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PAO青梅店 えむえむさん【AZism人 アルバイト編 #8】

AZism人アルバイト編8回目!
今回はAZismの中でも長年運営しているPAO青梅店のこの方!


――お名前を教えてください

『えむえむ』です。

――事前アンケートでは、『PAOでアルバイトをしようと思った理由』に対し、『トレカ、ゲームが好きで昔から生活に当たり前にあるものだったから』と答えていただきました

ちっちゃい時からカードゲームは遊戯王とかデュエルマスターズとか、ずっと触ってました。

ただ中学に入って周りがやらなくなっちゃってカードゲームからいったん離れたんです。で、高校生からアルバイトするようになってちょっと自由に使えるお金が増えて、もう一回カードゲームやりたいなってやり始めたらまーハマっちゃって。

ゲームのほうは好きなゲームがあるというよりかはゲームっていうコンテンツがすごい好きです。レトロゲームから最新ゲーム、あとはちょっとニッチな有名じゃないようなゲームとか、世の中的に言うと何かB級みたいなって言われるゲームとか調べるのとかも好きで。

あとゲームセンターで働いてたとき接客が好きっていう部分がけっこう強く出てきたんですよね。


本当はそのゲームセンターで働かせてもらう前に一回、PAOで働いてみたいなってことでお電話させていただいたんですけど、その時はちょっと都合が合わなくてまたの機会にってなっちゃったんですけど、ゲームセンターで1年働いた後に何気なくSNSを見てたら求人募集を見かけて。

もう1回ダメ元で聞いてみるかと思って連絡したらけっこう希望通りの日数で出れるような雰囲気だったんです。

当時働いてたゲームセンターの店長さんにちょっともう一回受けてみたいんで、もしかしたら辞めちゃうかもしれないんですけどって話をしたら快く承諾していただけて。

それで面接受けました。面接はヤマトさん(※PAO青梅店店長 上田さん)にしていただいたんですけど、話も盛り上がって30分ぐらいお話しして、働かせてもらえることになりました。そこからあっという間にもう2年経ってたって感じです。


――もう店舗ではベテランになったわけですね

もう後輩も増えてきて、やっぱり教える側にどちらかというとなってきたかもしれないですね(笑)


【音楽が趣味で作曲を楽しむ】

――現在はフリーター?

ずっとフリーターです。合わせて音楽もやってます。


――ちなみにパートは?

一応、曲を書くのが好きなんで、何かライブ出たりとかってのはやってないんです。今で言うと、ボーカロイドだったりとかっていう家でパソコンで作曲するのがすごい好きです。

やっぱ作ること自体が好きなんである種の趣味ですね。みんながゲームするのが好きとかと同じように曲を作るのが好きです。


――音楽は昔から?

中学のとき吹奏楽部に入ってて、高校が軽音楽部だったんです。


――幼少期からピアノ習っていたとかではない?

ではないです(笑)

ただもともと母親がすごいロックバンドが好きで、家でよくライブDVDとか見てたんですね。だから音楽自体が身近でした。ただ自分でやる側ではなかったんで、やっぱり吹奏楽部に入ってっていうのがきっかけですね。

――えむえむさんの場合、作曲はどんな感じで行うでしょうか?

僕の場合だと最初に雰囲気、こういうイメージで作りたいな、聞いた時にこういう気持ちになれるといいな、みたいなのを考えた後に詞から先に書きます。

単語とかもう歌詞になってないような、何かこのフレーズいいなみたいなのをバーッとまとめて。後で適当に楽器弾いてみて、ああこの曲調は合うかもみたいなので、いったん曲を半分作ってみるんですね。

その後に歌詞をこう耳心地がいいようにくっつけて、言い回しとか変えたりっていうのがあるんですけど僕はそのタイプです。中には同時に作っちゃう人とか曲を先に作る人とかもいるんですけど、僕はそれができなかったんで。

だからもう2年ぐらい前から単語帳みたいなのを持ってて本とかSNSとか見てていいなと思ったフレーズをメモってみたいなのを繰り返してます。

難しいことはしてないんすけどマジで同じことの繰り返しで。楽しめるように自分の中に落とす感じですね。

――曲を作るのを楽しむっていうを大事にしてるんですね

そうですね。だから今日調子悪いなとか思ったりしたときは変に続けるんじゃなくてもう今日は寝ちゃおう、みたいな。



――店舗の雰囲気については『明るい(店内の雰囲気、接客など含め)』と書いていただきました

最近はなくなってきたと思うんですけど、やっぱ僕の幼少期でいうとカードショップやゲームショップというと店内の物理的な明るさとかも含め、ちょっとやっぱ暗い雰囲気が多かったかなっていう印象があります。

お店もちょっとこう窮屈な感じっていう印象を持ったまま働き始めたんで、最初にPAOに来た時には広くて明るくて、そのうえ好きな接客業で好きなトレカっていう商材扱ってると思って。だからもうずっと楽しいままです。


――以前も他のアルバイトさんでのインタビューで昔のトレカショップは暗いイメージだとお伺いしましたが、えむえむさんもそう感じていたんですね。

僕はカード昔から好きなんでしょっちゅうトレカショップとかには行ってたんですけど、やっぱ接客も何だろうな…他のそれこそ業種に比べて接客がめちゃくちゃいいっていう感じではなくて。だから別に接客すごいっていう印象もなかったんですね。

もちろん不快な思いとかしたことないんですけど、やっぱ接客すごいいい、みたいな印象はなかったです。


――それを知ってたからこそ、PAOに入った時にちょっと衝撃を受けたと

いい意味でこういうやり方でやらせてもらえるんだと思いました。

僕もやっぱ接客がすごい好きなんで、接客を前に押し出して好きな商材を扱えるんだって思った時、すごいモチベーションになりました

マニュアル通りじゃなくて本当に接客としてお客様の要求にお応えする形で臨機応変に変えて自分ができる限りサービスしてあげる姿勢でいいんだっていうのが来た時にすごい楽しく働けそうだって思って。本当にやりがいに関してはずっと感じてますね。


――次に『業務のやりがい、楽しいところ』に「商品知識などから好きを追求できる」と答えています。これについて具体的に教えていただけますか

僕、音楽作るの好きとかっていうのも突き詰めると元々オタク気質なところがあって、アニメも好きだし、ゲームも好きだし、音楽も聴くのも好きだったし。カードゲームも頭を使ってやるとかも好きで何か覚えたりするのがもともと好きだったんですね。海外の長い地名とかも面白いって感じるっていう(笑)

そういうのから何かを覚えるっていうのが好きだったんで全部のカードゲームをやってた訳でもなかったのでPAOで働き始めてからこんなカードあるんだとかこのカードの絵面白いなとか、新しく商品の知識入れられる機会が普段の業務でたくさんあります。

ゲームに関しても同じですごい数あるんで滅多に見れないものとかもたまにやっぱレトロゲームで見れるんですよね。それとかやっぱ面白いなって思いますね。


――新しいカードゲームも随時発売されますが、そのあたりはもう情報仕入れていると

そうですね。新しいの始まるってなったらもう知識入れ得だなと思って。

最初から知ってるのであればそれこそそのカードゲームが流行る流行らないに関わらず、やっぱ好きなお客さんっていると思うし、その方が求めることに応えられるようになった時にすごい嬉しいなと感じます。


――また、お店で個人的に頑張ってることに『接客』と『大会運営』と答えていますね

大会運営は今だとポケモンとかワンピースとか盛んです。僕らは基本的にはカードの売り買いに関わる店頭業務が多くて、直接お客さんが遊んでいるのを見る機会ってそんなに多くないと思うんですね。

そこで大会運営って形でお客さんたちが楽しく遊んでいるところから、真剣にもう勝ちを求める人まで見られるっていうのが大会運営の、普段の業務とはちょっと違う楽しさがあるなと思ってます。


――年齢関係なく同じ土俵で対戦が楽しめますもんね

そうですね。だからやっぱカードゲームってコンテンツはすごいと思ってます。決められたルールを挟めばもう年齢とか関係なく楽しめる遊べるっていうのがすごいなって。

もちろん他のゲームとかもそうなんですけど、やっぱお店でそれこそポケモンカードとか、もう小学生ぐらいの男の子から大人の方が一緒にやってデッキの相談とかしてるのたまにDUELスペースで見かけるんですけど、お互い一人のプレイヤーとして年齢とか関係なく遊べるのが本当にすごいです。

そういうのが直で見れるのがやっぱ大会運営なんで、そこがずっと楽しいですね。


――今後も積極的に大会運営はやっていきたい?

そうですね。公式の大会が決まってるのももちろんなんですけど、自主大会みたいなのも開いていつも来てくださってるお客さんにちょっと違う楽しみ方をしてもらいたいなっていうのを最近考えてます。

でもやっぱり自分のやりたいことやるにはいったん自分のやってることを誰かに引き継いでもらって時間を空けなきゃいけなかったりとかっていうのがあるんです。まだ順序はアレなんですけど、いずれはっていう感じです。


――次の質問となります。『あなたの長所を教えてください』という問いに『誰よりも楽しく働いている自信があります』と答えていただきました

いやもうこれは自信があるし、負けたくないですね。好きな商材で働いているってのもありますし、もちろん仕事なんで難しいことだったり上手くいかないこととか面倒なこととかあるんですけど、それらもやっぱやりたいことやるために必要なものっていう認識なんですね。

僕のやりたいものっていうのが楽しい接客だったり、カードを見ることだったり、大会運営することだったりとかなんです。店内のショーケースをお客さんが見やすいようにするっていうちょっとした片付けみたいなのもすごい好きです。

だからその辺をやるために、通常業務を早くやって時間を作ったりとかします。それをおろそかにして自分じゃ好きなことだけやる、ってやったら、結果的に円滑にお店が回らない部分が出てくると思うんですね。


――自分がやりたいことをやるために、通常業務を頑張ると

はい。たとえば接客はお客さんが求めるものをお店で提供できる、っていうのが好きなんですけど、それをする為に『覚える』っていうのがすごく必要だと思うんですね。

覚えるためにお店の在庫を見たり在庫確認を定期的にしたりレジも積極的に立って。で、このカード凄いよく売れるな、人気なのかな? って気になって調べてみたりとか、何でも興味を持つのが大事だと思ってます。


――業務の中でわからないことがあったらわからないままにしない、みたいな?

そうです。自分がやることに対して納得してない状態でやるのがすごく怖いんですよね。

やっぱり自分がやることとか人にやってもらうこととか、自分始動でやることの中に不安がない状態で始めたいんで。やっぱりその部分で必要なのは覚えること、知識っていう部分が大事だと思います。


――『将来やりたい仕事とその理由』という質問に、『まだ誰も言いたくないので、秘密でお願いします』とありますがこれは?

これは、秘密でお願いします(笑)

ただ、やっぱ音楽が好きっていうのがあるので。といっても音楽で食べていきたいとか自分の作った音楽を人に聴かせたいとかではなくて、『音楽を止めたくない』んですよね。なんで結果的には音楽を止めない方法で、音楽を使って音楽に関わって働けるのであればやっぱそれが一番かなと思うので。だから今はある意味夢がかなっている途中なんです。働きながら生活しながら音楽できるしっていう環境ではあります。

それこそコロナが流行る前、楽器弾くの好きなのでライブ出たりもしてたんですよ。やっぱそれやってる時はすごい、何かちょっと言語化するのが難しいんですけど…。プロが既に世の中にいるからそういった人に憧れて始めてるわけで『ああ、こういう気持ちで働けてる人もいるんだな』と思うとすごくいいなってなったこともあります。

ただやっぱあの人たちも魅せる仕事なわけなので、僕らは見てる側は基本的に素敵な部分しか見てないのかなって。やっぱそんな素敵なことだけで生きていけるわけがないなっていう部分があったりするんで、ちょっと自分の中でもまだ音楽で食べるとかっていう大きい目標が立てきれてない部分はあります。

だから秘密っていう言い方よりかは正直、まだ自分の中で固まってないっていう方が正しいかもしれないですね。



――では最後に、PAOで働いてみようかなと思っている人へメッセージをお願いします

働きたいとか働いてみたい楽しそうだなっていう印象を持っていただけたのであれば嬉しいです。

もちろん時間のかかることだしお金が関わってくること、働くってお金がかかることなんで、だから絶対に楽しめるよ!いうことは僕の口からは断言できないですけど、もしちょっと興味があって何か働いてみようかな応募してみようかなって思ってるのであれば、ぜひ僕のできる限りのことはやってあげたいです。

やっぱ僕が一番楽しく働いてる自信があるんで(笑)。その楽しさを教えてあげられるんじゃないかなと。何か機会があればとは思います!


――ありがとうございました!



好きな商材であるトレカ、ゲームで接客や大会運営に精を出しているえむえむさん。インタビュー中の受け答えがハキハキしていて流石だなと何度も思いました。趣味の音楽も頑張りつつ、AZismで今後のさらなる活躍に期待ですね!

(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)


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