立ちます。


そして、その状態の時に一緒にいた
身近な人が嫌な思いをするのです。



自分が感じた感情を
しっかり自分で受け入れることで

初めて、
「その感情をどう表現するのか」と
考えることが出来ます。


考える上で、
「どうしたら幸せになれるのか」と
前向きに考えて積極的に行動する

ここまでできて初めて
成熟した感情の表し方です。



また、
自分の感情を受け入れるというのは
自分のことを受け入れること
でもあります。


嫌な感情を感じた過去から逃げていると

いつまでも自分のことを
受け入れることができません。



楽しかった過去も
苦しかった過去も全て
自分の人生です。


過去の経験全てが
今の自分の状態を創っているので、
自分は何者なのかが見えてきますよ♪


過去にも目を向けてあげてください^^


´ω`)ノ


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