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自分のことを尊敬する方法

毒親トラウマ専門家 あじもちです。


私は毒親のトラウマを克服するなかで
自分を愛することを知りました。

そして愛の定義の中には
【尊敬】というものも
重要なキーワードでもあると
私は思っています。

今日は、自分を尊敬できるようになった
当時の過程を書くことで、

自分を尊敬する方法のご紹介も
同時にできたらいいなと思っています^^

何か参考になれば幸いです。



私自身、風俗嬢を辞めたあと

自分の中にある弱い部分(トラウマ)を
理解して受け入れていくために
自分自身と向き合いました。


自分のことを
理解して受容できるようになることにつれて
自己肯定感を上がっていって
生きやすなっていました。

自分の心の成長が楽しくて嬉しくて
自分らしく生きられているような
感覚を実感できるのが心地が良かったから

夢中になって、
自分と向き合っていました。



けど、自分のことを
理解と受容をするだけでは
心からの幸せは感じられなかったのです。


自信も、
自分の気持ちに理解と受容を
してきた行いがあるからこそ
自信はついていました。
しかし、これは根拠のある自信で…。

「どんなことがあっても
どんな時でも自分を信じられる」

という素敵な状態ではありませんでした。


また、自分で自分を理解して受け入れることで

自分を客観視できるようにもなったし
日々の自由さを感じることは増えたけど、

生きていれば、
自分の思い通りにならないこと(トラブル)って
いくらでも出てきます。


そんなトラブルが起こった時
日々の自由なんて忘れてしまうほどの
不自由さを感じて調子が悪くなることも
よくありました。


心からの自信もなく、
身体が鈍くなるほどの不自由さも
感じているから

自分が自分に対して心から安心する
ことなんてできませんでした。

いつも不安で
悲しい気持ちになることを
恐れているからこそ

幸せなことも
幸せだと感じないようにもしていました。


そんなトラウマ克服中ななか、

アメリカの心理学者で
自己開発と人間関係論の分野で
特に活躍されている
ジョングレイ博士という方が、

「愛とは
理解、受容、尊敬、
信頼、思いやり、感謝である」

ということを定義している
情報を知りました。


この定義を知った時

「自分のことを理解しようとするのも
自分のことを受け入れようとするのも

ただ心地が良くて本能的に
やっていたことだったけど

自分で自分のことを愛そうとしているんだ。」

「私って、愛情不足なんだ。」

ということを思い知りました。

(こういった経緯があり、
今の私の愛の定義の指針は
ジョングレイ博士の愛の定義が
とても重要なキーワードとなっています^^)




そして、その時に
尊敬、信頼、思いやり、感謝が
欠落していたことにも気づけたので、


自分に対して尊敬、信頼、思いやり、感謝を
構築することができたら…

「より自分らしく生きられるんじゃないか」

「もっと安心や自信や自由を感じられる
自分になって、より幸せになれるんじゃないか」

と思うようになりました。



最初の頃は、自分に対して尊敬すること、
信頼すること、思いやること、感謝することが
どんなものなのかピンとこなかったのですが

言葉の意味を調べたり
いろんな人に話を聞いてもらったり
話をしてもらったりして


自分が納得する

自分を尊敬する形、
自分を信頼する形、
自分を思いやる形、
自分を感謝する形を

知っていきました。


今回はタイトルにもあるように
【自分を尊敬すること】
メインに記事を書きたいので

【尊敬】を例えにあげたいと思います^^


自分に対する尊敬の形というのは、

風俗嬢で働いていた時の
自分の心の器の大きさでした。

風俗嬢をしていた時の私は
私のことを買ってくれたお客様との時間は、

どんなお客様でも無条件に
相手が幸せになるようにと希望を込めて
コミュニケーションをとる
という大きな心の器がありました。


業務内容である
性的なサービスをするだけではなく、

希望を込めた大きな心の器で
お客様と接していた自分の姿が
尊敬できる部分だと私の中で知りました。


そして、その納得した形の尊敬を
実際に人に話すということをしてみました。


友達、趣味仲間、ボランティアの仲間
セミナーで交流するようになった新しい友達…

自分が心を許した人に

「実は…、いま私、
自分を尊敬できるようになりたいと
思っててね。

私が私に対して尊敬できるなぁ
って思っているところがあるから
話を聞いてほしいんだ。

風俗嬢で働いていた時の
心の器大きさだとおもってて…………」

と、たくさん話を聞いてもらいました。


当時、相手の反応としては
「自分を尊敬するってなに??!笑」
っていう疑問を抱いているような
リアクションが多かったですが笑

皆さん親身に私の話を聞いてくれました^^


こうして、実際に人に話したことで

自分自身が感じ取った感情を
改めて味わったり

相手の反応や返してくれた言葉から
新たに知ったことや
新たに見えた視点を整理したり

どうしたらもっと自分中で
腑に落とせるかと内省したりと

自分で自分を尊敬する形を
創り上げていきました。



こうした行動を繰り返した結果、

今の私は、
自分で自分を尊敬することが
今では当たり前となっています。


何も考えず生きていたら
ごくごく普通に生きていたら

自分が自分へ尊敬することもないし
自分に対する尊敬の気持ちを言語化する
機会も無いと思います。

けど、自分で自分を尊敬するって
すごく大切なことだと私は思っています。


自分のことを自分で尊敬できるようになったら
謙虚な気持ちが湧いてきます。


よく、謙虚と謙遜がごちゃ混ぜに
なっている人を見かけますが全く別物です。

(この記事で違いを書きませんが
別物ということを知っていてください。)

謙虚というものは、

自分の伸び代や成長の可能性を
発揮しやすくなる状態です。

周りの人の良い点を見つけることができて
その良い点を受け入れることができます。

また他人の優れた点に目を留めることができて
さらにその優れた点を自分も
吸収しよう(学ぼう)とする姿勢になります。


そんな状態になれたら、より自信がつくんです。

すぐにチャレンジができるようにもなるし

どれだけ失敗しても「自分なら大丈夫」と
自分のことを信じることが
できるようにもなるから

すぐに立ち直って、
また再び取り組むことができるんです。

そんな自分になれると
自由さを感じられるようになるし
日々の安心感も増します。


だから自分で自分を尊敬するという事は
幸せな人生を生きるためにとても必要なこと
だと
思うのです。




そして、今の私の
コミュニケーションの取り方は
風俗嬢をしていた時の状態と似ていて、


私と一緒に時間を過ごしてくれている
人との会話の中では無条件に
相手が幸せになるようにと希望を込めて

コミュニケーションをとるという
完全にクセつくています。


なので、
コミュニケーションをとっている最中

「相手にとって話を聞くことが
幸せに近づくことかもしれない」と感じたら
自然と聞き手側にいますし

「私の意見(話)を伝えると相手の気づきになって
幸せに近づくかもしれない」と感じたら
自然と発言側にいきます。

↑この私の読みが合ってるかは
 私と相手の関係性や相手の受け取り方などが
 絡んでくることなので、
 合ってるかは不明です。笑

 むしろ、合ってるとか合ってないとか
 考えることでは無いんだろうなとも
 個人的には思っています。



普段から他人と
コミュニケーションをとっている中で、

自然に相手が幸せになるようにと希望を込めて
他人と接している自分をの姿勢を時々感じては

「今も風俗嬢をしていた頃の
尊敬してる部分が自分の中にあるんだなぁ」

と何気なく実感をします。


このように

自分の尊敬できる自分の姿を
ふとした時に感じながら生きることが
自分を尊敬すること
だと私は思うのです。


´ω`)ノ


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