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2019年の映画履歴

年に一度のお楽しみ。去年に引き続き、今年観た映画オブベストの時間!相変わらず順位をつけるのがヘタクソなのでこの映画、マジ最高!!!ってやつをピックアップするだけですけどね!

2018年も人生で一番多いくらい映画を観ていた覚えがあるんですけど、今年はさらに本数が増えました。しかも2019年はめちゃくちゃ豊作……本当に豊作すぎてもう2年間の総まとめをしている感覚になる。2019年、正気か?

では2019年特に印象深い映画について振り返りたいと思います。それではレッツゴー!

ファースト・マン

今年観た映画の中で1番劇場で観てよかったと思ったのは間違いなくこの映画。IMAXでもないただのイオンシネマだったけど、それでもあのコックピット内の轟音と宇宙の静寂のコントラストは自宅のテレビじゃ味わえない感覚。国家の威信も社会情勢も妻さえも背景に追いやるライアン・ゴズリングの極限の演技もめちゃくちゃすごい。


ミスター・ガラス

結局シャマラン監督の他作品は観れずじまいだったけど、そんなことすら忘れてしまうほどの信念がこもったメッセージ性。フィクションを信じることの肯定。マーベルでもDCでもない、スーパーヒーロー映画の一つの回答。


スパイダーマン:スパイダーバース

アニメーション映画として異次元のクオリティ。凄まじく挑戦的な映像表現もさることながら、演出、音楽、ストーリーに至るまで異常な完成度で何も文句が出ない。最高。続編の製作が決定しててチョー楽しみだけど、この一作目のハードルがめちゃくちゃ高すぎるから東映版スパイダーマンに何とか頑張ってもらうしかない。


アベンジャーズ/エンドゲーム

10年間積み上げてきた数々のマーベル映画が結実した、映画史に残る偉業。史上最高のエンターテインメント。もうこれ以上は何も言うことはない。最近もう一度観返して「Avengers, assemble.」でまた泣いてしまった。


名探偵ピカチュウ

この映画とゴジラKOMのおかげで日本産コンテンツの映画化には何も心配しなくなったぞ。ポケモンを題材にこんなに面白い話が作れるなんて!原作リスペクトと世界観解釈、ファンサービスの福利厚生が行き届いててピカチュウがおっさん声で話す姿がどんどん愛おしくなる。この路線でポケモン実写化はどんどんやってほしい。


プロメア

トリガーお得意のブチアゲバトルアクション!しかも2クールの濃密な密度を成分そのままで映画1本分に凝縮!何もかもが面白く、メインキャストの声もめちゃくちゃハマり役でどうかしてる。4DXも含めて3回も観たし当然のようにBDも予約している。


ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

宗教映画。いやマジで。人類は怪獣に平伏すべきだしおまけに怪獣は健康にいい。いいか!世界は怪獣を中心に回っているんだぞ!とばかりに4大怪獣が街をめちゃくちゃにしお互いに暴れ殴り合い、そして人が死ぬ!ゴジラオタクが送る極上の怪獣エンタメ。


スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

マーベル映画からはエンドゲームを挙げたし、スパイダーバースも取り上げてるんですけどね。それでもFFHは色々と衝撃過ぎた。世界最強のコンテンツホルダーとして映画の定則をブッ壊して好き勝手やりまくってる王者マーベルの風格がヤバい。MCU、一体どこへ行くんだ。


天気の子

今年は一瞬一瞬を全力で生きるコンテンツが多かった気がするけどその筆頭だと思う。セカイ系とか未だに分からんけどボーイミーツガールとかジュブナイルとか、若者はいつの時代でも全力で走って世の中を中指を突き立てる権利があるし、世界がめちゃくちゃになろうが人間は上手いこと適応して社会は回っていく。いつの時代でも愛は世界を救ったり滅ぼしたりする。So good.


ジョン・ウィック:パラベラム

キアヌが出て殺し屋を殺す、殺す、殺しまくる!過去作を踏まえてもなお凄まじくクールで熱すぎるアクションシーンの数々!サイバーパンクじみたネオン街の夜景ビジュアルも最高だし、砂漠でぽつんと取り残されるキアヌも最高だし、スシ屋兼最強の殺し屋兼熱狂的キアヌフリーク(BGM:NINJA RE BANG BANG)も最高だった。5億点殺人エンタメ。


HiGH&LOW THE WORST

ザム3が公開され、もうハイローの続きはやらないのかな……と寂しく思っていた時に恐ろしい勢いで助走をつけて殴りかかってきた、邦画最高峰のアクションエンターテイメント。スピンオフと聞いて舐めてて本当にすいませんでした。ストーリーすら一皮剥けて何もコメントできないほど惚れ惚れする不良ライジングっぷり。本家ハイローすら過去のものにする超絶怒涛の集団乱闘シーンは今後塗り替えられることはないでしょう。続編が製作される以外は。


ドクター・スリープ

大好きなシャイニングが帰ってきた!それもスーパー超能力バトルものとして。マジで?前半パートのアメリカ大陸東西両端からの超長距離霊体超常戦闘に始まり、クライマックスでは最終決戦の地オーバールックホテル(例のメインテーマラスボスアレンジ)で命がけの同窓会をおっぱじめるので本当にいけない。そのラストはユアン・マクレガーのせいかスターウォーズの新旧サーガを観た後のような充実感がある。


過去から未来へ

足らない。正直足らない。アクアマンもスノー・ロワイヤルもめちゃくちゃ面白かったし、劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerもヤベー映画だったし、心残りにしていた若おかみ三部作(ザ・プレデター・若おかみは小学生!・ヴェノム)も合わせて観ると味わい深かったり、ついに初代ガンダムを目撃出来たりと、スペシャルな映画体験がたくさんできたことも書いておきたかった。というか観逃した映画もめちゃくちゃあり、これは来年の課題としてとっておこうと思います。

2020年もきっと面白い映画で満ち溢れていることなので、また充実した映画ライフを送っていきたいですね。


(終わりです)

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