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ギリシャ神話の神イメージでオーダーメイド香水作って貰ってみた①~通販編:ウラノス~


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神戸元町で、オーダーメイドのフレグランスが作れるDanceさんにて、予約で対面カウンセリングで作って頂く前に…(作ってみたいギリシャ神話や創作のモチーフが色々あるので)待ちきれず、というのと通販も気になって先に頼んでみました。

ギリシャ神話ということで、通販と同様に自分の同人誌『aeon』

で描いている創作のギリシャ神話漫画で登場させているキャラクターとしての各神々のイメージの香水をオーダーメイドで作って頂きました…!という。
※あくまでも自分の主観的解釈がメインの、ギリシャ神話をモチーフとした「キャラクター」と解釈する方が適切な気がします。

ウラノスの香水レポート

Top: ピオニー / ネクタリン / ローズ
Middle: ジャスミンアブソリュート / オリエンタルリリー / ネロリ
Last: ムスク / アンバー / サンダルウッド

お世話になっている友人且つ母校の先輩に教えていただいたお店です。自分の力では…こういう良いお店見つけれなかったです……
たまたまそのお店の話を別の友人にしていたら、数年前にそのお店を利用した経験があったようで、また行きたいとのことで、一緒に行こうか!という話になったので、予定よりもかなり近日に対面カウンセリングも控えているのですが、その前にお先に通販も試みました。(作ってみたい香り、が色々ありました…。)

最初は香水自分が好きかどうか、分からなかったんですが、正直紹介してもらった時に他のレポート読んだらスイッチ入ってめちゃくちゃテンション上がったので間違いなく自分のフェチに刺さるやつだったんだ…と思いました。これはほんともう感謝でしかない…。

香水初心者兼香料の知識全然わかんねぇ素人なりに楽しみそして調べてなるほど~!と更に楽しむために書いてみました。
もともとコーヒー屋さんで働いてたことがあって、コーヒー豆なら自分なりに結構勉強して、めちゃ色々集めて…ってことしてたので、香りをめちゃ楽しむぞ~!ってのはその経験から、すっごい好きなので、香水もいずれきっと自分にとって沼になるんじゃないかな?と思っております。
香りの組み合わせ、種類と層の違いと…で繊細な違いと時間からの香りの変化と…めちゃ興味深い点がたくさんあるなぁ!と思っていたので、香水届くのが楽しみすぎました。

個人的にトップノートの時点で尊さが深くて心折れそうです
個人的に自創作で作ったウラノスだけでなく、好きなゲームに出てくるウラノスさん(DAISUKI)的な女性的で色気がっつりな要素も感じられて、大満足と尊さがすごい。これは自分の理想的なウラノスだなって思いました。

あと、いざマジで尊いものが届くと実際に使用するまで何呼吸も要りますね。これが尊さか

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今描いてるウラノスの絵(途中ですみません…)

ではウラノスの香水です

ウラノスの香水【トップ】

ピオニー(芍薬)/ネクタリン(油桃)/ローズ

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男神なのに女性の匂いが本体から生成されてるウラノス
すごく女性ホルモンがドバドバ感じられる美容に良さそうでしかない要素

■ピオニー(芍薬)

 情報についてはロクシタンのページを参考にしました
https://jp.loccitane.com/peoney,123,2,84800,1094296.htm

→西洋では神に愛された妖精の名前
女神に嫉妬され花になる

(おっ、ウラノスも美しさに女神に嫉妬される可能性微レ存…?😌)

控えめで上品で5月の薔薇とも呼ばれているお花

葉も花も根っこも全部活用できる女性の美容の味方とな。ハーブティとしても飲める!!すごい

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花!!

のウラノス様素敵かよ男神なのにマジ女性の鑑でもはや女神でもありそう
■ネクタリン(油桃)
→油桃~~~~~既に美味しそう大好き
→ギリシャ神話勢としても歓喜
→ここに最高があった
→トップノートでオリンポスを感じる現代にスルッと馴染んでそうな天空原初神降臨
→最高かよ

ネクタリンを他の神と一緒に仲良く飲んでるのか、他下の世代の神々に上納してもらってるのか、わかんないですが「十二神とか下の世代とも仲良くやってそうなウラノス」らしい香りだなと改めて思いました…。
■ローズ
→芍薬に加えてローズが入ってきた。

この神去勢されてんのに色気しかねぇわ
もうなんか女王ですね、上品優雅マジやばい。

超個人的な感想ですが、ウラノスの上着のモデルが、母が持ってた(ってかついに、僕のお下がりになりました)ポールスミスの青いコートなんですけど、その持ち主の母が4月生まれで誕生花が薔薇だし、そもそも薔薇好きな人なんで薔薇って割と母のイメージもあったりします。。。思い入れが深い上に創作上のウラノスのトレードマークのコートとすごく紐付いてる香りでもあるのでとても驚き&嬉しいです。

ローズは個人的に厚みを感じられて、重厚かつ気品のある匂いでずっと嗅いでたいくらい好きだったりします。

ウラノスの香水【ミドル】

ジャスミンアブソリュート/オリエンタルリリー/ネロリ

ここが聞いたことのない香りだったので、嗅ぐ前にどういうものかまず調べてみよう、と思った次第でした。名前からしてワクワクしますね

■ジャスミンアブソリュート
→「absolute」って単語が入ってる時点でめっちゃワクワクしますよね。あと丁度個人的に色々とウラノスデザインしていた時期に関わりのあった単語だったりするので、ワクワク。
やたらアブソリュートリー(absolutely)って見かけたか言ったかしてた時代だったんだよな…

https://d-nagaya.com/aroma/post-304/
こちらのページより、
バラが「芳香の女王」ジャスミンが「芳香の王」と…な…
なるほど、トップで女王、ミドルで王で女性的に包まれた中の男性的な要素が出てくるところがYABAIですね…やっぱりウラノスは原初からの王だったんや…もうトップの時点でものすごく高貴だったのにまだ高貴。ロイヤル。どうしたこれまじでウラノスすごい

 また、上記のページに「エキゾチックで濃厚な、陶酔感のある甘い花の香り」とあります…
ジャスミンは多分ある程度親しみのある香り?嗅ぎ慣れている?のでしょうか(アブソリュートは多分嗅いだこと無いので、ジャスミンとは別物なのかなぁ…?)

 メンタル面(精神疲労的なもの)にガツンと効く香りってイメージが、ジャスミンには結構あったので個人的に助かる…前述したそのアブソリュートリーーーーーって言ってた時期、その単語をよく観てた時期は、それこそジャスミンの香りがすっげぇ有り難かった時期なんですよね…ははは

 そして一気に男性的なセクシーさが出てきたというか、外面の女性的なお香りに包まれてヤバいの出てきた感がすごい。
■オリエンタルリリー
→ウラノス様やっぱり歩く姿は百合の花なんじゃないの??
調べてみたら(下記ページ参考にいたしました)
https://ekamo.com/yuri/
「オリエンタルリリーは、百合の王又は女王」

 また王だ~~~~女王だ~~~~両方だ~~~~もうマジかロイヤルすぎてすごい。ウラノスってロイヤルなんだ。

 またエレガント頂きました~~~!!!
これはエレガントの幕の内弁当かな?

 オリエンタルリリーは、大輪で、「一本飾るだけでも華やかで香りが部屋中に漂う」
うん、ウラノスのカリスマセクシー感が超新星爆発してるわ。これはティタンもウラノス(父親)の存在を少しでも感じ取ったら思わず振り向いてしまうやつですわ。覇気と美しさ両方感じるアレ。百合の花ってめちゃかっこいいよね…。
■ネロリ
→初めて聞きました。ビターオレンジ(橙)から蒸留の形で採れる香り…?がネロリなのですね…!

 柑橘の中でも、「ビター」って単語が入ってる植物がここで入ってきたのが美味しいですね…

 そういやビターオレンジの枝葉からはプチグレンがとれるみたいです。プチグレン、昔精油使ってた頃めちゃ好きだったので、おお!ってなりました

またリラックス効果ある香りとのこと…。
エレガントさとリラックス効果が両方来るとは…
母性と父性両方感じれるやつ

 ウラノス様香水、自分の実用として、めちゃお世話になりそうな予感です…。頑張りたい日につけよう。。

ウラノスの香水【ラスト】

ムスク/アンバー/サンダルウッド
■ムスク
→ムスクは非常に好物で…やったぜ…

 官能的な香りですよね…。めっちゃ好きです。いやもうまじで好きです。
あと獣感がある方の甘い香りというのがまた美味しいですよね…。ウラノスさんの場合は翼とか生やしてるデザインにしてたり、幼少の姿は鳥の雛にしていたりするので、羽毛てきモフモフ要素も感じられる上に大人の上品さ、色気がズッシリと感じられる大好きな香りです。

 子供の頃は色気~的なものを香りから思うことは無かったのに、ムスク好きだったんですがあの頃はバニラ感?でも暖かくて濃厚で優しい匂い?という感じがすごい美味しそうに思えて気に入ったのかも?
■アンバー
聞いたことはあるけど匂いは想像できない感じですね…!すっげぇ聞いたことある、何だろう。とおもって調べたら

 調べてみました
https://felice-kaori.com/article/33357

 →中国の竜涎香…わー、名前多分これ聞いたことある気がするが名前からして好きじゃんやばい。東洋的な中でもこれまた自分の好みがみぞおちに突き刺さった感触がします。最高すぎた

 マッコウクジラの結石!!!!!!!!!
なんというか、結石とか体内に残る(動物の体調的には心配になりますがでもフェチなんですよね…)ものがすごい好きなんですよね…。結石がもう自分の好みですね。
動物の内臓関係がめちゃくちゃフェチすぎて好きなので、、とてもごちそうさますぎる。生成され方がなかなかおもしろいと思いました。こういうのほんとに好きすぎてやばいですね。
結石なのに、セクシーな香りの素になっているって、まじで神秘的ですね…そして同時に海の深さを感じられる気がする。好き。

 尿に関連する内臓が結構好きで、結石って聞いただけでかつ前職(なんか、様々な前職書いた気がするけど、動物病院時代がありました)のいろんな思い出も蘇るところが忘れられない要素だなぁ…好きです。

 しかしここから甘く落ち着きのある香りそして海からやってきた香りっていうこれ…

 あれ、ムスクは山から来てて、アンバーは海から来てるんじゃ…?
えっ海(ポントス)と山(ウレア)とか完全にウラノスの弟達じゃないですかやだーーーマジか。マジか。
兄弟だから共通して香ってくるのかなぁ…というか、ウラノス(天)とゲーさん(大地)の間にまずティタンとして、オケアノス(大洋)が生まれて…と自然に関する神々もどんどん生まれるので海の要素も山の要素にも天空神にはあったのかな~とか色々考えてしまいました。

 男性的な要素も入ってるのかな…?と思って調べたらメンズの香水にもあるのかな??という感じですかな…?
個人的には男がつけていたら色気~~~きた~~ってなる気がしました…。
■サンダルウッド
→イメージとして確かウッディな感じを書いており、(原初神としてのオールドな感じや…こう、重厚感というかかつ若さもあるのに何百億年も生きてそうなビンテージ感(年数的にビンテージを超越してる気はするけど)があるような…という、語彙力がなくて上手くお伝えできたかどうかって感じなんですがね…!)

 昔、精油色々と仕事の関係で扱ってた頃あって、、その時に自分がめちゃよく使ってた精油でもあるのですが、いろんな精油を嗅いでいた時に「好みは分かれるけどね…」と言われながら嗅いだ初めてのサンダルウッドがまじで衝撃的でして、、そこから激ハマりしておりました。。こんな匂いあるのか~!と。。
そこからウッディな香りにめちゃ愛着があります…。コーヒーもウッディーな感じというと種類が結構偏る??気がするんですが、豆の方もそういう香りのするものをよく選んでおりました。。。

 それ故に、「これだ!」という一番大事なイメージにウッディを入れたがってしまうというか…どこか懐かしくて、オールドな感じがあって、かつすごい貴重な感じがするにおいとかそんなイメージを持っていたりします。サンダルウッドに。

 そして改めて調べて「サンダルウッド」の香りがどういうものか、どういう印象を受けるものなのか軽く観ていたのですが、
こう、好きな人と苦手な人が分かれる点が自分の好み直球なんですよね…。
なんだか調べて観た感じでも、自分の印象としても、薬っぽい感じには見受けられますな。。そこが好き!なの!!っていう

 東洋的でエキゾチックな香りという…。あ、そういや自分昔お寺(血縁にお坊さんがいる)の手伝いに行ってたことがあって、線香とか嗅いでると落ち着くところがあったし、、そういやワイ仏教系の学校も行ってたし、まさか…
あと、タバコも黒タバコ好き~と同時に、お線香の香りがするKEITHの日本的エキゾチックなフレーバーもめちゃ愛飲してたりなどします…え、もしかして僕線香大好きなのでは?

 とハッと気づきました。

 オリエンタルな香りってどういうものなんだろう?と実はよく分かってなかったので、調べていたのですが、オリエンタルな香りがする香料を色々観ていたら、まぁもうほんと好みの塊でしたね…なるほどマン

ちなみにここまで書いてまだ嗅ぐまでの段階でした…

念願の…嗅いでみた

わ、複雑!すげぇ。
甘くて熱っぽいところがあるのに最初はスッキリしてて、かなり爽やかな香りとウッディな香りが入ってきて、すごいいい香りだけど近寄りがたい感じがする…!すげぇ。めちゃすげぇ…

確かに甘い香りがドシンと入ってくるように感じたのですが、柑橘っぽい甘酸っぱい?香りと同時にウッディな香りが入ってきて、近寄りがたい(2回目)ただ、優しいことは分かる、けど高嶺の花~~~ってなる…これは触れていいかどうかもわからんやつ。

あと、爽やかさが清潔感を感じる上に、なぜかムスクとかの香りがしっかり入ってきて、植物系の甘い華やかな香り、あと軽やかな香りも感じる気がするんですが、それなのに無機質な点も感じられました。

宇宙空間の天体が本体に含まれてるだけあって、大地から生成された生き物だけではない、鉱物やいろんな金属の冷えた硬い感じ??もあるような気がします。の中に甘い香りが。やばい。
甘い香りがするのに、たしかに深みがあって、癖が強すぎないのがすげぇ…。確かにこれがしなやかな感じなのかもという…

そしてまだ時間を置いてないのでまた変化を楽しんでいこうと思います…!

++++++++

夜に振った為、朝になると最後の残りの匂いが漂っていたのですが、
すごく野性味のある+甘い匂いが入ってるイメージだったのに、思ったよりも確かにワイルドなんだけど格式高い香りというか上品というか主張しすぎないのに存在感がすごい香りでしたね…。鼻に来る時に、あま~い香りだと鼻の下の方にドンと沈むような感じが有ったのですが、鼻の壁に触れずににまっすぐ一本線で入ってくるような匂いが有って、確かにムスクとか匂った時の感じも有るんですがお花?柑橘?これは…ってなるやつ。甘いんだけど植物っぽくないやつ…もしかしてこれは…アンバー的な匂い???(まじでアンバーをよく知らないのでこれなのか???これなのか??という感じ)

これ、匂いでウラノスって分かって逃げるティタンとか居てそう。
ウラノス苦手なティタン(息子娘勢)とかなら、雰囲気優しそうだったから今日は近づいてみたけど、やっぱウラノスの匂いするからって理由でヒエッてなりそうな香りがする(どんな香りなのか)

あと間違えて気分でウラノスお持ち帰りした悪い神が朝起きて相手ウラノスだったことに気づいて「え?嘘?ウラノス様じゃね…?………昨晩一体何が有ったんだ…これ何?マジ?目の前に居るのウラノス様だよね?俺何したっけうそこれ命ある?大丈夫?逃げる?」
って香りがする。うん。気づいたら横に長時間居てた時の匂いだなって思いました。

そして、②対面カウンセリング編に続く。

念願の~~~!待望の~~~!この日がやってきた。という感じでした。

ただ、病み上がりだったので、「ちゃんと喋れるかなぁ…」
とかなり不安を抱えながらもワクワクの方が勝つっていう。

そんな感じでした。

結果、出来はマジで最高~~~新しい香り~~~!!!🌟

という感じでした。対面カウンセリング編、続きは以下です。


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