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【AC6】燃え残った火が存外火力あって何回も焼け死ぬ(雑記)

 10年ぶりのシリーズ新作、超硬派ロボットアクションゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』が発売されました。「火を点けろ、燃え残った全てに」のキャッチコピー、めちゃくちゃカッコよくないですか。

 俺もフォーミュラフロント以来のAC乗り(インターナショナル版にはネイキッド操作がある)として久々に帰ってきたわけですよ。アーマードコアに。そしたらソウルとかSEKIROとかエルデンとの合いの子みたいなゲームバランスになってた。うーんフロムソフトウェア。このサディスティックゲーム会社。すごい面白いけど超難しい。適当に銃弾とミサイルバラ撒いて俺TUEEEEできるのはならず者MTを相手にしている時だけ。あんな連中はダニとかノミに等しい。チュートリアルのヘリなんて序の序で、ストライダーはただの張りぼてだし、”壁越え”すらも生易しいやつだった。真に恐ろしいのは各チャプターのラストに、文字通り壁として立ちはだかるバケモノ兵器ども。

本当に苦しめられたボスに最後のバズーカが着弾した瞬間、思わず俺は吠えた

 スーパー傭兵となって俺TUEEEEしたいとかいう甘い理想はかなぐり捨てろ。お前は世代遅れの強化人間としてクソ兵器群に必死に食らいつき、何度もスクラップになりながらギリギリの勝利を掴む他ない。敵の挙動を把握しアラート攻撃をタイミングよく回避しながら三次元移動を心掛けちょうど良い間合いを維持しつつブーストゲージに気を配りスタッガーに備えて弾薬数をチェックしながら常に攻め続けAPを気にして逐次リペアキットを使用する。これが全部必要になる。適当にライフルを撃ってもゴミみたいなダメージしか入らない。有効射程と弱点を把握しろ。スタッガーだ。とにかくスタッガーを狙え。そしてアセンブルを色々試せ。特に足回りは重要だ。

 ここは封鎖された開発惑星ルビコン3。夢の新物質コーラルで焼き尽くされた地。惑星封鎖機構の巡洋艦が無慈悲に巡回する治外のフロンティア。俺は今、この惑星でハンドラー・ウォルター子飼いの傭兵として戦場に身を投じている。ウォルターおじさんはいい人だ。休暇をくれるし労災手当も出してくれる。そして優しい。

ちゃんとメンテナンス用のタラップから期待を見上げられるガレージも最高だ 

 死にゲーかと言われば死にゲーだ。しかし機体構成次第で勝ち筋はいくらでも見えてくる。なんだかんだ言ってSEKIROもエルデンリングも途中で投げ出した俺でもやっていけている。めちゃくちゃ面白い。

 今なら言い切れる。葦名の国も狭間の地も両手マシのガチタンなら絶対にクリアできる。フロムさん是非お願いします。


(終わりです)

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